本日は、N.ventricosa Blanco.在来系です。
①自生地 :Philippines、Panay島Madja-as山、Sibuyan島、Luzon島Bontoc-
①自生地 :Philippines、Panay島Madja-as山、Sibuyan島、Luzon島Bontoc-
Banaue地方やMayon山の高地等、1837年記載種
②入手時期 :1992年、2018年4月
③入手元 :靭公園の春の植木市、タメさん
④成長度合 :やや遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木 :鹿沼土で50%程度
⑦嚢の大きさ:未だ8cm程度
⑧雌雄 :♀、1992年導入種、2018年導入種は雌雄不明
ベントリコ―サにも色々な種類がありますが、本種は日本に導入されたベントリとしては最初の品種で、在来種クリーム系といわれるものです。現地では在来、一般的な品種では無く、ジャパニーズと呼ばれる事があると聞いた事があります。現地では低地性の斑点系が一般在来種と呼ばれている様です。間違っていたらすいません。本種は我家でも結構昔に入手した品種の一つで、20年以上維持してきましたが、数年前突如2株及び挿し木苗共に絶種してしまいました(ノД`)シクシク。
それからずっと本種は育てていなかったのですが、今春ブログでお世話になっているタメさんから挿し木苗をお譲り戴きました。誠にありがとうございました。
出来たての補虫嚢は殆どニベアに近く、まさしくクリーム色ですが、時間が経過する毎に、襟は大変美しい濃紅色と変化していきます。未開の嚢から蓋が開いたばかりの若い嚢は、蝋細工の様な質感があり何とも云えない静的美しさがあり、正に自然の芸術だと思います。本種は昔から交配親として用いられることが多く、様々なすばらしい交配種が作出されています。やや暑さは嫌う程度ですが割と強く育てやすいと思います。しかし、立派な補虫嚢を沢山付けるためには、十分な湿度と光線を要求します。一般的には秋~春にかけて美しい嚢が出来るようです。
タメさんから戴いた挿し木苗は、今夏頂芽が急に枯れこんでしまいこのままお陀仏になってしまうのではと危惧していましたが、何とか地際から腋芽が発生し成長してきましたε-(´∀`*)ホッ。やっと着嚢の準備を開始したようです。これからの成長に期待しましょう(^O^)。下段写真左から、
②入手時期 :1992年、2018年4月
③入手元 :靭公園の春の植木市、タメさん
④成長度合 :やや遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木 :鹿沼土で50%程度
⑦嚢の大きさ:未だ8cm程度
⑧雌雄 :♀、1992年導入種、2018年導入種は雌雄不明
ベントリコ―サにも色々な種類がありますが、本種は日本に導入されたベントリとしては最初の品種で、在来種クリーム系といわれるものです。現地では在来、一般的な品種では無く、ジャパニーズと呼ばれる事があると聞いた事があります。現地では低地性の斑点系が一般在来種と呼ばれている様です。間違っていたらすいません。本種は我家でも結構昔に入手した品種の一つで、20年以上維持してきましたが、数年前突如2株及び挿し木苗共に絶種してしまいました(ノД`)シクシク。
それからずっと本種は育てていなかったのですが、今春ブログでお世話になっているタメさんから挿し木苗をお譲り戴きました。誠にありがとうございました。
出来たての補虫嚢は殆どニベアに近く、まさしくクリーム色ですが、時間が経過する毎に、襟は大変美しい濃紅色と変化していきます。未開の嚢から蓋が開いたばかりの若い嚢は、蝋細工の様な質感があり何とも云えない静的美しさがあり、正に自然の芸術だと思います。本種は昔から交配親として用いられることが多く、様々なすばらしい交配種が作出されています。やや暑さは嫌う程度ですが割と強く育てやすいと思います。しかし、立派な補虫嚢を沢山付けるためには、十分な湿度と光線を要求します。一般的には秋~春にかけて美しい嚢が出来るようです。
タメさんから戴いた挿し木苗は、今夏頂芽が急に枯れこんでしまいこのままお陀仏になってしまうのではと危惧していましたが、何とか地際から腋芽が発生し成長してきましたε-(´∀`*)ホッ。やっと着嚢の準備を開始したようです。これからの成長に期待しましょう(^O^)。下段写真左から、
1.入手した2018年4月11日に撮った草姿全体。がっちりとした良苗で既
に補虫嚢の赤ちゃんが育ってきている(*^^)v
2.こちらも同様2018年4月11日に撮ったもので、既に補虫嚢の赤ちゃん
が成長してきている
3.2018年4月20日、補虫嚢の赤ちゃんは何とか順調に成長している様で
ある
4.2018年5月4日、一寸歪な感じだが無事に蓋が開いた。この時点ではほ
ぼクリーム一色である
5.こちらから三枚は2018年6月18日に撮ったもので、こちらはこの時点
での補虫嚢の様子。少しずつリップが色付いてきた様である
6.この時点での株姿。何と(@ ̄□ ̄@;)!!、頂芽が…ケロイド状になってし
まっているではないか(;´д`)トホホ
7.頂芽をアップしたところ。ここからの復活は無理であろう。何とか潜芽が動
いて欲しいものである
7.頂芽をアップしたところ。ここからの復活は無理であろう。何とか潜芽が動
いて欲しいものである

1.2018年9月25日、地際の潜芽が動き始め少しずつ成長してきた様子だ
ε-(´∀`*)ホッ
2.2018年10月29日、徐々に大きくなってきたよ~(^^♪
3.こちらから四枚は今朝2018年11月17日に撮ったもので、こちらは現
在の株姿。戴いた時の葉身は一寸光線が強すぎたのだろうか、50%程度の
遮光下で管理していたが、葉焼け、白化現象が起きている
4.こちらは腋芽の様子をアップしたもので、こちらは綺麗な葉身なので大丈夫
だろう
5.腋芽に出来つつある最初の補虫嚢。完成するまでにはもう少しかかりそうだ
6.こちらは最新の葉身の先端。僅かだが膨らみ始めた様だ
ε-(´∀`*)ホッ
2.2018年10月29日、徐々に大きくなってきたよ~(^^♪
3.こちらから四枚は今朝2018年11月17日に撮ったもので、こちらは現
在の株姿。戴いた時の葉身は一寸光線が強すぎたのだろうか、50%程度の
遮光下で管理していたが、葉焼け、白化現象が起きている
4.こちらは腋芽の様子をアップしたもので、こちらは綺麗な葉身なので大丈夫
だろう
5.腋芽に出来つつある最初の補虫嚢。完成するまでにはもう少しかかりそうだ
6.こちらは最新の葉身の先端。僅かだが膨らみ始めた様だ

以下の記事は1992年に導入した個体についてのもので、これだけしか写真と記事が残っていませんでしたが参考でアップしました。
1.2011年9月7日に撮ったもので、正面の嚢は蓋が開いたばかりのもので、
蝋細工の様な質感がある。右奥は未開の嚢。左上は更に小さな嚢になりかけの
もの
2.2011年9月30日、嚢が出来て既に3ケ月以上経過し、大分くたびれてい
るが襟が真っ赤に染まった様子
3.2012年10月9日に撮った未開の嚢。ツルっツル
4.2012年10月21日に撮ったもので、3の嚢が開いたばかりのもの
5.2012年11月30日、1ケ月以上経過して、襟が真っ赤に染まった
蝋細工の様な質感がある。右奥は未開の嚢。左上は更に小さな嚢になりかけの
もの
2.2011年9月30日、嚢が出来て既に3ケ月以上経過し、大分くたびれてい
るが襟が真っ赤に染まった様子
3.2012年10月9日に撮った未開の嚢。ツルっツル
4.2012年10月21日に撮ったもので、3の嚢が開いたばかりのもの
5.2012年11月30日、1ケ月以上経過して、襟が真っ赤に染まった

1.2013年4月6日、補虫嚢と艶々とした腋芽が発生
2.2013年7月25日、挿し木苗に付いた全く色付きの無い補虫嚢。これはず
っと色が付かずに枯れたが、とても珍しい事。この年は真夏でもボチボチ着袋
してくれた
3.こちらは2013年11月15日に撮ったもの。気温が低下してきたので綺麗
な嚢が着き出した。手前の小さな嚢は殆ど蓋が無いに等しい
4.これも2013年11月15日に撮ったもので、やはり蓋がやや小さい感じ
5.こちらも同様、嚢は割と大きいがやはり蓋がめっちゃ小さい。時々こんな感じ
になる事があるが、気温の下がる今からは見られなくなるのが一般的
2.2013年7月25日、挿し木苗に付いた全く色付きの無い補虫嚢。これはず
っと色が付かずに枯れたが、とても珍しい事。この年は真夏でもボチボチ着袋
してくれた
3.こちらは2013年11月15日に撮ったもの。気温が低下してきたので綺麗
な嚢が着き出した。手前の小さな嚢は殆ど蓋が無いに等しい
4.これも2013年11月15日に撮ったもので、やはり蓋がやや小さい感じ
5.こちらも同様、嚢は割と大きいがやはり蓋がめっちゃ小さい。時々こんな感じ
になる事があるが、気温の下がる今からは見られなくなるのが一般的

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