本日は、S.flava var rubricorpora×alata red lid phil wilsonです。

S.flavaは、アラバマ州、フロリダ州北部、ジョージア州南部、サウスカロライナ州、ノースカロライナ州、バージニア州南西部に自生していますが、本種はその変種になります。瓶子葉表面全体が暗赤色に染まる事が多い様で、この事が変種名(ラテン語のrubra(赤)+corpus(体))の由来になったようです。
一方のS.alataは、アメリカのミシシッピ州、アラバマ州、ルイジアナ州、テキサス州等に自生するサラセニアの一種です。
本種は、この両種の交配になります。昨年の3月にブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただいたものです。ありがとうございました。戴いた年に開花したのですが、一寸作落ちしたのでしょうか、今シーズンの開花はありませんでした(ノД`)シクシク。唯、瓶子葉はとても赤黒く色付く様で鑑賞価値が高いのではないかと思います。既に瓶子葉は数本伸出してきていますが未だ数は少ないです。台風25号では殆どの品種が棚の下になったり飛ばされたりで駄目になってしまいましたが、別の場所で管理していた数種が生き残ってくれました。本種はその一品種です。来春以降多くの瓶子葉が出てくれることを期待したいものです(^^♪。下段写真左から、

1.いただいた当日の2017年3月3日に撮ったもので、株全体の
  様子。未だ何の動きも無い
2.2017年3月20日、オォ~、蕾が見えてきたぞ~\(^o^)/
3.2017年5月1日、1輪だけだがいよいよ開花したよ~。両親
  共に木花系統だからか結構しっかりとした色合い
4.2017年5月22日、いよいよ瓶子葉が展開してきた。右の瓶
  子葉は開いたばかりで未だ完成していない状態
5.2017年5月30日、結構濃いめの葉脈が入る
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1.こちらから四枚は今朝2018年5月14日に撮ったもので、こ
  ちらは現在の株姿。とてもスマートな幹部姿である
2.こちらは完成して間もない瓶子葉。何か昨年の雰囲気とは随分違
  うようで、やたらと色合いが赤くて美しい
3.こちらは最初に完成した瓶子葉
4.次に成長途中の瓶子葉。一寸ボケ気味で見辛いがm(_ _"m)
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1.こちらから三枚は2018年8月26日に撮ったもので、こちら
  はこの時点での株姿
2.瓶子葉をアップ。結構濃い色合いが良い感じ
3.左写真の瓶子葉を一寸アングルを変えて撮ったもの。ん~ん、独
  特な色合いだね~
4.こちらから五枚は2018年10月22日に撮ったもので、こち
  らは現在の株姿。戴いた翌年にしてはまあまあ瓶子葉は出てきて
  いるかな
5.こちらは三つ前に出来た瓶子葉。結構darkな色合いだね(^^♪
6.二つ前に出来た瓶子葉。結構赤味が強い感じ。しっかり蜘蛛が獲
  物を待ち構えて横取りしようとしているよ~(^O^)
7.こちらは一つ前に出来た瓶子葉
8.こちらは最新の瓶子葉だが、めっちゃいかれ狂っているよ~(^-^;
  多分これが最後だろうか
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