本日は、N.veitchii Bario×campanulata "konan"です。
①交配親 :N.veitchii Bario×campanulata
②入手時期 :2017年6月
③入手元 :ぷりんさん
④成長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax7cm前後
⑧雌雄 :?、我が家での開花実績無し
②入手時期 :2017年6月
③入手元 :ぷりんさん
④成長度合 :遅い
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax7cm前後
⑧雌雄 :?、我が家での開花実績無し
種子親のN.veitchiiは、マニア垂涎の一品だと思います。Barioは、ボルネオ島サラワク州の山間部にある小さな村(でした。今は存在しないとの話を聞いたことがありますが不詳です)で、東マレーシアに位置しインドネシアとの国境線に近い所です。あの耳たぶに大きな穴をあけて、でかい重そうなイヤリングをぶら下げている部族、クラビット族の居留地だそうです。地形的にBarioは2000m級の山々に囲まれた1000m程度の盆地です。従って気候も穏やかですが、朝夕は結構涼しくなる、そんな場所に自生している品種です。
一方花粉親のN.campanulataは、ボルネオ島のサラワク等標高300~500m辺りの石灰岩で出来た垂直な崖に自生する低地性小型の品種です。そもそもは、1957年にA.J.G.'Doc' Kostermans(Andre Joseph Guillaume Henri Kostermans)氏が、ボルネオ島東カリマンタンのILAS Bungaan山で発見したそうですが、森林火災によって絶滅したと考えられていました。その後の調査で、1997年にムル国立公園で再発見された様です。種小名は、(鐘状の、つぼ冠のある)と云う意味で、釣鐘状のピッチャーに由来します。
以上の両親を元に交配された新しい品種で、N氏作出の苗をぷりんさんからおすそ分けしていただいたものです。戴いて1年月3程経過しました。今夏の異常な猛暑も何とか乗り切って今のところ枯らさずに生きてくれています(^▽^)/。僅かながら大きくなったでしょうか。と言ってもたかが知れていますが(^^)。唯、未だ子苗ですし両親ともに成長は遅いので、本種の成長も遅いのでしょうかね。まあ、腕が悪いのだとは思いますが、この夏は特に気温が高く水切れを良く起こしたこともあり、下葉が枯れて一寸スカスカ状態ですが、何とか着袋はしてくれているようです。
最近やっと朝夕少し涼しくなってきましたので、と云いつつ昨夜も最低25℃でしたが…、思い立ったらという事で急遽鉢増しすることにしました。これで何とか大きくなってくれればと思っている次第です。下段写真左から、
一方花粉親のN.campanulataは、ボルネオ島のサラワク等標高300~500m辺りの石灰岩で出来た垂直な崖に自生する低地性小型の品種です。そもそもは、1957年にA.J.G.'Doc' Kostermans(Andre Joseph Guillaume Henri Kostermans)氏が、ボルネオ島東カリマンタンのILAS Bungaan山で発見したそうですが、森林火災によって絶滅したと考えられていました。その後の調査で、1997年にムル国立公園で再発見された様です。種小名は、(鐘状の、つぼ冠のある)と云う意味で、釣鐘状のピッチャーに由来します。
以上の両親を元に交配された新しい品種で、N氏作出の苗をぷりんさんからおすそ分けしていただいたものです。戴いて1年月3程経過しました。今夏の異常な猛暑も何とか乗り切って今のところ枯らさずに生きてくれています(^▽^)/。僅かながら大きくなったでしょうか。と言ってもたかが知れていますが(^^)。唯、未だ子苗ですし両親ともに成長は遅いので、本種の成長も遅いのでしょうかね。まあ、腕が悪いのだとは思いますが、この夏は特に気温が高く水切れを良く起こしたこともあり、下葉が枯れて一寸スカスカ状態ですが、何とか着袋はしてくれているようです。
最近やっと朝夕少し涼しくなってきましたので、と云いつつ昨夜も最低25℃でしたが…、思い立ったらという事で急遽鉢増しすることにしました。これで何とか大きくなってくれればと思っている次第です。下段写真左から、
1.こちらは、戴いた当日の2017年6月26日に撮ったもので、当日の株姿
子苗ではあるが、とてもしっかりとした元気な個体を戴いた。小さいながら
既に4つも捕虫嚢が着いてるよ~(^O^)/
2.こちらは2017年9月19日に撮ったもので、現在の株姿。両親からして
成長は緩慢ではないかと推断していたが、その通りである。唯、捕虫嚢はサ
ボることなく着けてくれている
3.こちらから二枚は2017年9月19日に撮ったもので、こちらは一つ前に
出来た捕虫嚢。未だ海の物とも山の物とも言えないかな(・・?
4.最新の捕虫嚢。このアングルから見ると花粉親のN.campanulataの雰囲気が
ある様な無い様な(ΦωΦ)フフフ…。これからの成長に期待しよう
子苗ではあるが、とてもしっかりとした元気な個体を戴いた。小さいながら
既に4つも捕虫嚢が着いてるよ~(^O^)/
2.こちらは2017年9月19日に撮ったもので、現在の株姿。両親からして
成長は緩慢ではないかと推断していたが、その通りである。唯、捕虫嚢はサ
ボることなく着けてくれている
3.こちらから二枚は2017年9月19日に撮ったもので、こちらは一つ前に
出来た捕虫嚢。未だ海の物とも山の物とも言えないかな(・・?
4.最新の捕虫嚢。このアングルから見ると花粉親のN.campanulataの雰囲気が
ある様な無い様な(ΦωΦ)フフフ…。これからの成長に期待しよう

1.2017年11月10日、遅々とした成長ではあるが、何とか育ってくれて
いる様である
2.こちらから四枚は2017年12月30日に撮ったもので、こちらは現在の
株姿。2ヶ月弱で1枚程度葉身が展開してきている様である
3.一つ前に出来た補虫嚢
4.こちらは最新の補虫嚢。葉身はN.veitchii寄り、補虫嚢はN.campanulata似
といったところであろうか。まだまだ本来の姿には程遠いが…
5.生長途中の補虫嚢。結構毛深いよ~(^^♪
いる様である
2.こちらから四枚は2017年12月30日に撮ったもので、こちらは現在の
株姿。2ヶ月弱で1枚程度葉身が展開してきている様である
3.一つ前に出来た補虫嚢
4.こちらは最新の補虫嚢。葉身はN.veitchii寄り、補虫嚢はN.campanulata似
といったところであろうか。まだまだ本来の姿には程遠いが…
5.生長途中の補虫嚢。結構毛深いよ~(^^♪

1.こちらから五枚は2018年3月4日に撮ったもので、こちらはこの時点で
のの株姿。今シーズンは例年に無い厳冬だったせいか…と言い訳するが、出
来は良くない様だ
2.こちらは二つ前に出来た補虫嚢
3.こちらは一つ前に出来た補虫嚢
4.最新の補虫嚢。やはりN.campanulataに似ている様である。もう少し口部が
広がってくれると良いのだが、これからどれ位化けてくれるだろうか
5.次に成長途中の補虫嚢の赤ちゃん
6.こちらから三枚は2018年5月11日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿。ん~ん、変わらな~い!
7.最新の補虫嚢
8.一つ前に着いた補虫嚢。あまり出来は良くないみたい(;O;)
のの株姿。今シーズンは例年に無い厳冬だったせいか…と言い訳するが、出
来は良くない様だ
2.こちらは二つ前に出来た補虫嚢
3.こちらは一つ前に出来た補虫嚢
4.最新の補虫嚢。やはりN.campanulataに似ている様である。もう少し口部が
広がってくれると良いのだが、これからどれ位化けてくれるだろうか
5.次に成長途中の補虫嚢の赤ちゃん
6.こちらから三枚は2018年5月11日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿。ん~ん、変わらな~い!
7.最新の補虫嚢
8.一つ前に着いた補虫嚢。あまり出来は良くないみたい(;O;)

1.こちらから二枚は2018年6月11日に撮ったもので、こちらはこの時点
での株姿。僅かながらリーフジャンプしてきたような…
2.最新の補虫嚢。形はN.campanulataに良く似る。N.veitchii Barioは何処に
いったのだろうか?、今は全体的に毛深いところだけが似ている様な^_^;
3.こちらから六枚は本日2018年9月16日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。今夏の高温続きで時々水枯れを起こした結果、下葉が全て枯れスカ
スカ状態になってしまったわい(#^ω^)
4.こちらは一つ前に着いた補虫嚢
5.こちらは最新の補虫嚢
6.現在成長途中の補虫嚢の赤ちゃん。僅かにだが蓋に隙間が…、間もなく完成
しそうだね~
7.急に思い立ち植え替えすることにした。根鉢を外したところだが、思った程
の根量はなかった
8.4号プラ鉢に鉢増しした。これで少しは大きくなってくれるだろうか。一寸
期待したいところ)^o^(
での株姿。僅かながらリーフジャンプしてきたような…
2.最新の補虫嚢。形はN.campanulataに良く似る。N.veitchii Barioは何処に
いったのだろうか?、今は全体的に毛深いところだけが似ている様な^_^;
3.こちらから六枚は本日2018年9月16日に撮ったもので、こちらは現在
の株姿。今夏の高温続きで時々水枯れを起こした結果、下葉が全て枯れスカ
スカ状態になってしまったわい(#^ω^)
4.こちらは一つ前に着いた補虫嚢
5.こちらは最新の補虫嚢
6.現在成長途中の補虫嚢の赤ちゃん。僅かにだが蓋に隙間が…、間もなく完成
しそうだね~
7.急に思い立ち植え替えすることにした。根鉢を外したところだが、思った程
の根量はなかった
8.4号プラ鉢に鉢増しした。これで少しは大きくなってくれるだろうか。一寸
期待したいところ)^o^(

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