本日は、N.mindanao spです。

本種は昨年の4月にブログでお世話になっているタメさんより戴きました。誠にありがとうございました。本種は某D氏より託された品種とのことで、それを小生に戴いたのですが、貴重な品種でビビっております。(*^^)v
N.reinwardtiana若しくは、何らかの交雑種かもしれないとのことですが、草体体自体未だ小さいので見極めがつきません。唯、葉身がやや肉厚になってきたことと、捕虫嚢をじっくりと観察していると成る程N.reinwardtianaの雰囲気がしてくる様にも思います。N.reinwardtianaはボルネオ島、スマトラ島、マレー半島等の低地から2200m辺りにかけて自生している品種で、捕虫嚢自体派手さはありませんが、袋内壁の目玉がとても特徴的です。やや暑さを嫌がる傾向にありますが、夏場涼しく管理すれば一般の低地性品種と同等に管理できます。
本種も同様な性格をしているのでしょうか。昨年もそうでしたが、今夏は特に猛暑が酷い状態でしたが、やや強めの遮光下で何とか生き延びることが出来ました。唯、やはり暑さは一寸苦手な様で、春の時点と比べ殆ど大きくなっていません(´;ω;`)ウゥゥ。これから気温が徐々に低下してきますので、初冬にかけてしっかりとお陽さんに当ててガッチリとした株に育て上げたいものです。下段写真左から、

1.こちらから三枚は、我が家に到着した翌日の2017年4月9日に撮ったも
  ので、こちらは全体の株姿。とても出来の良い状態である
2.左の捕虫嚢は一つ前のもの。結構色合いは濃い。N.reinwardtiana redって
  イメージだろうか。右は成長途中の捕虫嚢の赤ちゃん
3.こちらは最新の捕虫嚢。色はグリーン一色に近いが、これから徐々に色付い
  てくるのだろうか
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1.こちらから三枚は植替え当日の9月3日に撮ったもので、こちらは植替え前
  の株姿。酷暑によるものなのか、唯単に腕の無さによるものなのか、戴いた
  時よりも大分小ぶりになってしまったわい(#^ω^)
2.根鉢を外した状態。根は比較的張っている雰囲気である
3.4号プラ鉢へ砂利系混合用土で植え付けしたところ
4.こちらは2017年9月17日に撮ったもので、現在の株姿。出来は悪く小
  さな株になってしまったが、着袋状況はよさそうである。これからしっかり
  と大きくなって欲しいものだ
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1.こちらから四枚は2018年3月8日に撮ったもので、こちらはこの時点で
  の株姿。はっきり云って殆ど大きくなっていない。唯、若干葉身が幅広にな
  ったのと肉厚になった感じがする
2.一つ前に着いた補虫嚢だが、大分小さくなってしまったよ~(ノД`)シクシク
3.こちらは最新の補虫嚢。左写真の補虫嚢に比べ僅かだが大きくなった(・・?
4.こちらは成長途中の補虫嚢の赤ちゃんだが一寸ボケ気味<(_ _)>。上体はあ
  まり良くないが、ボチボチ着袋はしてくれる様である
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1.こちらから二枚は2018年5月22日に撮ったもので、こちらはこの時点
  での株姿
2.こちらは正面寄りから撮ったもの。補虫嚢は未だ小さいが色合いは良い感じ
3.2018年6月7日、着袋率はとても良い様でサボることは殆どない
4.2018年6月15日、手に取ってみた。ちっちゃ(^^;
5.こちらから四枚は今朝2018年9月12日に撮ったもので、こちらは現在
  の株姿。一向に大きくならない。まあ、この酷暑を何とか乗り切ってくれた
  様なので一寸ε-(´∀`*)ホッ
6.こちらは最新の補虫嚢。色合いがほぼグリーンになってしまった(;´д`)
7.一つ前の補虫嚢。本種は高温をやや嫌うようで、これから初冬にかけて元気
  になってくれるだろうか
8.こちらは二つ前に着いた補虫嚢で、色合いは未だ少し赤かった
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