本日は、Dionaea muscipula"Bohemian Garnet"です。

Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生しており、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様です。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かですね。以前はほんの数える程度の品種しかありませんでしたが、最近はバリエーションが本当に豊かで、園芸種として既に100種程度はあるそうです。\(◎o◎)/!
さて、本日は昨日に引き続きDionaeaの記事になります。昨年4月にぷりんさんのご厚意によりお譲り戴いた品種で、Bohemian Garnetと思われるとのことですが、私には同定する目などありませんので良く判りませんが、どうも間違いはなさそうです(⌒∇⌒)。従って我が家ではBohemian Garnetとして栽培、記事を残しています。
植物体自体、とても色合いの濃い品種で、トラップはギザギザが沢山あり中々良い感じです。この品種は、ロイヤルレッドとソートゥ―スの交配種でチェコ共和国(昔はチェコスロバキアだった様な?)のボヘミアで育成されたそうで、ガーネットのような美しい宝石に因み冠された様です。果たしてまともに育ってくれるか一寸疑問ではありますが、昨年及び今年も何とか夏越しすることができましたが、株はめっちゃ小さくなり作落ちです。植替時に株分けして株増を図りましょう( ^)o(^ )。下段写真左から、

1.入手した2016年4月11日の株全体の様子。この赤い色合いが何ともい
  えない
2.植替え当日の2016年4月30日に撮ったもので、既に葉身が二枚減って
  しまったぞ~
3.植替えの為根鉢を外した状態。根は全く見られない
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1.こちらから二枚は植替え当日の2016年4月30日に撮ったもので、こち
  らは古土を全て取り除いた状態。ヒェ~、根が3本しかないぞ。本種は一般
  的な品種と比べ植物体はこじんまりとしているそうなので、これで普通なの
  かもしれない
2.こちらは新しい素焼き鉢にミズゴケで植付けた様子
3.こちらは2016年5月18日に撮ったもので、植付から18日経過した状
  態。殆ど変化は無いが、色合いは一寸濃くなったかな(・・?
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1.2016年6月10日、僅かずつではあるが、新しい補虫葉を展開し始めた
  様だ
2.2016年7月1日、大分熱くなってきたが、何とか問題なく生育中。出来
  始めの葉は中心部がオレンジから赤味がかりエッヂ部が緑色のコントラスト
  が良い感じ
3.2016年9月8日、涼しくなってきたせいか少しずつ生気を取り戻しつつ
  ある
4.2016年10月13日、大分気温が低下してきたせいかとても深みのある
  赤色になってきた。このシーズンもこれが見納めか
5.2016年12月24日、朝カッチンコッチンに凍る日が時々出てきたので
  大分ヘタレになってきた
6.2017年2月21日、ん~ん、無残な姿(´・ω・`)
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1.こちらから五枚は植替えを実施した2017年3月20日に撮ったもので、
  こちらは現状の株姿。何とか生きてくれているって感じだね~
2.枯れた補虫葉等を取り除いた状態。何かめっちゃ小さくなったって感じ
3.根鉢を外した状態。本種の根は一切見当たらない
4.古土を綺麗に取り除き水洗いした状態。根量は非常に少ない。植物体自体は
  めっちゃ小さいが、バルブは昨年と比べ僅かに大きくなっている様な(・・?
5.新しいミズゴケで植付け完了。今年は一回り大きくなることを期待したいも
  のだ
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1.2017年5月2日、少しずつ葉身は展開してきたが、何かチマチマしてる
  って感じの成長ぶり
2.2017年5月22日、大して成長もしていないのに、何時の間にか花穂が
  上がってきたので即刻カットした
3.2017年9月23日、成長は最悪の状態が続いている。花穂は早めにカッ
  トしたにも関わらず、案の定子分かれしてしまった
4.2017年10月10日、この時期になっても最悪状態継続(;´д`)トホホ
5.こちらは今朝2017年10月23日に撮ったもので、僅かながら状態は良
  くなった感じだが、これからの成長は見込めない。来春も大した成長が見込
  めないので、植替時に株分けして株数を増やすことにしよう( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
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