本日は、S.Scarlett Belleです。

本種はS.psittacina×S.drummondiiの交配種若しくは、S.leucophylla×S.psittacinaと云われている様ですが、如何なものでしょう。片親はS.psittacinaの特長が良く出ている様に思いますので、間違いは無いと推測します。
2012年5月に入手し、2014年に1輪開花しました。そしてその年に1芽腋芽が増えましたので、2015年は2輪開花を期待しましたが、残念ながら1輪でした。昨年に期待したのですが、何と、開花しませんでした。(´;ω;`)ウゥゥ
花の色合いは中々シックです。2014年は開花と同時に瓶子葉が展開し始めていましたが、害虫による食害、その後は長雨や台風などで散々な状態でした。一昨年及び、昨年も同様な感じで、全く期待外れとなってしまいました。今年こそはと思うのですが、今のところイマイチの状態が続いています。果たして今後どうなるでしょうか。下段写真左から、

1.2014年4月2日、いよいよ蕾が顔を出してきた。昨シーズンよりも厳冬
  だったせいか、2週間程蕾のでる時期が遅い
2.2014年4月6日、いよいよ基部から完全に蕾が顔を出した
3.2014年4月23日、随分花茎が伸びてきた感じ
4.2014年5月1日、後10日前後で開花しそうになってきた
5.2014年5月7日、ガク片が少しずつ割れ始めたので、開花まで後一息と
  いったところだろうか
6.2014年5月9日、いよいよ開花した。濃い臙脂の色合が何とも美しい
7.2014年5月16日、開花も絶頂期、ベルベットの様な質感と深い色合い
  がとても良い感じを醸し出している
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1.2014年11月1日に撮ったもので、開き始めた瓶子葉。春以降まともな
  瓶子葉を拝めなかったが、ここのところ少しずつ瓶子葉が展開してきている
2.こちらから三枚は2014年11月26日に撮ったもの。こちらは早朝雨だ
  ったので温室内に取り込んで撮ったもの。気温の低下で色合いが濃くなった
  感じがする
3.少し瓶子葉が変形している感じ
4.株全体はこんな感じになった。入手時の一昨年は1芽、昨年腋芽が発生し2
  芽、そして今年も1芽腋芽が発生して3芽立ちとなった。唯、未だスカスカ
  状態。この倍くらいになってくれれば多少見られると思うのだが、何せ腕が
  無いのでこんなもの。来春以降期待したいものだが・・・・
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1.植替え当日の2015年2月25日に撮ったもので、もう殆どの瓶子葉が朽
  ち果てた状態
2.朽ちた瓶子葉をカットした状態
3.根鉢を外した状態だが殆ど根の回りがない
4.古いミズゴケをすべて取り除いたところ。やはり根量は少ない
5.リファインした素焼き鉢にミズゴケで植付けた様子
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1.2015年5月29日、本種の瓶子葉はあまり多く出てこないが、今年は3
  芽になったので多少賑やかになってくれるだろうか
2.こちらから3枚は2015年6月17日に撮ったもので、こちらは株姿全体
3.瓶子葉をアップしたもの。独特な形でS.psittacinaの遺伝が大分影響されて
  いる雰囲気
4.開いた口はこんな感じでとても歪
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1.こちらから五枚は植替え当日の2016年3月11日に撮ったもので、こち
  らは植替え前の株姿
2.枯れた瓶子葉をカットしたところだが、出来がとても悪くボロボロ状態
3.根鉢を外したところ。細い白い根は雑草(^O^)
4.古土を取り除いたところだが、あまり根量は多くない
5.素焼鉢に新しいミズゴケで植付けたところ。この年は全く瓶子葉の写真を撮
  っていなかった
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1.こちらから五枚は植替え当日の2017年2月12日に撮ったもので、こち
  らは植替え前の株姿。昨シーズンよりは少しましかな
2.枯れた瓶子葉をカットしたところ。芽の状態も多少良くなったが、まだまだ
  の感がある
3.根鉢を外したところ。相変わらず雑草の根ばっかり( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
4.古土を取り除いたところだが、根量もさほど変化はない
5.今年は良い感じで瓶子葉が展開して欲しいものだ
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1.こちらから五枚は全て今朝2017年8月8日に撮ったもので、こちらは株
  姿。思ったほどの成長ぶりではない
2.親芽に出来た瓶子葉。色合いはやや濃いめ
3.こちらも親芽に出来た瓶子葉で、色合いは薄めだろうか
4.こちらは子株に出来た瓶子葉だが、結構色合いは濃い感じ
5.こちらも子株に出来た瓶子葉で、口がしっかりと開いている様子。色合いは
  ややはんなりとした感じだろうか
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