本日は、N.ventricosa×ephippiata(NO-2)です。

①人工交配　：N.ventricosa×ephippiata
②入手時期　：２０１７年４月
③入手元　　：Hiro's Pitcher Plants殿
⑤栽培難度　：普通(・・?
⑥挿し木　　：我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ：我が家ではＭａｘ７ｃｍ前後
⑧雌雄　　　：？、我が家での開花実績は無し

本種は特長的な両親の掛け合わせになります。当初２０１１年１０月に入手したNO-1個体（この記事はこちらから）は、全く問題なく昨年迄順調に生育していたのですが、昨年の猛暑に遭って敢え無く潰えてしまいました。やはり昨年の猛暑は異常だった様に思いますが、今年は既に連日熱帯夜が続いており、何となく昨年以上の夏になろうとしています。それに台風３号も直撃コースとなっており、何か７月になっていきなり踏んだり蹴ったりですね。(´；ω；`)ｳｩｩ
さて、本日紹介するNO-2個体は今年の４月にリベンジとして入手したものです。唯、昨年以上の猛暑になりつつある現在、今夏無事に乗り切ってくれるのか心配の日々が続いております。

NO-1個体もこのNO-2個体も出所はＥＰなのでしょうが、多分実生個体が大分流通しているのでしょうか。雰囲気的に結構異なる感じがします。NO-1個体は結構丸みのある補虫嚢を着けてくれましたが、このNO-2個体はややスレンダー気味の様です。唯、リップの角張は良い感じです。
補虫嚢の形、襟はN.ventricosa似、蓋や模様等はN.ephippiata似の様な雰囲気でしょうか。非常に独特な色彩が魅力的で、お気に入りですね～＼(^o^)／。我家の温室内は夏場４０℃以上になりますが、何とか乗り切って欲しいものです。下段写真左から、

１．入手当時の２０１７年４月２９日に撮った株姿。直径１５ｃｍ程度のとても
　　立派な株であった
２．２０１７年５月１１日、成長はやはり緩慢な様である
３．２０１７年６月１６日、新しく展開してきている葉身は少しずつジャンプし
　　ている様なので、何とか環境に馴染んでくれたかな(^O^)
４．こちらは今朝２０１７年７月３日に撮った株姿。ここまでは何とか地味に成
　　長、着袋してくれているが、これから２ヶ月が問題である。何とか夏越し出
　　来るようにしたいよ～（人´∀`*）お・ね・が・い☆ミ

１．こちらから四枚は入手当日の２０１７年４月２９日に撮ったもので、こちら
　　は二つ前に出来たロアー。結構リップがダークなイメージ
２．こちらは一つ前に出来たロアー。こちらも左写真のロアーと指して差は無い
３．こちらは最新の補虫嚢だが、色合いが濃いのでリップのストライプは殆ど目
　　立たない。が、一応は有る
４．こちらは成長途中の補虫嚢の赤ちゃん
５．２０１７年５月１１日、左写真のその後で完成して間もない補虫嚢
６．２０１７年６月１６日、最新の補虫嚢。嚢内壁の色合いが良い感じ

１．２０１７年６月１６日、成長途中の補虫嚢の赤ちゃんだが、一寸色合いが薄
　　目かな
２．こちらから五枚は今朝２０１７年７月３日に撮ったもので、こちらは最新の
　　補虫嚢。大分色合いは薄くなっているが、リップ先端のギザギザが良い感じ
３．こちらは一つ前に出来た補虫嚢
４．こちらは二つ前の補虫嚢。大分色合いがダークな感じ
５．こちらは三つ前の補虫嚢。リップのストライプ部分が真っ黒に変色している
　　ね～。全体的に真っ黒になったら更に良い感じだが…
６．次に成長途中の補虫嚢の赤ちゃん

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