本日は、S.reucophylla Ruby Joice×minorです。

S.reucophylla Ruby Joiceは一説によると原種だと言われている様ですが、一方趣味家の間では交配種ではないかと仰られている方もいらっしゃるようです。いずれにせよ、本種はその網目模様といいルビー色の様な色合いといいとても美しい品種であることには変わりありません。
一方片親のS.minorは、アメリカのノースカロライナ州~サウスカロライナ州、ジョージア州、フロリダ州にかけて自生しており、最も広範囲に分布する品種です。サラセニアの中では中型の品種で、その最大の特徴は蓋が筒状葉に覆いかぶさるように曲がって丸々っとした感じになることでしょうか。又、蓋と筒状葉の上部に白い明り取り窓が目立つのも特徴の一つです。
この両種の交配種になります。2016年10月に、ブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただきました。ありがとうございました。
砂利系用土に植えられており、用土の痛みも殆ど無い様でしたので、勝手に解釈して今春の植替えはしなくて大丈夫と決めました( ̄∇ ̄;)ハッハッハ。とても立派な苗でしたので、もしかしたらと思っていましたが、やはりしっかりと開花してくれました。開花と同時に瓶子葉も展開してくるようです。この時期の瓶子葉は秋の頃と比べ色合いは薄い様ですが、とても美しいと思います。特に瓶子葉内部が赤く色付いてくれる様です。両種の良いとこ取りって感じでしょうか。下段写真上から、

1.こちらから二枚は戴いた2016年10月2日に撮ったもので、いただいた
  時の苗の状態。とても立派な苗でびっくりした。されに瓶子葉の色合いが名
  に違わぬ色合いで美しい(^O^)
2.こちらは瓶子葉のアップ。特に瓶子葉内部がとても濃い色合いになっている
3.こちらから二枚は2017年4月7日に撮ったもので、こちらは株姿。もう
  ヨレヨレ状態。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
4.朽ちた兵士葉をカットした状態。用土の伊丹は無い様なので、今シーズンに
  植替えしなくても大丈夫と、勝手に納得したよ~(;'∀')
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1.こちらから四枚は今朝201斑7年5月18日に撮ったもので、こちらは株
  姿。とても良い状態の苗だったので、しっかりと開花してくれた\(^o^)/
2.開花と同時に瓶子葉は展開してくる様で、こちらは最初に展開した瓶子葉の
  アップ。子の時期の色合いはこんなものだろうか
3.こちらは腋芽から出てきた瓶子葉
4.殆ど濁りの無い美しい黄花。我が家での黄花系はこの種が最後
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