本日は、S.rubra gulfensis Triffidsです。

S.rubraは、アメリカの南東部、ノースカロライナ州からテキサス州東部の海岸沿いの沼地や湿地に自生する小型の種で、5つの亜種の中の一つgulfensisです。メキシコ湾岸(Gulf of Mexico)沿いのパンハンドル地帯の平地に自生する、S.rubraの中では背の高い亜種で、名は自生地の名前に因みます。
2015年1月に、ブログでお世話になっているgunさんより分譲していただきました。S.rubraとしては大きめの苗でしたので、もしかしたらと期待していましたら、戴いた年の5月になって開花してくれました。その後瓶子葉は順調に展開してきたのですが、害虫や台風等によってまともな状態のものは殆ど無く、1枚も撮っていなかったのでしょうか?。それに昨年植え替えをした筈なのですが、その写真自体も一切ありませんでした。何故(・・?多分誤って消してしまったのかもしれませんね。(;´д`)トホホ
今年の植替えはしっかりと撮ってあります(^O^)。昨年も開花したはずなのですが…、今年も1輪だけですが開花しました\(^o^)/。本種の花は比較的こじんまりとした感じですが、色合いはとてもシックだと思います。沢山咲けば見応えは増すかと思いますが、来年以降に期待しましょう。
本種は晩秋になるととても濃い色合いになってくれますので、花もさることながら瓶子葉も結構見応えが有るかもしれませんね。下段写真左から、

1.こちらから二枚は戴いた当日の2015年1月12日に撮ったもので、こち
  らは株の状態。S.rubraは小型なので、本種の草体も一寸小さめだがとても
  充実している
2.新しい素焼鉢にミズゴケで植付けた様子
3.2015年5月10日、やはり充実した株だったからだろうか、とてもシッ
  クな色合いの花が咲いてくれた。\(^o^)/
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1.こちらから五枚は、植替え当日の2017年2月24日に撮ったもので、こ
  ちらは植替え前の株の状態。このトクサの仲間は本当に厄介。小さいうちか
  ら抜き取っている筈なのに、何時の間にか大きくなって根張りも異常
2.朽ちた瓶子葉と雑草をカットした状態
3.根鉢を外した状態。本種の根は殆ど見つからず雑草の根ばかり(;´д`)トホホ
4.古土を綺麗に取除き水洗いした状態、やはり根数は少ない
5.素焼鉢にミズゴケで植付けた様子
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1.2017年4月4日、オォ~、花芽らしきものが顔を覗かせてきたぞ~
2.こちらから二枚は今朝2017年5月15日に撮ったもので、こちらはやっ
  と開花したもの。小振りだがとてもシックな色合い
3.こちらは株元の様子。一寸ボケ気味はご容赦m(_ _"m)。瓶子葉も展開してき
  たが、何となく頼りない状態だね~
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