本日は、P.primuliflora チリメン種です。

P.primulifloraは、北アメリカの南東部(フロリダ州からミシシッピ州)の湾岸湿地帯に自生している虫取りスミレの仲間です。非常に栽培の簡単な品種なのですが、我が家では中々旨い具合に育ってくれません。Rose種は温室内と戸外栽培で状況を見ていましたが、何れも絶不調で温室内の個体はその後召されてしまいました。( ノД`)シクシク…
本日紹介するチリメン種は、昨年の3月末にМ氏が交配育種された貴重なものを戴きました。P.primulifloraの栽培は再三失敗しているのですが、この戴いた品種からずっと戸外で栽培することにしました。戴いて既に1年程経過しますが、一時は瀕死状態になったものの持ち直し、今のところ何とか機嫌よく育ってくれている様に思います。
!(^^)!
本種の特徴は、Rose種と同様な花で、その花弁がチリメン状になることから命名されたそうです。今年初めて開花しました。とても素晴らしい品種です。
伴充晃氏が作出されたRose種は、瞬く間に全世界に流布してしまったようですが、本種は勝手な譲渡が出来ませんので、厳密な管理の元栽培していこうと思います。下段写真左から、

1.戴いた当日の2016年3月30日に撮った株姿。オォ~、何と4芽もある
  よ~\(^o^)/
2.2016年4月10日、何と瀕死状態になってきたではないか。唯、新芽の
  部分はガッチリとしてきている雰囲気なので、何とか持ち直してもらいたい
  ものだが(;´д`)トホホ
3.2016年6月26日、何かミズゴケばかり成長しているみたいだが、少し
  持ち直してきたみたいで、一寸ε-(´∀`*)ホッ
4.2016年7月20日、更にミズゴケがモサモサ状態になってきたが、本種
  はあまり変わり映えがしないか(・・?
5.2016年10月18日に撮った株姿
6.2017年1月31日、日中はずっと戸外栽培で、夜間のみ4℃程度の廊下
  に取り込んでいる。時折取り込み忘れで朝にはカチコチになっていることも
  あるが、特に問題なさそう。比較的幅広の葉身が展開してきており、何とな
  く良い感じ(^O^)
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1.2017年3月17日、オォ~、花芽が出てきたではないか\(◎o◎)/!
2.2017年4月7日、徐々に蕾は大きくなり、僅かながら開き始めたよ~!
  何と二番花も既にスタンバイ済み( ^)o(^ )
3.こちらから二枚は2017年4月13日に撮ったもので、こちらは株全体の
  様子。いよいよ一番花の開花が始まった
4.花をアップ。何とも言えない美しい色合い。未だ開き始めたばかりで、花弁
  はチリメン状とまではいかないか(・・?
5.こちらから三枚は今朝2017年4月24日に撮ったもので、こちらは株全
  体の様子
6.こちらは背面から撮ったもの。既に二番花も咲き始めめっちゃ賑やかになっ
  てきたね~(*^^)v
7.花をアップしたもの。一寸判り辛いかもしれないが、花弁は確かにチリメン
  状になる。見た感じフワっとした感じで豪華に見えるよ~
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1.こちらから五枚は今朝2017年4月24日に撮ったもの。ミズゴケが何か
  亀の子タワシみたいにこんもり(* ̄▽ ̄)フフフッ♪。何れも不定芽の様子で、
  あちこちから沢山出てきている。開花が一段落したらもぎって分離独立させ
  ようと思う
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