本日は、U.nelumbifolia×reniformisです。

Utriculariaはタヌキモ科タヌキモ属の食虫植物で、エチオピアから南アフリカ、マダガスカル島及び、南アメリカのメキシコ等に隔離分布している種です。
本日の品種は、ブラジル南東部のリオデジャネイロ州の標高800~2200mの湿地に自生しているU.nelumbifoliaと、同じく南アメリカの標高750~2500mの高山の湿った草原や岩場に自生するU.reniformisの交配種になります。
今年の1月に、ブログで大変お世話になっているタメさんからお譲り戴きました。誠にありがとうございました。
Utriculariaの食虫習性は、地下茎に小さな半透明の捕虫嚢があり、これで地中の微生物を捕らえる仕組みになっているため、直接その部分を観賞する事は出来ません。まあ、観賞しても素晴らしいと言えるものではありませんが・・・・(^O^)。
本種は腎形の葉身を伸出しますが、それほど多い様ではありません。唯、食虫植物とは思えないような美しい花を咲かせてくれます。写真では見たことがありましたが、実物は初めてです。って、今回開花したんですよ~\(^o^)/。結構大きな花で見ごたえ十分です。桜の花も散りましたし(今八重桜は満開なんですが…、で今夜は庭で八重桜で一杯)明日は本種で花見で一杯といきましょうか。(* ̄▽ ̄)フフフッ♪
両親共に良く似た花ですので、良く分かりませんが、雰囲気的にU.reniformisに似ているのでしょうか。何れにしても大きな素晴らしい花ですね。藤色の花で、花冠の真中のオレンジ色の縦縞が良く目立ちますね。あわよくばもう少し葉身が出てくれるとありがたいのですが、まあ、これから腕の見せ所ってとこでしょうか。全然無い腕の…。後、夏越しや如何にってところでしょうかね。下段写真左から、

1.戴いた当日の2017年1月6日に撮ったものだが、夜でピントが全然あっ
  てなかったよ~(ノД`)シクシク
2.2017年3月16日、早朝植替え慣行。植替え前の株の様子。ん(・・?、
  何か芽みたいなものが…
3.根鉢を抜いて\(◎o◎)/!、何時これ!、地上部とは全く様相が違ってす
  ごい地下茎
4.素焼鉢にミズゴケで植付けたところ
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1.2017年3月23日、何か芽みたいなものは小さな葉身と、どうも花穂の
  様だね~
2.2017年4月16日、花穂をアップしたもの。結構花数がある様で、ある
  程度楽しめそう!(^^)!
3.こちらは昨日の2017年4月21日に撮ったもので、開花まで後一寸とい
  ったところだろうか
4.こちらは今朝2017年4月22日に撮ったもので、いよいよ開花したよ~
  実物は初めてだが、結構大きな花で見ごたえ十分。ネペンもこんな花だった
  ら、もっと愛好者が増えるのに(;'∀')。何か葉の表面に蜜らしきものが…
5.こちらは株元の様子。めっちゃ淋しい(;´д`)トホホイメージ 1

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