本日は、U.livida Mexicoです。

Utriculariaはタヌキモ科の食虫植物で、エチオピアから南アフリカ、マダガスカル島及び、メキシコに隔離分布している種です。本日の品種はその名の通りメキシコ産になります。
Utriculariaの食虫習性は、地下茎に小さな半透明の捕虫嚢があり、これで地中の微生物を捕らえる仕組みになっているため、直接その部分を観賞する事は出来ません。
まあ、観賞しても素晴らしいと言えるものではありませんが・・・・笑 葉茎は小さいものの花は比較的大きなものを数輪咲かせます。もっぱら花を観賞する食虫植物と言った方が良いかもしれませんね。
本種は一昨年11月に、ブログでお世話になっているタメさんからいただきました。既に2年以上経過しました。戴いた時は既に開花株で、美しい花を咲かせてくれていました。昨年は11月に1年越しとなる植替えをしましたので、開花はどうかなと思っていましたが、12月初旬から今年の2月末まで咲き続けてくれました。そして、狂い咲き(◎_◎;)なのか、この7月にも1輪だけ開花しました。( ̄∇ ̄;)ハッハッハ
今シーズンも最近になって漸く開花が始まりました。未だ1輪だけですが、他に花茎が5~6本程上がってきていますので、ボチボチ開花してくれるものと思います。何となくですが、昨シーズンよりも色合いがやや濃い気がします。下段写真左から、

1.こちらから三枚は、戴いて暫くした2014年12月3日に撮った草姿全体
  めっちゃ小さいがびっしりと生えている。葉の形はしゃもじ?銀杏の葉?に
  似ている雰囲気
2.正面からのものだが、朝の慌ただしい時間に撮ったので、イマイチ美しくな
  いかな(・・?
3.これは後ろから撮ったもの。真っ白といったイメージではなく、やや薄っす
  らと藤色が入った雰囲気に見える
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1.こちらから三枚は2015年11月18日に撮ったもので、植替えよう植替
  えようと思いつつ、既に1年が経過してしまった。思い立ったが吉日で、早
  速植え替える事にした
2.根鉢を外した状態。地下茎が結構すごいことになっている。じっくりと観察
  したが補虫器は見つけることができなかった
3.ずぼらをこいて、根鉢を崩さずにそのまま鉢増しとした。(*`艸´)ウシシシ
4.こちらから二枚は2015年12月29日に撮ったもので、こちらは株全体
  の様子。新芽が少しずつ外縁部に広がり始めた様子
5.今年初めて開花したもので、未だ1輪だけだが花茎が3本程上がってきてい
  るので、もう少ししたら賑やかになってくれそう。花茎ももう少し上がって
  くるかもしれない
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1.2016年2月10日、いよいよ本格的に開花してきた感じで、賑やかにな
  ってきた
2.2016年2月22日、ほぼ満開になった。結構花が大きめなので見栄えが
  良いよね~(*^^)v
3.2016年7月20日、何と1輪だけだが狂い咲き(・・?
4.こちらから二枚は今朝2016年12月24日に撮ったもので、こちらは株
  の全体の様子。葉身は殆ど地上部から消えてしまっているが、開花が始まっ
  たよ~
5.花を正面寄りから撮ったものだが、ボロデジカメとこの腕では、これ位が限
  度かな。昨年よりも色合いがやや濃い感じだ。他にも6本位花茎が伸出して
  きているので、新春には賑やかになってくれそう(#^^#)
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