本日は、N.veitchii(L)×N.Miranda‘Striped’です。

①人工交配 :N.veitchii(L)×Miranda、ぷりんさん作出
②入手時期 :2011年10月
③入手元  :リベラルファーム(ぷりんさん)殿
④成長度合 :やや遅い?
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax25cm
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

本種はぷりんさん自ら育種されたもので、我が家では同一親で襟が‘Stripe’になるタイプと’Red’のタイプを分譲していただきました。兄弟区別の為‘Red’、‘Striped’と呼称しています。m(。_。;))m 
本種は’Red’に比べるとやや小ぶりの感じがします。草姿全体もそうですが、補虫嚢も若干小さい様です。又、寒さにも少し弱いのでしょうか?真冬の間は著しく着袋率は下がるようです。
2014年辺りから良い感じになってくれなくなりました。上体と比べ大分鉢が小さくなってきた様で、根詰まりの影響かと思います。入手以来一度も植替えしていませんでしたので、同2014年7月に鉢増ししました。やはり根はびっしりと回っており、分解出来そうにありませんでしたので、二回り程大きめの鉢に鉢増しし植え付けました。その後成長は芳しくなく、親芽は力尽きてしまいました。補虫嚢もショボイのがポツポツ付く程度で暫くの間本調子ではありませんでした。唯、昨夏辺りから漸く元気になってきた様で、ボチボチ着袋してきてました。それに、昨夏四番目の脇芽が発生して現在ボチボチ生長してくれています。それに\(◎o◎)/!、本日写真を撮るために温室の奥から引っ張り出してきたところ、五番目、六番目の腋芽が発生していました。
!(^^)!
現在主茎のみ枯れたものの、他の腋芽はすべて健在ですので、来春以降賑やかになってくれそうです。下段写真左から、

1.入手当時の2011年10月27日に撮った様子。4ケ月程経過しているせ
  いか、’Red’を入手した時よりもやや大柄な感じの立派な苗
2.こちらは約10ケ月後の2012年9月5日、大分大きくなってがっちりと
  してきた様子。補虫嚢の付きも中々良い感じ
3.2012年11月19日に撮ったもの。更に大きくなって葉の数も増え見応
  えがアップしてきた
4.2013年3月17日に撮った草姿全体。冬季を耐え抜いてきたせいか、心
  なしかお疲れの様子。’Red’よりもやや寒さに苦手な感じ。今から暖かく
  なってくるので、成長が期待されるところ
5.2014年7月15日、少し愚図りぎみになってきたので、鉢増しを実施。
  二回り程大きなプラッチック鉢に砂利系混合用土を使用。植替え後の様子
6.2014年11月15日に撮った株姿。鉢増し後から本調子に戻っておらず
  着袋は極めて少なくショボイ
7.2015年7月7日に撮ったもので、待望の四番目の脇芽が発生してきた。
  三つの脇芽は伸びてきて株元がさみしくなっているので、これからこの脇芽
  が生長して賑やかになってくれそう。晩秋辺りが楽しみかな
イメージ 1

1.2011年11月13日に撮ったもので、入手時より付いていた補虫嚢。既
  に薄~いストライプが見える
2.2011年12月19日、新しい補虫嚢が付いた。ストライプも多少濃くハ
  ッキリとしてきた感じ
3.丁度一年前の2012年3月17日、昨年はこの時期でも着袋していたので
  今シーズンはやはり昨年と比べ寒かったと思う。暖房費の兼ね合いもあるが
  やはり昨年より1~2℃室温が低かったのかもしれない
4.2012年7月7日、やはり暑い時期に出来る袋は良い感じ。襟が開いたば
  かりで、エリマキトカゲ見たい
5.2012年7月10日、4の嚢の完成形。綺麗に襟が反り返った
6.更に1ケ月経過した2012年8月11日、襟の部分が赤く染まってくる。
  ストライプがぼやけるので、染まって欲しくはないのだが・・・・
7.こちらは2012年10月9日に撮った未開の嚢。全体的に赤身が強い
8.嚢の色合いといい、襟のストライプといい中々萌え
イメージ 2

1.2013年6月13日、蓋が開いて未だ浅い補虫嚢を掌に乗せてみた。これ
  位の大きさ
2.2013年6月24日、何となくN.veitchiiそのものと云った感じの嚢
3.2013年9月7日、いよいよ腋芽が発生してきた。しかも二芽同時に出て
  きた。何となく賑やかになってくれそう
4.2013年10月25日、腋芽の最初に出来た超ロアー
5.2014年1月19日、出来て70日後の嚢の様子。リップは完全に反り返
  ってしまうのが残念だが、このストライプはとても美しい
6.2014年7月15日、嚢もショボくなり、少し愚図りぎみになってきたの
  で、植替えのため根鉢を外した状態。一寸ほどけそうな感じではない程根が
  回っていたので、急遽鉢増しに変更した
7.2014年8月20日、鉢増し後始めて付いた補虫嚢だが、めっちゃショボ
  イね~
8.2014年11月15日に撮ったもので、未だ本調子とは程遠いが、少しず
  つ着袋してきた感じ。来春以降が楽しみ
イメージ 3

1.2014年12月20日、この年最後の補虫嚢は美しさを放っている
2.こちらから三枚は2015年7月6日に撮ったもの。気温の上昇と共に次々
  と着袋している
3.成長途中の未開の嚢
4.出来て間もない一寸歪な形の補虫嚢
5.こちらから二枚は215年7月7日に撮ったもので、こちらの嚢は出来て2
  ヶ月程度経過したもの
6.開き始めたばかりの補虫嚢。うぅ~ん、若いっていいねえ~
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1.2015年8月29日、四番目に出てきた腋芽の様子。徐々に大きくなって
  きたよ~
2.2015年9月7日、出来て大分時間が経過した補虫嚢
3.2015年9月27日、こちらは出来て間もないもの
4.こちらから五枚は2015年10月28日に撮ったもので、こちらは株姿だ
  が、ガンガンお陽さんに当ててるせいか、葉が真っ赤(#^.^#)
5.こちらは株元の腋芽の様子。確か四番目の腋芽かな(・・?、大分大きくなっ
  てきた
6.こちらは多分二番目の腋芽だと思うが、それに出来たロアー寄りの補虫嚢
7.こちらは四番目の腋芽に出来たロアー。何れもリップのストライプと色合い
  が中々良い感じ
8.こちらは最初の腋芽に出来つつある補虫嚢。出来始めの頃はこの様に赤っぽ
  くなる事が多い
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1.こちらから二枚は2015年12月21日に撮ったもので、こちらは多分三
  番目だったと思うが、その腋芽に出来たロアー
2.こちらは四番目の腋芽に出来たロアーだが、少しずつそれらしくなってきて
  いるかな
3.こちらから六枚は本日2016年11月2日に撮ったもので、1年近く写真
  に収めていなかった様だ(⌒▽⌒)アハハ!。こちらは現在の株姿。何か大分
  ゴチャゴチャとしてきた感じ
4.鉢を温室の外に引きずり出して初めて気付いた。何と五番目と六番炉の腋芽
  が発生しているではないか(◎_◎;)
5.最新の補虫嚢。ん~ん、このリップが何とも言えないね~
6.こちらの補虫嚢は大分リップが反り返ってしまっているが、こうなると一寸
  見劣りするかな
7.こちらは五番目の腋芽に出来た超ロアー
8.こちらは六番目の腋芽に出来た超超ロアーで、最初のもの。既にリップには
  薄くストライプが発現している
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