本日は、N.adrianiiです。

①自生地  :ジャワ島、2004年記載種
②入手時期 :2015年12月
③入手元  :ぷりんさん
④成長度合 :遅い?
⑤栽培難度 :普通?
⑥挿し木  :我が家での実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax2cm程度
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

本種はジャワ島の固有種とされ最近発見された品種ですが、スマトラ島の固有種であるN.spathulataとはとても良く似ている様です。標高1000m以上の高山に自生する着生種とされています。唯、特に癖は無いように伺っていますので、低地性の環境でも何とかなるのではないかと安直にそう思っています。(^▽^)/ 
戴いて10ヶ月程度経過し、この猛暑に耐えてきました。特に愚図ることもなく我が家の高地性種に比べると雲泥の差で、順調そのものです。(*'▽') N.spathulataとは比べものにならない位育て易そうな気がします。
本種は、昨年末に何時もお世話になっているぷりんさんからサプライズして戴いたとても貴重な品種です。ネットで情報をググってみましたが殆ど情報が無く、あまり普及していない品種なのでしょうかね。
戴いて後ずっと沈黙を守っていましたが、4月頃になって漸く超オチビちゃんが着袋しました。その次の嚢も何と3つ同時生長しました。(@_@;)その後も着袋は順調ですが、生長は未だ緩やかなようです。まあ、私の腕次第という事なのでしょうがじっくりと育て上げたいと思います。早くあの独特なリップを拝みたいものです。(#^.^#) 下段写真左から、

1.2015年12月1日、届いたばかりの苗の状態。結構大きくて立派な苗で
  全体的にやや硬めの印象
2.同12月1日、4号ブラ鉢に砂利系混合用土で植付したところ
3.2016年1月1日、入手時からこの様にすっぽりとビニール袋を被せ、上
  部に4ヶ所ほど穴をあけた状態で馴化していたが、葉身も展開してきたので
  何とか活着した様子。そこでビニール袋を外すことにした
4.同1月1日、ビニール袋を外した状態。全く嚢が出来る様子はなく、下葉が
  3枚程枯れた。唯、新しい葉身は一応元気そうなので馴化OK?(´▽`)ホッ
5.こちらは2016年3月13日に撮ったもので、新しい葉身が3枚程展開し
  てきたが、一向に着袋の気配なし
6.2016年4月10日に撮ったもので、次の葉身も展開してきている。頂茎
  辺りがやや赤く色付く。未だ50%程遮光しているが、徐々に光線量を増や
  そうと思う。最近に吸って暖かくなってきたせいか、一斉に着袋が始まって
  きたぞ~(ФωФ)フフフ・・・
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1.2016年5月28日、嚢は未だめっちゃ小さいが少しづつ着袋してくれて
  いる
2.2016年7月30日、新葉は展開してきているがさほど大きくなった感は
  無い
3.2016年9月16日、今夏は例年にない猛暑だったが、特に暑がることも
  無く順調の様子で一寸ε-(´∀`*)ホッ
4.こちらは今朝2016年10月8日に撮ったもので、僅かではあるが茎が伸
  長してきているだろうか。しっかりと大きくなって欲しいものだ
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1.2015年12月1日、届いたばかりの苗についていた補虫嚢。一寸ショボ
2.こちらから四枚は2016年4月10日に撮ったもので、やっと補虫嚢が着
  いたぜ(^▽^)/ でも2cm(´;ω;`)ウッ…
3.こちらは左写真の着袋した葉身の次の葉身にできつつある嚢
4.こちらは左端写真の着袋した葉身の次の次の葉身にできつつある嚢。これが
  一番大きくなりそう(・・?
5.こちらは最新の補虫嚢が生長を始めた様子。一挙に3つ生長中。1ヶ月後が
  一寸楽しみかも(´艸`*)
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1.こちらから二枚は2016年5月16日に撮ったもので、こちらは最新の補
  虫嚢
2.次に生長してきている嚢
3.2016年5月28日、左写真の嚢のその後。色合いは僅かずつだが載って
  きた。唯、襟はまだまだ
4.こちらから二枚は2016年7月30日に撮ったもので、酷暑真っ盛りだが
  小さいながらもしっかりと着袋してくれている
5.こちらは奥側が二つ前にできた嚢で、手前が生長途中の嚢
6.こちらから三枚は今朝2016年10月8日に撮ったもので、こちらは一つ
  前にできた嚢だが、色合いは未だイマイチってとこ
7.こちらは最新の補虫嚢。襟が僅かながら大きくなってきた(・・?
8.次に生長途中の嚢
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