本日は、N.maxima wavy leaf Redです。

①自生地  :ボルネオ、スラウェシ、ニューギニア、マルク諸島等、
       1824年記載種
②入手時期 :2015年5月
③入手元  :食虫植物愛好会 鈴鹿の管理人様
④成長度合 :やや遅い?
⑤栽培難度 :普通
⑥挿し木  :我が家での実績は無いが、挿し木可能
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax4cm程
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

N.maximaは、ボルネオ、スラウェシ、ニューギニア、マルク諸島等の平地から2600m辺りにかけて自生する品種です。正式に記載されたのは1824年で、発見当時は最大の補虫嚢を付ける品種であった事から、種名はMaxima(最大の)と冠されたそうです。自生する地域によっては特に暑さを嫌う品種もある様ですが、夏場涼しく管理すれば対応可能だと思います。
N.maximaは、幅広の大きな襟に特長的な斑模様がとても美しいものです。更に色合の濃いものでダーク、ミノール、ワツタウドワーフ、スクワット、テンテナフォーム、カーテシー(雌株)、ティピカル等沢山のバラエティーがあります。
その中でも特異な存在で、葉が波打つwavy leafがあります。本日は、昨年の5月に食虫植物愛好会鈴鹿の管理人様より戴いたwavy leafのRedタイプになります。とても貴重な品種で、脇芽を挿し木にされたそうで無事に発根している株をいただきました。誠にありがとうございました。m(_ _"m)
一般的にやや暑さを嫌う傾向にありますが、昨夏の猛暑では問題なく過ごしてくれた様です。今年の猛暑も今のところ大丈夫そうです。初秋になって夏バテしなければの話ですが・・・・。
極小ではありますがボチボチ補虫嚢を着けてくれています。色合いも柄もあったものではありませんが、最新の嚢にはほんのりと色合いが載ってきつつある様に見えます。それに名前の由来である葉は未だ波打っていませんよ~。何時になるでしょうかね。(o^―^o)ニコ 下段写真左から、

1.戴いた当日の2015年5月7日に撮ったもの。脇芽を挿し木した苗を戴い
  た。新葉が展開してきているので、間違いなく発根しているものと推断する
  が、葉の波打ちもないし色合いもごく普通のグリーンって感じだ。唯、何れ
  大きくなれば・・・・
2.こちらは2015年8月19日に撮った株姿。成長は非常に緩慢ではあるが
  葉身が少しずつ展開してきている。最近になって漸く補虫嚢が付き始めた様
  だ。唯、めっちゃ小さい。次の嚢とその次の嚢も僅かずつ生長してきている
  様で、何とか慣れてきたかな(・・? 遮光50%程度の場所で栽培している
  が、この猛暑を何とか乗り切ってくれそう。唯、秋以降夏バテがでなければ
  良いのだが・・・・
3.2015年11月9日、さほど夏バテは無かった様だが、生長はとても緩慢
  である。唯、補虫嚢は確実に着いてくれる様になってきた
4.2016年2月20日に撮った草姿。未だ小さいままだが着袋はとても良さ
  そうである。私の腕で成株までもっていけるか大いに疑問があるが、何とか
  大きくなって欲しいもの
5.2016年5月28日、若干大きめの葉身が展開してきただろうか
6.2016年7月1日に撮った草姿
7.こちらは今朝2016年8月9日に撮ったもので、微妙に大きくなってきて
  いるかな(*^^)v 唯、wavy leaf Redとは聞いてあきれる(・・? 感じだね~
  何時になったら立派に葉身が波打ってくれるのだろうか
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1.こちらから二枚は2016年2月20日に撮ったもので、こちらは一つ前に
  出来た補虫嚢。特徴は全然無い(´・ω・`)
2.こちらは最新の補虫嚢。僅かに色が着いてきた感じだが、未だ海の物とも山
  の物とも・・・・(⌒∇⌒)
3.こちらから二枚は2016年5月28日に撮ったもので、最新の補虫嚢。少
  しずつ本種の特徴が出始めているだろうか
4.こちらは一つ前にできた補虫嚢
5.2016年7月1日、最新の補虫嚢だが、一寸出来映えが後退しただろうか
6.こちらから二枚は今朝2016年8月9日に撮ったもので、こちらは左写真
  の嚢のその後。変化は無い
7.こちらは最新の補虫嚢。それにしても名に恥じている感じで色合いもめっち
  ゃ薄い。本領発揮までは相当時間を要しそう
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