本日は、N.burkei×hamataです。
①人口交配種：N.burkei×hamata
②入手時期 ：２０１５年１１月
③入手元 ：大谷園芸殿
④成長度合 ：遅い
⑤栽培難度 ：？
⑥挿し木 ：？、我が家での挿し木実績なし
⑦嚢の大きさ：未だ４ｃｍ程度
⑧雌雄 ：？、我が家での開花実績無し
種子親のN.burkeiはフィリピンのミンドロ島のやや高地に自生しており、N.ventricosaとは近縁種といわれています。しっかりと育て上げるとそれは立派な嚢を付けてくれるとても素晴らしい品種です。本種は夏の暑さを嫌う傾向にありますが、遮光、通風等により涼しい環境にして育てれば低地性種の環境でも大丈夫です。種小名はDavid Burke氏に因みます。
一方N.hamataは、１９８４年に記載された種で、スラウェシ島の標高１４００～２５００ｍ辺りに自生しており、ここの固有種です。種小名は、hamatus（フック状の）に由来します。他の品種と見間違えることは多分無いと思われる独特の補虫嚢を形成します。襟の形が非常にユニークでN.villosa の様にリップが円盤状に連なった様に形成され、釣針の様になったカギ状の縁歯が口部周辺に内向きに生えており、これが種小名の由来になったものです。本種は栽培経験がありませんので、何とも言えませんが、夏の暑さには弱く、冷房が必要だと思います。
以上の素晴らしい品種同士を掛け合わせたハイブリッドになります。低地性の環境でも何とかなるかなと思い、強引に片付けて（と言うよりぎゅうぎゅう詰めにし････）
セルトレイ１．５個分位のペースを確保しましたので、入手してしまいました。(〃艸〃)ﾑﾌｯ 未だめっちゃ小さな苗で、全然本領を発揮していませんが、果たしてどんな感じに生長してくれるのでしょうか。
最近一寸だけ鉢が小さくなってきたようですので、鉢増しすることにしました。２号→３．５号へアップです。(⌒∇⌒) この大きさの個体にしてはそれなりの根数だと思いますが、根はとても細くて華奢な感じでした。鹿沼土小粒に植えられていましたので綺麗に用土を取ろうと思いましたが、あまりの細根でちぎれそうな感じでしたので、そのままそっと鉢増しする形にしました。
未だ植替えしてさほど経過していませんが、新葉も展開し始めており、次の嚢も膨らみ始めている様ですので、何とか活着してくれそうな雰囲気です。最新の補虫嚢はリップに円盤らしき突起が僅かに認められるように思います。これからが楽しみな品種ですね～。(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 唯、この夏をどう乗り切ってくれるでしょうか。一寸不安ですが････ｶﾞｸ《《(ﾟc_ﾟ；)》》ﾌﾞﾙﾙｯ 下段写真左から、
①人口交配種：N.burkei×hamata
②入手時期 ：２０１５年１１月
③入手元 ：大谷園芸殿
④成長度合 ：遅い
⑤栽培難度 ：？
⑥挿し木 ：？、我が家での挿し木実績なし
⑦嚢の大きさ：未だ４ｃｍ程度
⑧雌雄 ：？、我が家での開花実績無し
種子親のN.burkeiはフィリピンのミンドロ島のやや高地に自生しており、N.ventricosaとは近縁種といわれています。しっかりと育て上げるとそれは立派な嚢を付けてくれるとても素晴らしい品種です。本種は夏の暑さを嫌う傾向にありますが、遮光、通風等により涼しい環境にして育てれば低地性種の環境でも大丈夫です。種小名はDavid Burke氏に因みます。
一方N.hamataは、１９８４年に記載された種で、スラウェシ島の標高１４００～２５００ｍ辺りに自生しており、ここの固有種です。種小名は、hamatus（フック状の）に由来します。他の品種と見間違えることは多分無いと思われる独特の補虫嚢を形成します。襟の形が非常にユニークでN.villosa の様にリップが円盤状に連なった様に形成され、釣針の様になったカギ状の縁歯が口部周辺に内向きに生えており、これが種小名の由来になったものです。本種は栽培経験がありませんので、何とも言えませんが、夏の暑さには弱く、冷房が必要だと思います。
以上の素晴らしい品種同士を掛け合わせたハイブリッドになります。低地性の環境でも何とかなるかなと思い、強引に片付けて（と言うよりぎゅうぎゅう詰めにし････）
セルトレイ１．５個分位のペースを確保しましたので、入手してしまいました。(〃艸〃)ﾑﾌｯ 未だめっちゃ小さな苗で、全然本領を発揮していませんが、果たしてどんな感じに生長してくれるのでしょうか。
最近一寸だけ鉢が小さくなってきたようですので、鉢増しすることにしました。２号→３．５号へアップです。(⌒∇⌒) この大きさの個体にしてはそれなりの根数だと思いますが、根はとても細くて華奢な感じでした。鹿沼土小粒に植えられていましたので綺麗に用土を取ろうと思いましたが、あまりの細根でちぎれそうな感じでしたので、そのままそっと鉢増しする形にしました。
未だ植替えしてさほど経過していませんが、新葉も展開し始めており、次の嚢も膨らみ始めている様ですので、何とか活着してくれそうな雰囲気です。最新の補虫嚢はリップに円盤らしき突起が僅かに認められるように思います。これからが楽しみな品種ですね～。(・∀・)ﾆﾔﾆﾔ 唯、この夏をどう乗り切ってくれるでしょうか。一寸不安ですが････ｶﾞｸ《《(ﾟc_ﾟ；)》》ﾌﾞﾙﾙｯ 下段写真左から、
１．入手当日の２０１５年１１月２８日、到着したばかりの苗の状態。めっちゃ小
さな苗だが、しっかりとした感じ
２．こちらは２０１５年１２月１８日に撮ったもの。未だ全然変わり映えはしない
が嚢の枯れあがりは無く、新芽が徐々に伸びてきているので何とか我家の環境
になれてくれたかな(・・?
３．２０１６年２月５日、流石高地性種同士、冬場の調子は良い感じ
４．こちらから三枚は２０１６年６月５日に撮ったもので、少し鉢が小さくなって
きたようなので植替えすることにした。植替え前の株姿
５．根鉢を取った状態。草体からしてそれなりの根量ではあるが、他品種に比べめ
っちゃ細い感じで、今にもちぎれてしまいそう
６．鹿沼土小粒を綺麗に取り除こうと思ったが、あまりの細根でちぎれてしまいそ
うなので、そっとこのまま鉢増しにすることとした。鉢増し完了した状態。こ
れで暫くは大丈夫だろう。唯、植痛みが無いことを念じたい
７．こちらは今朝２０１６年６月２２日に撮った草姿。新葉も展開し、補虫嚢の枯
れ上がりもなさそうで、何とか活着してくれそうな雰囲気。最新の葉身は僅か
ながら大きくなってきている様な(・・?
さな苗だが、しっかりとした感じ
２．こちらは２０１５年１２月１８日に撮ったもの。未だ全然変わり映えはしない
が嚢の枯れあがりは無く、新芽が徐々に伸びてきているので何とか我家の環境
になれてくれたかな(・・?
３．２０１６年２月５日、流石高地性種同士、冬場の調子は良い感じ
４．こちらから三枚は２０１６年６月５日に撮ったもので、少し鉢が小さくなって
きたようなので植替えすることにした。植替え前の株姿
５．根鉢を取った状態。草体からしてそれなりの根量ではあるが、他品種に比べめ
っちゃ細い感じで、今にもちぎれてしまいそう
６．鹿沼土小粒を綺麗に取り除こうと思ったが、あまりの細根でちぎれてしまいそ
うなので、そっとこのまま鉢増しにすることとした。鉢増し完了した状態。こ
れで暫くは大丈夫だろう。唯、植痛みが無いことを念じたい
７．こちらは今朝２０１６年６月２２日に撮った草姿。新葉も展開し、補虫嚢の枯
れ上がりもなさそうで、何とか活着してくれそうな雰囲気。最新の葉身は僅か
ながら大きくなってきている様な(・・?
１．こちらから四枚は２０１５年１２月１８日に撮ったもの。これは三つ前の一番
古い嚢
２．こちらは二つ前の嚢。未だ特徴は無い
３．これはひとつ前に出来た嚢で、僅かに斑模様が出てきた雰囲気。襟にも若干の
突起が有るような無いような
４．こちらは最新の補虫嚢で、斑模様が徐々にくっきりとしてきた感じ。襟の部分
も何となく円盤らしき突起が徐々に認められるようになってきた
古い嚢
２．こちらは二つ前の嚢。未だ特徴は無い
３．これはひとつ前に出来た嚢で、僅かに斑模様が出てきた雰囲気。襟にも若干の
突起が有るような無いような
４．こちらは最新の補虫嚢で、斑模様が徐々にくっきりとしてきた感じ。襟の部分
も何となく円盤らしき突起が徐々に認められるようになってきた
１．２０１６年５月３日、蓋の表面に生えているもじゃもじゃのお毛毛ちゃんが一
寸卑猥(ﾟ_｡)? ん～ん、( *´Д`*)ｶﾜﾕｽ
２．２０１６年５月２５日、僅かずつだがN.hamataの雰囲気が出てきたように感じ
るが････
３．こちらから二枚は植替え当日の２０１６年６月５日に撮ったもので、こちらの
嚢は多分左写真のものだと思う。リップが若干色付いた位で殆ど変わりはない
４．こちらは一つ前に出来た補虫嚢、何れもリップに円盤らしき突起が僅かに認め
られるように見えるが、気のせいかσ(・ω・,,｀)？
５．こちらは今朝２０１６年６月２２日に撮ったもので、最新の嚢が生長途中にあ
る
寸卑猥(ﾟ_｡)? ん～ん、( *´Д`*)ｶﾜﾕｽ
２．２０１６年５月２５日、僅かずつだがN.hamataの雰囲気が出てきたように感じ
るが････
３．こちらから二枚は植替え当日の２０１６年６月５日に撮ったもので、こちらの
嚢は多分左写真のものだと思う。リップが若干色付いた位で殆ど変わりはない
４．こちらは一つ前に出来た補虫嚢、何れもリップに円盤らしき突起が僅かに認め
られるように見えるが、気のせいかσ(・ω・,,｀)？
５．こちらは今朝２０１６年６月２２日に撮ったもので、最新の嚢が生長途中にあ
る
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