本日は、N.mirabilis-winged×veitchiiです。

①人工交配 :N.mirabilis-winged×veitchii
②入手時期 :2015年9月
③入手元  :hiro's pitcherplants殿
④成長度合 :やや早い
⑤栽培難度 :簡単?
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax12cm前後
⑧雌雄   :?、我が家での開花実績無し

本種は、種子親のN.mirabilis-wingedに良く似て立派なウイングを付けてくれます。全体的に見ても種子親に似ていますが、草体全体に産毛が生えていること及び、リップがやや花粉親のN.veitchiiに似る感じでしょうか。派手さは殆どありませんで、ウイングだけが特徴のような感じです。
もう少し芸があれば、例えばリップにストライプが入ってくれるとか、フリルがアコーディオンの様になってくれるとか・・・・σ(゚ー^*)
茎は既に70cm程度伸長しており、生長はとても早い様ですが、腋芽が出てくれないので主茎をカットして挿し穂が採れません。もう少し辛抱強く待ちましょうか。
両親からして、低温、高温に強いのではないかと思っていましたが、冬場はいたって元気でした。今夏無事に過ごすことができるでしょうか。まあ経過観察といきましょうかね。下段写真左から、

1.2015年9月9日に撮ったもので、嚢は出来て既に1ヶ月以上経過したも
  の。雰囲気は殆どN.mirabilisって感じだろうか
2.こちらかも同9月9日に撮ったもので、開いて間もない新しい補虫嚢
3.こちらは9月29日に撮ったもので、左写真の嚢のその後の様子だが、色合
  い等殆ど変化はない。ん~ん、もっとフリルが大きくなるか、リップにスト
  ライプが入ってくれたらなあ (^□^*) タノム!!
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1.こちらから三枚は2015年10月7日に撮ったもので、こちらは補虫嚢を
  アップしたもの
2.こちらは最新の蔓で、生長途中の状態
3.株姿全体を撮ったもの。これから気温が低下してくるが、低温になっても補
  虫嚢は付けてくれるのだろうか(・・?
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1.2015年10月27日、生長途中の補虫嚢
2.2015年12月14日、やっと蓋が開いたが、ウイング部分が嚢にひっつ
  いた感じで嚢が良く見えないよん
3.2016年1月1日、左写真の嚢のその後の様子。リップが反って完成した
  状態かな
4.2016年5月7日、気温の上昇と共に着袋が始まった。これを見ると本当
  に葉の部分が嚢に変化した様子が見てとれる
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1.こちらから四枚は本日2016年5月27日に撮ったもので、こちらは上写
  真左右端の嚢が生長した様子。ウイングは多少フリルが入ってきた感じ
2.左写真の嚢のリップをズームしたところ。N.veitchiiの雰囲気がやや再現さ
  れている。これにストライプが入ってくれたら最高なんだが、どうも無理そ
  うだね~
3.こちらは別の嚢だが、蓋が殆ど欠落した状態(⌒∇⌒)
4.次の嚢も着々と準備中
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