本日は、Dionaea muscipula 'レッドピラニア'です。

Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生しており、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様です。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。以前はほんの数える程度の品種しかありませんでしたが、最近は色々バリエーション豊かですね。
Dionaeaの栽培は今までしたことがありませんでしたが、2013年8月に行きつけのホムセに立ち寄った時売られていましたので、すぐさま衝動買いをしてしまいました。イマイチ元気がなさそうな株で、私の方を見て手招きをしていましたので、栽培方法も判らぬまま家に連れて帰った次第です。笑 
その後暫くはそのロゼットタイプ1種だけでしたが、2013年末ブログでお世話になっているわらびもちさんから、種々お譲りいただき、在来系、巨大種系、赤系、ギザギザ系と四タイプを栽培するまでになりました。又、昨夏にはタメさんから5品種お譲りいただき大分品種も増えてきました。(o^―^o)ニコ
さて、本日はその種々いただいた中から、2014年の9月に我が家の一員となったレッドピラニアを記事にしたいと思います。本種は実物を始めて拝みましたが、とても色合いの濃い赤に、名に違わぬ二枚貝の縁がピラニアの『歯』の如くぎざぎざになっている事です。未だ小さな個体ですので、そこまではっきりとした感じではありません。果たして我が家の過酷な夏を乗り切ることができるか一寸心配でしたが、昨夏の猛暑には何とか持ち堪えてくれました。(⌒∇⌒)
昨年は植替えしていませんでしたので、遅くなってしまいましたが、本日重たい腰を上げ植替えしました。我家のスタイルである素焼き鉢+ミズゴケで植替えしましたが疲れました。( ´ー`)フゥー...沢山の子株が吹いてきていましたので、二鉢に分けて植付けました。これで今春以降しっかり生長してくれるといいのですが・・・・。下段写真左から、

1.我が家に到着した2014年9月26日に撮ったもので、湿度保持のためチ
  ャック付きのビニール袋に収められていた。植物への思いやり感じるご対応
  である
2.2014年9月27日、昨日は遅かったので植替えが出来なかった。27日
  に植替えのため嚢から取り出したところ何んと二株も入っていた
3.同日の9月27日に撮ったもので、早速ビニールポットへ植え付けたところ
  今回は借り植えとし、来春早々素焼き鉢に植え替える予定である
4.2014年10月25日に撮ったもので、何んとか活着した様で一安心。直
  射ガンガンの場所で育てているせいか、色合いはとても濃い。二枚貝は未だ
  小さくてピラニアの歯には到底及ばないが、来春以降立派になって欲しいも
  のだ
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1.2014年11月19日、殆ど株は大きくなっていないが、ボチボチ色合い
  は良い感じ
2.2015年3月15日、何とか厳冬を乗り切ってくれた感じ。お目覚めの様
  で少しずつ新葉が展開し始めた
3.2015年4月27日、ほぼ真上から撮っているので判り辛いが、葉身が少
  しずつエレクトしてきた
4.2015年5月31日、一寸ボケはご容赦。ペコ 次々に葉身が展開、エレ
  クトしてきた
5.こちらは2015年7月15日に撮ったもの。葉の縁が少しずつピラニアの
  歯に似てきただろうか。株元から子株が沢山萌芽してきたぞ~。それにして
  もドロセラはどこにでも生えてくる。これはフィリフォルミス・オールレッ
  ドみたい。インテルメディア・ジャイアントとは互角の勝負だが、こちらの
  方が馬鹿でかくなるので、勝って見えるかな(・・?
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1.2016年2月9日に撮ったもので、まだまだ硬い冬芽の状態
2.こちらから五枚は本日2016年4月2日、植替え時に撮ったもので、こち
  らは植替え前の株の状態。新しい葉が展開してきている。それにしても株は
  あまり大きくならない割には子株が沢山ありそう
3.根鉢を外した状態。白い根は全て雑草で、本種の根は全然見当たらないぞ~
4.古いミズゴケを全て取り外した状態。大×1、中×4、小×7の計12個体
  となった
5.大×1、中×2の3個体を寄せ植えした鉢
6.こちらは中×2、小×7り9個体を寄せ植えした。これで今春以降ある程度
  生長してくれると良いのだが・・・・
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