本日は、N.maxima dark×truncataです。

①人工交配 :N.maxima dark×truncata
②入手時期 :2012年6月
③入手元  :リベラルファーム(ぷりんさん)殿
④成長度合 :今の所やや遅い
⑤栽培難度 :やや難
⑥挿し木  :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax15cm程
⑧雌雄   :?、開花実績無し

入手して既に3年9ヶ月経過し、途中まではN.truncataの血を引いているのか結構良い感じに生長してくれていましたが、昨夏の猛暑、日照り続きの影響か主茎が力尽きてしまいました。元々成長は遅めでしたが一寸残念です。主茎が枯死する前に待望の腋芽が発生していましたので、何とか絶滅を逃れることができました。
本種の草姿及び補虫嚢等の形態はN.truncataに良く似ている様です。我が家ではN.truncata系の出来が非常に悪く、まともに育っている品種は殆どありません。本当に相性が悪い、って言うか腕が悪いのでしょうが・・・・。
腋芽は1年3ヶ月程前に発生しているのですが、これが又生長の遅い事遅いこと、一体どないなってんねん、(#^ω^)って叫びたくなりますね~。まあ、何とか生き残ってくれていますので、一からやり直しとしましょうか。下段写真左から、

1.入手当日の2012年6月3日の様子。がっちりとした苗で、既に美しい補
  虫嚢が1つ付いていた。挿し穂の親株の葉がめっちゃ大きいので、随分ガタ
  イのごっつい子になってくれそうな雰囲気
2.2012年8月28日の様子。我が家に来て初めて補虫嚢が付いて二つにな
  った
3.こちらは2012年11月12日に撮った草姿無全体。未だ根はあまり張っ
  ていない様だったので、ビニールポットのまま素焼鉢にいれ二重鉢で吊鉢仕
  立てにした
4.2013年5月25日に撮った草姿全体。終日陽の当たる場所に置いている
  せいか、こちらも少々葉色が薄いが、結構ガチガチな感じで、引き締まって
  いる様で、触るとやはりガチガチ。少しずつではあるが大きくなってきてい
  る。どれくらい大きく成るのか今後に期待
5.2014年12月25日に撮った草姿。葉が3枚しかない。しかも1枚は黄
  化してきているぞ。最近は儀図りっぱなし
6.これも同12月25日に撮ったもので、やっと待望の腋芽が発生してきた。
  これに賭けよう!
イメージ 1

1.入手当日の2012年6月3日に撮った補虫嚢のアップ。独特な感じの嚢で
  当然のことながら両親を彷彿とさせる。これでも未だ本領を発揮していない
2.2012年8月28日、補虫嚢のアップ。少しずつ襟が幅広になってきてい
  る感じがする
3.2012年11月9日、補虫嚢を真上辺りから撮ったもの。赤い襟と、嚢内
  壁の柄、色合いが面白い
4.こちらは2012年11月12日に撮ったもの
5.2013年5月11日、ある程度根が回ってきているのではないかと考え、
  植替え断行。ビニールポットから抜いた所で根部をアップ。思った程の根量
  ではないが、やや太めの牛蒡根らしきものが目立つ
6.2013年5月25日に撮った最新の補虫嚢をアップ。襟の部分の色合いは
  薄くなってきたが、少しずつ雰囲気が出てきた様に思う
イメージ 2

1.2013年6月26日、今まさに開き始めたばかりの嚢
2.2013年6月29日、完全に開ききり徐々に色合いが載ってきた
3.2013年7月6日、今思えばこの頃がベストだったかも。今はずっと愚図
  りっぱなし
4.同日の7月6日に撮ったもので補虫嚢のアップ。中々良い感じ
5.リップの上部及び裏蓋の状態。裏蓋なんてまじまじと見ることはあまりない
  が、こうして見ると中々に美しいではないか!
6.2013年12月1日、ミドル辺りだろうか。随分色彩が乏しくなってきた
7.2014年9月30日、めっちゃショボイ嚢になってきたぞ
8.2014年12月25日、アッパー寄りだろうか。ずっと愚図りっぱなしな
  のでちゃんとした嚢ではないと思うが、待望の腋芽が発生してきたので、そ
  ちらに賭けたいと思う
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1.2015年2月5日、昨年の9月末に腋芽が発生してきたが、一向に大きく
  なってくれない
2.2015年3月22日、主茎に出来たアッパーだが、めっちゃ貧相になって
  きた
3.2015年7月3日、二番目の腋芽もはっせいしているが、最初の腋芽が一
  向に大きくならない。多分この二番目の腋芽は潰えてしまいそう
4.同7月3日に撮った腋芽に出来た補虫嚢
5.こちらから三枚は2015年9月15日に撮ったもので、こちらは今夏の猛
  暑と、強烈な日照のせいか、8月になって急に枯れこんでしまった様子。何
  とか脇芽は潰えることを逃れた
6.こちらは腋芽のアップ。既に発生して1年経つが一向に大きくならない。二
  番目の脇芽はこのアングルからは見えないが、生きているもののまったく生
  長していないので、何れ潰えるだろう
7.腋芽に出来た最新の補虫嚢。何時になったらあの独特なフォルムになってく
  れるのだろうか。暫くの間経過観察としよう
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1.2015年12月6日、最初の腋芽にできたロアーだが、思いっきりショボ
2.こちらから四枚は2016年2月28日に撮ったもので、こちらは最初に出
  来た腋芽のその後だが、一向に大きくならない
3.昨年の3月、二番目に出来た腋芽だが、こちらも一向に大きくならない。唯
  しっかりと着袋してくれているぞ~(⌒∇⌒)
4.最初の腋芽にできたロアーだが、こちらもショボ
5.最初の腋芽にできつつある次のロアー
6.こちらから三枚は今朝2016年3月29日に撮ったもので、こちらは最初
  の腋芽。1ヶ月経過しても未だ葉身は展開途中
7.こちらは二番目の腋芽で、1枚だけ葉身が展開した模様
8.左から五枚目写真の嚢が生長した状態だが、相変わらず小さいまま。今春に
  は植替えが必要だろう
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