本日は、N.Lady paulineです。
①人口交配種:N.talangenisis×maxima、BE作出2006年発表
②入手時期 :2014年2月
③入手元 :八ケ岳北杜洋蘭(現Hero's Pitcher Plants)殿
④成長度合 :早い
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax10cm前後
⑧雌雄 :♂、1~2月、8月頃
②入手時期 :2014年2月
③入手元 :八ケ岳北杜洋蘭(現Hero's Pitcher Plants)殿
④成長度合 :早い
⑤栽培難度 :簡単
⑥挿し木 :我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax10cm前後
⑧雌雄 :♂、1~2月、8月頃
本種は、N.talangenisisとN.maximaの交配種で、BEが作出した品種です。種子親のN.talangenisisに良く似ており、リップ、柄、色合い共に良い感じの雰囲気です。
草姿は当初種子親に似て華奢な感じでしたが、腋芽が成長してややがっちりとした茎になってきました。そして昨夏二番目以降の腋芽が次々に発生、株元が一寸ジャングルの様になってきました。とても腋芽の発生が良い様で、昨年開花した節の上からも腋芽が発生している状況です。
両親共に高地性種ですが、交配種ですのである程度の高温には耐えてくれるのではないかと思っていました。結果、一昨年は冷夏でしたので何の問題も無く夏を乗り切ってくれました。昨年は一転して猛暑だったのですが、杞憂に過ぎなかったようで全く問題ありませんでした。しかも遮光無しでしたから、至って強健で育て易い品種の様に思います。それに本種はとても開花し易い様で、最近又開花してきました。頂芽から二本と節間から発生した腋芽から1本の計3本発生しています。残念ながら雌花が咲いていませんので、花粉を冷凍保存でもしておきましょうか。下段写真左から、
両親共に高地性種ですが、交配種ですのである程度の高温には耐えてくれるのではないかと思っていました。結果、一昨年は冷夏でしたので何の問題も無く夏を乗り切ってくれました。昨年は一転して猛暑だったのですが、杞憂に過ぎなかったようで全く問題ありませんでした。しかも遮光無しでしたから、至って強健で育て易い品種の様に思います。それに本種はとても開花し易い様で、最近又開花してきました。頂芽から二本と節間から発生した腋芽から1本の計3本発生しています。残念ながら雌花が咲いていませんので、花粉を冷凍保存でもしておきましょうか。下段写真左から、
1.こちらは入手当日の2014年2月23日に撮ったもので、株姿全体。やや
華奢な感じだが、何れ力強い腋芽が発生してくれると思う
2.2014年4月20日に撮ったもので、思った以上に腋芽の発生が早かった。
早くロアーを拝みたいもの
3.2014年5月7日、少しずつではあるが成長してきている
4.2014年6月9日に撮ったもの。ボチボチ大きくなってきた。もう少しし
たら最初のロアーを付けてくれそうな感じになってきた
5.2014年7月22日、大分腋芽が成長してきた。成長速度は結構早い感じ
6.こちらは2014年12月4日に撮った腋芽の様子。既に20cm以上成長
し、ボチボチ着袋してくれている
7.これも同12月4日に撮ったもので親芽の様子。一寸ボケて見辛いがご容赦
の程。茎は既に90cm程度に伸長し、いつの間にか花穂が上がってきた
華奢な感じだが、何れ力強い腋芽が発生してくれると思う
2.2014年4月20日に撮ったもので、思った以上に腋芽の発生が早かった。
早くロアーを拝みたいもの
3.2014年5月7日、少しずつではあるが成長してきている
4.2014年6月9日に撮ったもの。ボチボチ大きくなってきた。もう少しし
たら最初のロアーを付けてくれそうな感じになってきた
5.2014年7月22日、大分腋芽が成長してきた。成長速度は結構早い感じ
6.こちらは2014年12月4日に撮った腋芽の様子。既に20cm以上成長
し、ボチボチ着袋してくれている
7.これも同12月4日に撮ったもので親芽の様子。一寸ボケて見辛いがご容赦
の程。茎は既に90cm程度に伸長し、いつの間にか花穂が上がってきた

1.入手当日の2014年に撮ったもので、未だロアー当たりの嚢。ずんぐりむ
っくりの感じが良い
2.これも同日の23日に撮ったもので、ややミドルぎみの補虫嚢
3.ことらも同日に撮ったもので真正面からのアングル。リップの形、色合とい
い種子親を彷彿とさせる中々良い感じ
4.2014年3月15日、我が家に来て初めて付いた開いたばかりの嚢。色が
少し抜けてきた感じ
5.2014年4月20日に撮ったもの
6.2014年6月9日に撮った最新の補虫嚢。蔓がカールしてきたので、アッ
パー寄りの嚢になった様に思う
7.こちらも同日の6月9日に撮ったもので、徐々に大きくなりつつある次の嚢
更に色合が抜けてきそうな感じ
っくりの感じが良い
2.これも同日の23日に撮ったもので、ややミドルぎみの補虫嚢
3.ことらも同日に撮ったもので真正面からのアングル。リップの形、色合とい
い種子親を彷彿とさせる中々良い感じ
4.2014年3月15日、我が家に来て初めて付いた開いたばかりの嚢。色が
少し抜けてきた感じ
5.2014年4月20日に撮ったもの
6.2014年6月9日に撮った最新の補虫嚢。蔓がカールしてきたので、アッ
パー寄りの嚢になった様に思う
7.こちらも同日の6月9日に撮ったもので、徐々に大きくなりつつある次の嚢
更に色合が抜けてきそうな感じ

1.2014年6月28日、いよいよアッパーか。蔓がカールしてきたのと、大
分漏斗型になり色は抜けてきた
2.2014年7月22日、右の嚢は出来て2ヶ月程度経過、左の嚢は1ヶ月程
経過、そして真中奥の嚢は、今まさに蓋が開かんとした状態の三兄弟
3.こちらも同日の7月22日に撮ったもので、腋芽の最初に出来た超ロアー。
何でやねん!ロアーらしからぬ色合いではないか。まあ、他の種でも往々に
してある事だから、次以降の出来を見よう
4.2014年8月8日、腋芽の二番目に出来たロアー。徐々に柄、色合いが載
ってきつつある感じ
5.2014年10月30日、左は三番目の嚢、右は四番目の嚢。良い感じにな
ってきた
6.こちらも同日の10月30日に撮ったもので、親芽に付いたもので出来たて
のアッパー。殆ど色も抜けてきた
7.2014年12月3日に撮ったもので、左は腋芽の四番目の嚢、右は最新の
嚢。未だ出来たてなので色合いは薄いが、時間の経過とともにリップは真っ
赤になる。結構襟が大きくなりそうな雰囲気
8.これも同12月3日に撮った親芽に出来た花序。雌花はこの時点で楕円形か
ら卵型になるケースが多いが、この雰囲気だと蕾が真ん丸なので雄花だろう
唯、雌花が咲いていない。まあ、雄花だったら花粉を冷凍保存でもしておこ
うか
分漏斗型になり色は抜けてきた
2.2014年7月22日、右の嚢は出来て2ヶ月程度経過、左の嚢は1ヶ月程
経過、そして真中奥の嚢は、今まさに蓋が開かんとした状態の三兄弟
3.こちらも同日の7月22日に撮ったもので、腋芽の最初に出来た超ロアー。
何でやねん!ロアーらしからぬ色合いではないか。まあ、他の種でも往々に
してある事だから、次以降の出来を見よう
4.2014年8月8日、腋芽の二番目に出来たロアー。徐々に柄、色合いが載
ってきつつある感じ
5.2014年10月30日、左は三番目の嚢、右は四番目の嚢。良い感じにな
ってきた
6.こちらも同日の10月30日に撮ったもので、親芽に付いたもので出来たて
のアッパー。殆ど色も抜けてきた
7.2014年12月3日に撮ったもので、左は腋芽の四番目の嚢、右は最新の
嚢。未だ出来たてなので色合いは薄いが、時間の経過とともにリップは真っ
赤になる。結構襟が大きくなりそうな雰囲気
8.これも同12月3日に撮った親芽に出来た花序。雌花はこの時点で楕円形か
ら卵型になるケースが多いが、この雰囲気だと蕾が真ん丸なので雄花だろう
唯、雌花が咲いていない。まあ、雄花だったら花粉を冷凍保存でもしておこ
うか

1.2014年12月14日、ミドル辺りの嚢
2.2015年1月5日、いよいよ開花した。やはり雄花で的中。笑
3.2015年5月14日、ロアーからミドル辺りの嚢だが、リップの色合いが
中々良い感じ
4.2015年6月27日、手前の完熟した嚢と奥側の未開の嚢
5.2015年7月5日、主茎に出来たアッパー。右は出来て大分時間が経過し
ており一寸汚い。左は出来て間もないもの。柄、色合い共に完全に欠落して
しまっている
6.2015年7月9日、ミドル辺りの嚢だが、この色形は中々好み。ロアーは
とても目立つ色彩だが、ミドルも良い感じだね~。リップの波打ちが素敵
7.こちらから二枚は2015年8月1日に撮ったもので、手前の茎は最初の腋
芽で、既に80cm弱まで生長している。奥に主茎があり、その主茎から二
番目の腋芽が発生してきたとろこ
8.最初の腋芽にできたもので、右はミドル辺りの嚢で、左はいよいよアッパー
に近くなってきた嚢。これから徐々に柄色合い共に掠れ消えていく
2.2015年1月5日、いよいよ開花した。やはり雄花で的中。笑
3.2015年5月14日、ロアーからミドル辺りの嚢だが、リップの色合いが
中々良い感じ
4.2015年6月27日、手前の完熟した嚢と奥側の未開の嚢
5.2015年7月5日、主茎に出来たアッパー。右は出来て大分時間が経過し
ており一寸汚い。左は出来て間もないもの。柄、色合い共に完全に欠落して
しまっている
6.2015年7月9日、ミドル辺りの嚢だが、この色形は中々好み。ロアーは
とても目立つ色彩だが、ミドルも良い感じだね~。リップの波打ちが素敵
7.こちらから二枚は2015年8月1日に撮ったもので、手前の茎は最初の腋
芽で、既に80cm弱まで生長している。奥に主茎があり、その主茎から二
番目の腋芽が発生してきたとろこ
8.最初の腋芽にできたもので、右はミドル辺りの嚢で、左はいよいよアッパー
に近くなってきた嚢。これから徐々に柄色合い共に掠れ消えていく

1.2015年8月29日、一挙に腋芽が3芽発生してきたが、全ての芽が生長
できるかは体力次第であり不明
2.2015年10月16日、既に腋芽に出来た嚢もミドルからアッパー寄りに
なってきた
3.2015年11月24日、株元から発生した腋芽にできた最初の嚢
4.2016年1月10日、二番目に出来たロアーで、徐々に色が載ってきた
5.2016年1月18日、別の腋芽に出来たロアーで蓋が開きつつある状態
6.こちらから三枚は今朝2016年2月6日に撮ったもので、こちらは写真左
の嚢のその後
7.今のところ発生した3芽は順調に生長してくれている。この芽以外にも節々
から小さな腋芽が発生してきているが、果たして大きくなるのか(・・? 昨
年はタイミング的に挿し木が出来なかったが、今年は5月頃になったら挿し
木が出来そうなので是非トライしたいもの
8.頂芽から出てきた二本の花穂。これ以外にも途中から発生した腋芽にも花穂
が上がってきている
できるかは体力次第であり不明
2.2015年10月16日、既に腋芽に出来た嚢もミドルからアッパー寄りに
なってきた
3.2015年11月24日、株元から発生した腋芽にできた最初の嚢
4.2016年1月10日、二番目に出来たロアーで、徐々に色が載ってきた
5.2016年1月18日、別の腋芽に出来たロアーで蓋が開きつつある状態
6.こちらから三枚は今朝2016年2月6日に撮ったもので、こちらは写真左
の嚢のその後
7.今のところ発生した3芽は順調に生長してくれている。この芽以外にも節々
から小さな腋芽が発生してきているが、果たして大きくなるのか(・・? 昨
年はタイミング的に挿し木が出来なかったが、今年は5月頃になったら挿し
木が出来そうなので是非トライしたいもの
8.頂芽から出てきた二本の花穂。これ以外にも途中から発生した腋芽にも花穂
が上がってきている

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