本日は、Utricularia microcalyxです。
 
Utriculariaは水中に浮遊するタヌキモ及び、湿地に自生するミミカキグサの二タイプが存在します。補虫、消化等の食虫習性(地下茎に小さな半透明の捕虫嚢があり、これで地中の微生物を捕らえる仕組み)はほぼ同じ食虫植物です。
本日紹介するmicrocalyxは湿地に自生するミミカキグサの一種で、中央アフリカの湿地に自生する品種です。陽当たりの良い場所で栽培すれば、春~初夏にかけて薄紫色の花弁に濃いめの紫色のプロッチが入る美しい花を咲かせるようですてくれます。
本種は2014年11月に、ブログでお世話になっているタメさんから三品種戴いた内の一品種になります。戴いた時点で本種のみ蕾が付いていませんでしたので、自助努力で何んとか開花させたいと思っていましたが、昨年の4月に最初の開花、そして今年は暖冬だったせいでしょうか、既に開花が始まりました。株も少しずつ増えてきている様ですので、来シーズンも楽しみですね~。下段写真左から、
 
1.入手当時の2014年11月21日、株の状態を撮ったもので小さな葉が密
  生している。三品種いただいた内で、本種のみ開花していないが、早く植替
  えし来春以降何んとか開花できるようにしたいもの
2.2014年12月11日に撮った株の様子。戴いて20日あまりなので殆ど
  変化はない
3.2015年4月6日、株も大分大きくなりいよいよ開花が始まった
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1.こちらから三枚は2015年11月18日に撮ったもので、こちらは植替え
  前の株の様子
2.根鉢を抜いたところ。\(◎o◎)/!すっすごい地下茎。唯、補虫嚢は確認で
  きず
3.一寸手抜きしてしまったが、そのまま鉢増しとした
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1.2015年12月29日に撮った株の状態
2.こちらから二枚は今朝2016年1月28日に撮ったもので、こちらは株姿
  と花。一寸見辛いが、現在花茎は4本程確認できる
3.昨年と比べると随分開花時期が早い。昨年が遅かったのだろうか(・・?一寸
  不明だが、こんな感じの花。どうしてもこれ以上綺麗に撮ることができなか
  った。ボロデジカメとヘボ腕のなせる技
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