本日は、N.mirabilis var.globosaです。
①自生地 ：N.mirabilis は中国の広東省、インドシナ半島、インドネシア、
ニューギニア、オーストラリアのヨーク半島、１８６９年記載種
本種は近年になってタイで発見された種
②入手時期 ：２０１１年６月
③入手元 ：jips殿
④成長度合 ：普通
⑤栽培難度 ：簡単
⑥挿し木 ：我が家での実績無し
⑦嚢の大きさ：我が家ではＭａｘ１０ｃｍ程
⑧雌雄 ：♀、７月～８月頃
②入手時期 ：２０１１年６月
③入手元 ：jips殿
④成長度合 ：普通
⑤栽培難度 ：簡単
⑥挿し木 ：我が家での実績無し
⑦嚢の大きさ：我が家ではＭａｘ１０ｃｍ程
⑧雌雄 ：♀、７月～８月頃
本種は通称N.vikingとして流通している種と同一であると言われていますが、或る文献では別種と記述されていた様にも記憶しています。唯、我が家で両種の形態を観察する限り同一種の様に思います。
本種はタイ西海岸アンダマン海に浮かぶ数島及び、タイ本土に僅かな分布域があります。タイの業者Neofarm殿によって、丸みの強いＡタイプやＢタイプ、Ｃタイプ、ボートフォーム、ビビッドレッド等沢山のタイプが販売、流布されている様です。補虫嚢の形、色合いはバラエティーがある様ですが、特に色合いは同一個体でも温度、湿度、日照条件等によって随分変わってきます。嚢の色合いは高線量によって大分左右されるようで、陽の当たらないところで生長した嚢は特に色鮮やかになる傾向があります。
最近は大分ショボくなってきましたので、来春辺り挿し木更新しようと思います。下段写真左から、
本種はタイ西海岸アンダマン海に浮かぶ数島及び、タイ本土に僅かな分布域があります。タイの業者Neofarm殿によって、丸みの強いＡタイプやＢタイプ、Ｃタイプ、ボートフォーム、ビビッドレッド等沢山のタイプが販売、流布されている様です。補虫嚢の形、色合いはバラエティーがある様ですが、特に色合いは同一個体でも温度、湿度、日照条件等によって随分変わってきます。嚢の色合いは高線量によって大分左右されるようで、陽の当たらないところで生長した嚢は特に色鮮やかになる傾向があります。
最近は大分ショボくなってきましたので、来春辺り挿し木更新しようと思います。下段写真左から、
１．入手して４ケ月程度経過した２０１１年１０月１５日に撮ったもの。元々小
さい苗だったので殆ど大きさに変わりはないが、十分日光浴をさせているせ
いか、葉色も良くがっちりしてきた様に思う
２．２０１２年５月２３日、入手して１１ケ月程経過、やっとこれ位まで大きく
なってきたので、素焼鉢に植え替えた状態
３．こちらは２０１２年７月１４日に撮ったもの。暑くなってきたので嚢も大き
く、色合いも濃くなってきた。成長もやや早くなってきた感じ
４．２０１２年９月１５日に撮った草姿。同時に二株入手した内のもう一株の状
態。腋芽も発生し徐々に鈴なりになって見応えが出てきた
さい苗だったので殆ど大きさに変わりはないが、十分日光浴をさせているせ
いか、葉色も良くがっちりしてきた様に思う
２．２０１２年５月２３日、入手して１１ケ月程経過、やっとこれ位まで大きく
なってきたので、素焼鉢に植え替えた状態
３．こちらは２０１２年７月１４日に撮ったもの。暑くなってきたので嚢も大き
く、色合いも濃くなってきた。成長もやや早くなってきた感じ
４．２０１２年９月１５日に撮った草姿。同時に二株入手した内のもう一株の状
態。腋芽も発生し徐々に鈴なりになって見応えが出てきた
１．２０１２年１月８日、未だ苗が小さい状態で付いた嚢。グリーン一色でリッ
プの一部が赤く染まり、口紅を塗っている様にも見える
２．２０１２年６月２３日、暖かくなり嚢も大きくなってくると共に、少しずつ
色付いてきた様子
３．２０１２年７月１４日、大分赤くなってきた
４．こちらは２０１２年８月２２日に撮ったもの。もう少し位赤くなるかもしれ
ない
５．２０１２年９月５日、最も色付いた嚢かな。中々良い色合いだが、形がイマ
イチ。ノアの方舟には程遠い
６．こちらは２０１３年２月４日に撮ったもので、何時の間にか腋芽が５芽程発
生し成長してきた。今春以降楽しみ。このまま全ての腋芽が成長してくれた
ら賑やかになりそう。ボチボチ吊鉢仕立てにした方が見栄えが良さそうな気
がする
プの一部が赤く染まり、口紅を塗っている様にも見える
２．２０１２年６月２３日、暖かくなり嚢も大きくなってくると共に、少しずつ
色付いてきた様子
３．２０１２年７月１４日、大分赤くなってきた
４．こちらは２０１２年８月２２日に撮ったもの。もう少し位赤くなるかもしれ
ない
５．２０１２年９月５日、最も色付いた嚢かな。中々良い色合いだが、形がイマ
イチ。ノアの方舟には程遠い
６．こちらは２０１３年２月４日に撮ったもので、何時の間にか腋芽が５芽程発
生し成長してきた。今春以降楽しみ。このまま全ての腋芽が成長してくれた
ら賑やかになりそう。ボチボチ吊鉢仕立てにした方が見栄えが良さそうな気
がする
１．２０１３年７月２８日、やっと開き始めた花序（雌花）
２．２０１３年８月１５日に撮ったロアー。結構色合が濃くて良い感じ
３．２０１４年１月１６日、本種は、N.vikingとして入手した個体よりも低温に
強く、真冬でも結構良い感じの嚢を付ける事が多い
４．２０１４年７月１９日に撮った、未だロアー当たりの嚢。色合いはとても薄
２．２０１３年８月１５日に撮ったロアー。結構色合が濃くて良い感じ
３．２０１４年１月１６日、本種は、N.vikingとして入手した個体よりも低温に
強く、真冬でも結構良い感じの嚢を付ける事が多い
４．２０１４年７月１９日に撮った、未だロアー当たりの嚢。色合いはとても薄
い
５．こちらも同７月１９日に撮ったものでミドル当たりの嚢で色合いは濃い。左
の嚢と同一株にできたもの
５．こちらも同７月１９日に撮ったものでミドル当たりの嚢で色合いは濃い。左
の嚢と同一株にできたもの
１．同７月１９日に撮ったもので、陽に良く当たると色合いは薄くなる
２．２０１４年１１月２６日、ミドルからアッパーよりの嚢だが、何となくピン
ク色っぽくて良い感じ
３．２０１４年１２月９日、冬場着袋するといってもやはり多少ショボイ感じに
なるのは否めない
４．こちらから２枚は２０１５年６月３日に撮ったもの。この嚢は色合いが薄い
５．大分ショボイ嚢だが、今からバンバン着袋してくれる筈
２．２０１４年１１月２６日、ミドルからアッパーよりの嚢だが、何となくピン
ク色っぽくて良い感じ
３．２０１４年１２月９日、冬場着袋するといってもやはり多少ショボイ感じに
なるのは否めない
４．こちらから２枚は２０１５年６月３日に撮ったもの。この嚢は色合いが薄い
５．大分ショボイ嚢だが、今からバンバン着袋してくれる筈
１．２０１５年６月２８日、何かいぶし銀みたいな地味な色合い
２．２０１５年９月５日、色合いはやや薄いがややぽちゃって感じ
３．２０１５年９月１７日、腋芽に出来たもの。日陰で出来た嚢は総じてこの様
に濃い色合いになる事が多い
４．２０１５年９月２２日、こちらはお陽さんガンガンの場所で出来たもの。色
合いは掠れた感じになる事が多い
５．２０１５年９月２９日、腋芽に次々と嚢が発生中
６．こちらから三枚は今朝２０１５年１２月１５日に撮ったもので、こちらは葉
の陰で出来た嚢
７．こちらはミドル辺りの嚢だが、大分ショボくなってきた
８．これは更に茎の上部に着いたもので、なんじゃこれは！って感じのしけた嚢
２．２０１５年９月５日、色合いはやや薄いがややぽちゃって感じ
３．２０１５年９月１７日、腋芽に出来たもの。日陰で出来た嚢は総じてこの様
に濃い色合いになる事が多い
４．２０１５年９月２２日、こちらはお陽さんガンガンの場所で出来たもの。色
合いは掠れた感じになる事が多い
５．２０１５年９月２９日、腋芽に次々と嚢が発生中
６．こちらから三枚は今朝２０１５年１２月１５日に撮ったもので、こちらは葉
の陰で出来た嚢
７．こちらはミドル辺りの嚢だが、大分ショボくなってきた
８．これは更に茎の上部に着いたもので、なんじゃこれは！って感じのしけた嚢
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