本日は、Dionaea muscipula 'B52'です。

Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生していますが、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様に聞いています。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。
以前はほんの数える程度の品種しかありませんでしたが、最近は色々バリエーション豊かですごいなあとつくづく感じ入っています。本種は、食虫植物としては代表格で、その動的な部分に魅力を感じる方が多い様です。
一昨年の8月に初めてDionaeaを近所のホムセで入手し、栽培を開始したばかりで、未だ右も左も判らない状態でした。今の所、普通種のロゼットタイプと言われる個体は何とか無事に育って増えています。他の品種はボチボチ生きてくれているかなって感じの初心者なのです。笑
今回掲載のB52は、ブログでお世話になっているわらびもちさんからお譲りいただきました。本種は、一昨秋チェコのBCP(ベストカーニバラスプランツ)より代行輸入された個体だそうで、こんなに立派に育て上げられているのでびっくりです。栽培技術の高さを窺い知ることができます。果たして私に上手く育て上げる事が出来るでしょうか。
今のところは何んとかボチボチって感じですが、今春植替えをしたところ、子分かれしていましたので分離独立させました。今夏の猛暑にも耐えて今のところ何とか生長してくれている様に思います。又、親株の方は子株が1芽吹いてきていますで、植替え時に株分けしようと思います。
本種は調子良く順調に育てば、最大6~8cmの二枚貝を付ける巨大種だそうで、色合も濃くて素晴らしい品種だとか、今のところ3~4cm程度です。中々旨い具合にはいかないものです。来春の生長に期待したいと思います。下段写真左から、
 
1.入手当日の2014年7月9日に撮ったもので、未だ葉身は2cm程度。果
  たしてどれ位まで育て上げる事が出来るだろうか。全く腕が無いが、挑戦し
  たいと思う
2.2014年9月19日、何んとか無事に夏越しした様子だが、もう少し様子
  をみないと夏バテの恐れもありそう
3.2014年11月19日、一寸ショボイ感じだが、何んとか枯死せずに生き
  ていてくれて、あ・り・が・と・う
4.2015年2月25日、何んとか育ってくれている様で一安心。もう少しし
  たら植替えをしなければなるまい
イメージ 1

1.2015年3月18日、やっとサラセニアの植替えが終わったので、これか
  ら暫らくはディオネアの植替え。と云う事で一日一鉢ずつでも始めることに
  した。早朝から植替え開始。これは植替え前の株の様子
2.根鉢を外した状態。茎の部分がでかい
3.鉢底を覗いたところ。根の本数は少ないが、白い根があるので健康そう
4.古いミズゴケを取り除いたところ。何んと子分かれしていた
イメージ 2

1.こちらがでかい親株で、素焼き鉢にミズゴケで植え付けた様子
2.これが子株で一寸小さいが、同じく素焼き鉢にミズゴケで植え付けた。鉢は
  一回り小さいものにした
3.これから二枚は2015年3月31日に撮ったもので親株の状態。暖かくな
  ってきたので、芽が動き始めた
4.子株の様子。こちらもボチボチ芽が動き始めた感じ。何れも直射ガンガンで
  少し赤味がかってきた
5.こちらから二枚は2015年5月31日に撮ったもので、こちらは親株。徐
  々に大きな葉身が展開してきている
6.こちらは子株で、何とか順調そう。こっちの方が鉢が大きく見えるが、親株
  の鉢が一回り大きい
イメージ 3

1.2015年6月9日、この時点での大きさは、何やめっちゃちっちゃいんち
  ゃうん?
2.こちらから二枚は2015年7月15日に撮ったもので、こちらは親株。何
  となく良い感じになってきた様子
3.こちらは子株で、徐々に大きくなってきている
4.こちらから二枚は2015年8月17日に撮ったもの。めっちゃ暑くなって
  きているので、これが最盛期かな? これから徐々にへたってきそう
5.この子株も同様今が最高の時期。と言っても親株、子株共に大した出来では
  ない。もっとデカくなって貰わねば・・・・
6.こちらから三枚は今朝2015年9月21日に撮ったもので、親株の親芽を
  撮ったもの。一寸夏バテ気味。枯死していないだけ救いかな
7.親株の背面を撮ったら、脇芽が噴き出していた。今度の植替え時に株分けし
  て増やそう。笑
8.こちらは子株の方で、やはり少々夏バテ気味かな。これから気温の低下と共
  に徐々に色づいてくれれば良いが・・・・
イメージ 4

ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m
↓↓↓
イメージ 4