本日は、N.spectabilis×aristolochioides NO-2です。

①人工交配:N.spectabilis×aristolochioides
②入手時期:2014年10月
③入手元:食虫太郎さん
④成長度合:遅い
⑤栽培難度:やや難
⑥挿し木:水挿しで発根可能
⑦嚢の大きさ:2cm程度
⑧雌雄:? 

本種は昨年9月に、ブログでお世話になっている食虫太郎さんからお譲りいただきました。しかも二株もいただきました。何んとか枯らさずに無事育て上げたいものですが、いよいよ本格的な夏シーズン到来間近ですので、涼しい環境づくりに努めなければならないでしょう。
実はNO-1を2011年に入手しずっと育てていましたが、昨年の1月に枯死してしまいました。根ぐされで枯れかけいてたため挿し木にしたのですが、無事発根したものの、その後の鉢上げ、管理で愚図ってしまい、天に召されてしまいました。その様な中、昨年お譲りいただくことができ、とても感謝している次第です。
二株いただきましたので、砂利系混合用土とミズゴケ植えで成長過程などを観察していきたいと思います。
最近は少しずつ葉身の生長と共に、順調に着袋してくれている様です。今夏無事に過ごせるようにしなければ。下段写真左から、

1.2014年10月18日、いただいた当日に撮ったもので、根洗い状態の苗
  1株目の根部で、結構しっかりとした根が生えている
2.こちらは2株目の根部。こちらもしっかりとした根が張っているので、無事
  に活着してくれるのではないだろうか
3.2014年11月13日に撮った補虫嚢。いただいた時点で既に付いていた
  嚢。小さくて可愛らしい
4.2014年11月14日に撮ったもので、砂利系混合用土に植え付けた苗で
  芽が動き始め新しい葉が展開してきた
5.こちらはミズゴケ植えにした個体。これも新葉が展開してきたので、二株と
  も何んとか活着してくれているような雰囲気。このまま順調に育って欲しい
  もの
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1.2014年11月24日に撮ったもので、こちらは砂利系混合用土に植え付
  けたその後
2.2015年2月22日、主茎も元気そうで、しかも地際から脇芽が発生して
  きた
3.同2月22日に撮った脇芽のアップ。既に小さな補虫嚢も携えている
4.2015年3月24日に撮った草姿
5.同3月24日に撮ったもので、脇芽に出来た小さな補虫嚢
6.こちらから三枚は今朝2015年7月8日に撮ったもの。主茎は徐々に力強
  さがなくなってきている。ボチボチ脇芽更新なのかもしれない
7.脇芽をアップしたもの。よくよく見ると更に小さな別の脇芽が発生してきて
  いるではないか!
8.補虫嚢のアップ。まだまだ小さいが、その内もう少しは大きくなってくれる
  のではないだろうか
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1.2014年11月24日に撮ったもので、こちらはミズゴケ用土に植え付け
  たその後の状態
2.2014年12月21日、めっちゃ小さいが補虫嚢を付けてくれた
3.2015年2月22日、少しずつ新葉は展開している様子
4.2015年3月24日、まだまだ気温が低いからか、頼りない生長
5.こちらから二枚は今朝2015年7月8日に撮ったもの。少しずつ良い感じ
  になってきているだろうか。着袋状態もまずまずってとこかな
6.補虫嚢のアップ。やはりめっちゃ小さい。早く大きくな~れ
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おまけ画像
温室の外の傍らでネジバナが咲いていました。日本を含む東アジアに広く分布しているランの一種で、花序が螺旋状に並んで咲く(ねじれた花序)が和名の由来です。この時期あちこちの雑草に紛れて咲いています。いつの間にかドロセラの鉢にも発生して既に開花していました。本当に生命力旺盛な花です。白花もあるそうですが、見かけたことはありません。
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