本日は、S.X farnhamiiです。

本種は、S.leucophyllaとS.rubraの自然交配種で、アメリカのジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピー州等に自生している様です。以前はS.readiiと呼称されていた様ですが、調査・見直しの結果、現在の名前になったとの事です。
S.leucophyllaの網目模様とS.rubraの色合が上手い具合に融合した感じで、とても美しい品種です。寒さにもとても強く、晩秋以降でも瓶子葉を展開してくれるそうです。
本種は、ブログでお世話になっているわらびもちさんからお譲りいただいたものです。実物を初めて拝みましたが、やはり何とも云えない色合、グラデーションがとても美しいと思います。
昨年は開花しませんでしたが、今年は結構バルブが生長してくれましたので、めでたく開花してくれました。花はシックな色合いです。これからは瓶子葉が展開してきますので、楽しみですね。秋葉は更に美しくなってくれるので期待しましょう。下段写真左から、

1.我が家に到着した2013年12月24日に撮った株元の様子。この株に合
  う駄温鉢が無かったので、取り敢えず素焼鉢へ植替えを予定
2.こちらも昨日同日の12月24日に撮った瓶子葉。やはり何とも言えない色
  合い
3.これも同日撮ったもので、瓶子葉をアップ。出来て時間が経っているがそれ
  でも美しい。新しい瓶子葉はもっと輝く感じではないかと期待大。バックの
  枯れた瓶子葉は我が家で育てているもので、生育度合いが全然違う。何か小
  生の栽培技術の低さが一目瞭然
4.2013年12月25日に撮った草姿全体。一寸ボケが入っているがご容赦
  のほど
5.同12月25日に撮ったもので株元をアップ。結構充実しており、開花見込
  み株を送っていただいた。ありがたやありがたや!
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1.こちらから4枚は2015年1月24日、植替え当日に撮ったもの。これは
  植替え前の瓶子葉が残った状態
2.朽ちかけた瓶子葉をカットしたもの
3.古いミズゴケをきれいに取り除いた状態。1芽だけだがだいぶ充実してきた
  ので、今春あたり開花してくれるかもしれない
4.リファインした素焼き蜂にミズゴケで植え付けた状態
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1.2015年3月20日、いよいよ待ちに待った花芽が顔を覗かせてきた
2.2015年4月1日、花茎が徐々に伸びてきたところ
3.2015年5月2日、やっと開花が始まった。濃いめの色合いで中々シック
4.2015年5月5日、ガク片が完全に開き、花弁も徐々に伸びてきた
5.こちらは今朝2015年5月10日に撮ったもの。本種はこれ以上花弁は開
  かないのだろうか
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