本日は、S.Excellens×flava var rubricorporaです。

本種は一昨年の6月にブログでお世話になっているgunさんより分譲していただいたもので、gunさんのオリジナル品種です。
いただいた一昨年は未だ小苗だったせいか、植物体はやや小さかったのですが、昨春展開してきた瓶子葉は大分大きくなりました。又、いただいた時には確か1芽だったものが、昨年植替え時に確認した限りでは大小4芽程度株別れしていました。昨年で何とか少しずつ成長してくれた様ですが、未だ小さいので開花は見込めませんでした。
今春に植替えを実施した際、最初の芽と小さな子株が4芽生長していました。親芽は結構大きくなってきましたので、今春の開花を期待しましたが、期待通り1輪咲かせることができました。開花と同時に瓶子葉も伸びてきました。色合いは赤くて美しいのですが、本種は秋葉の方が更に濃く色付いて美しい様です。今年は少しずつ瓶子葉が林立してくれればと期待としているところです。下段写真左から、

1.こちらから4枚は2015年1月25日、植替え時に撮ったもの。これは昨
  年展開した瓶子葉の残骸と株の様子
2.枯れた瓶子葉をカットした状態
3.古いミズゴケを全て取り除いた状態
4.リファインした素焼き蜂にミズゴケで植え付け完了。これで今年の成長も約
  束されたか
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1.2015年1月25日、今年はめでたく花芽が発生してくれた。未だ顔を覗
  かせたばかりなので、果たして開花してくれるか一寸心配
2.2015年5月5日、いよいよ開花が始まった感じで、ガク片が開き始めた
3.2015年5月6日、花弁も展開した
4.こちらは今朝2015年5月8日に撮ったもの。ガク片及び花弁に若干色が
  載った感じで、S.Excellensの片親のS.leucophylla Ruby joiceの遺伝?
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1.2015年5月5日、最初に展開した瓶子葉、本種は開花と同時に瓶子葉も
  展開してくるので、両方同時に楽しめる
2.同5月5日、二枚目の瓶子葉で最初の物より大分大きくなった。未だ出来た
  てなので色合いは薄いが、徐々に色が載ってくる
3.2015年5月6日、最初の瓶子葉で、多少濃くなった?
4.2015年5月8日、二枚目の瓶子葉。こちらも色付いてきたが、秋葉とは
  比べものにならない
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これから6枚は過去の瓶子葉の様子を参考で載せました。こう振り返ってみるとやはり秋葉はとても色付きがよく美しいですね。
1.2013年6月30日、いただいた当日に撮ったもので、未だ子苗で瓶子葉
  は小さいが、とても良い色合いをしている
2.大凡1年後の2014年5月9日、張る本番を迎え少しずつ瓶子葉が展開、
  筒も大分大きくなってきた
3.2014年5月13日、双方お見合い状態?
4.2014年6月2日、葉数も徐々に増え大きくなってきたが、色合いはイマ
  イチといったところ。秋葉がどれ位色付いてくれるのか待ち遠しい
5.2014年9月19日に撮ったもの。撮っても良い具合に色付いてきた。右
  の未開の瓶子葉だが、じっくり見ていると中々面白い形だと思う
6.2014年9月20日に撮ったもので、未開の瓶子葉があっという間に開い
  ていた。これから10月一杯目を楽しませてくれそう
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