本日は、N.ampullaria Redです。

①自生地:マレー半島、スマトラ島、ニューギニア島、ボルネオ島など、
     1835年記載種
②入手時期:2011年6月
③入手元:山田食虫植物農園殿
④成長度合:やや遅い
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax5cm前後
⑧雌雄:? 我が家では開花実績無し

入手当時は、枯れた補虫嚢が一つだけ付いていた状態でしたが、入手から二ケ月程度でグランドが出始め、元気に生長してくれる様になりました。本種はN.ampullaria Redとして入手したものですが、嚢が老成してくるとリップの色が黄色く色褪せてくる様で、他のRedとは一寸趣が異なる感じがします。
本種は我が家のN.ampullariaの中でも低温には強い方で、真冬でもゆっくりながら着袋してくれています。入手してずっと植替えしていませんので、今年は植替えしないと拙いでしょう。植替えすればリフレッシュして元気になってくれると思います。下段写真左から、

1.入手して3ケ月程度経過した2011年9月7日に撮った補虫嚢のアップ。
  出来て既に2~3ケ月経過したもので、襟の部分が色褪せ黄色っぽくなる
2.2012年1月31日、未開の嚢
3.こちらは2012年2月9日に撮ったもの。出来て間もないのでとても色鮮
  やかな袋だと思う
4.2012年9月8日に撮ったもので、袋が出来て2~3週間辺りだろうか、
  襟の部分が何とも言えない色合いになる。個人的にはこれ位の色合いが好み
5.2012年11月11日、この嚢はリップに薄いストライプが入った感じに
  なったイメージ 1

1.2013年3月15日、こちらは色が擦れた感じで、リップのストライプが
  やや目立つ
2.2013年9月19日に撮ったもの
3.2013年10月5日、この嚢は結構赤みが強い
4.2014年1月12日、地際からグランドが発生してくる様子を撮ったもの
  これからもう少しの間、葉身が無く嚢だけがポコポコ付くので一番見応えが
  ある。暫らくすると葉身が目立ち見応えは半減してくる
5.2014年9月27日に撮ったもの。腋芽が成長した先に出来た嚢で、めっ
  ちゃショボイ。多分これ以降は付かなくなると思う
6.これも同9月27日に撮ったのもので、腋芽に出来た色合いの濃いロアピッ
  チャー
イメージ 2

1.入手して間もない2011年6月29日の状態。枯れた袋一つ、一寸淋しい
  感じ
2.2011年9月14日、グランドがボチボチ発生してきた。やはりアンプは
  こうでなくては見応えが無い
3.草姿全体、2012年1月25日に撮ったもの。グランドも何時の間にか腋
  芽として成長してきた
4.2013年1月26日に撮ったもの。腋芽は手前2つしか見えないが、全部
  で3芽成長してきた。親芽は左側に伸びているが、全体が入りきれなくなっ
  た。調子は良い感じだと思う
5.2013年3月12日に撮ったもので、親芽は既に40cm程伸長。腋芽も
  ボチボチ大きくなってきた
6.2014年9月27日に撮ったもので、親芽(右上方の茎がそれ)は既に力
  尽きてしまったが、脇芽(右の枝と下方の枝)が40cm程度伸長してきて
  いる
イメージ 3

1.2014年12月9日に撮ったグランド
2.こちらも同12月9日、別アングルから撮ったもの。手前の嚢は鎮座する場
  所がなく半ばぺちゃんこになっている
3.2015年1月19日に撮ったもの。一番寒い時期で、夜温は15℃程度に
  なるが、何んとか着袋してくれている。日中しっかりと陽に当てることで夜
  間も鉢内の温度がある程度保たれ着袋につながっているのではないだろうか
4.2015年3月3日に撮ったもの
5.こちらは今朝2015年5月3日に撮ったもの。アンプにとってこれから良
  い季節なので、しっかり大きくなって欲しいもの
6.これも今朝撮った別アングルからのもの
イメージ 4

ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m
↓↓↓
イメージ 4