本日は、N.smilesii Hemsl.(NO-1)です。
①自生地:東南アジアの大陸部(タイ東北部、ラオス南部、カンボジア 、ベトナム
西部等)の開けた砂質の草原やサバンナ等、1895年記載種
②入手時期:2010年9月
③入手元:jips殿
④成長度合:早い
⑤栽培難度:簡単、低温、高温、乾燥に強い
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax23cm程度
⑧雌雄:♀、5~7月頃開花
②入手時期:2010年9月
③入手元:jips殿
④成長度合:早い
⑤栽培難度:簡単、低温、高温、乾燥に強い
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax23cm程度
⑧雌雄:♀、5~7月頃開花
本種のアップは2013年1月以来2年3か月ぶりとなります。随分知らんぷりになってしまいました。というのも一昨年バンバン開花させ交配したせいか、昨年は随分くたびれてしまったようで絶不調でした。最近になって漸く元気な脇芽が発生してきましたので、暫くぶりに写真を撮りました。
本種は生育環境から或る程度乾季に耐えることが出来ますので、N.thoreliiやN.kampotiana、N.viking等と同様塊根性で牛蒡根を持っています。但し乾燥が過ぎると地上部を全て枯らし根部だけで暫く耐えます。従って乾燥させてしまって上部が枯れても根部が生きている事が多いので、灌水すれば萌芽してきます。
ある程度ロゼット葉が展開した後、徒長が始まり早く成長する様です。又、状態が良いと腋芽が発生しブッシュ状になり、沢山の補虫嚢が付き見応えがアップします。但し、我が家では開花させると決まってその後枝は力尽きてしまい、次の脇芽へバトンタッチしてしまいます。花付きはとても良いのですが、交配することがなければ早めに花茎は切り取った方が株にとっては負担にならず良いでしょう。下段写真左から、
本種は生育環境から或る程度乾季に耐えることが出来ますので、N.thoreliiやN.kampotiana、N.viking等と同様塊根性で牛蒡根を持っています。但し乾燥が過ぎると地上部を全て枯らし根部だけで暫く耐えます。従って乾燥させてしまって上部が枯れても根部が生きている事が多いので、灌水すれば萌芽してきます。
ある程度ロゼット葉が展開した後、徒長が始まり早く成長する様です。又、状態が良いと腋芽が発生しブッシュ状になり、沢山の補虫嚢が付き見応えがアップします。但し、我が家では開花させると決まってその後枝は力尽きてしまい、次の脇芽へバトンタッチしてしまいます。花付きはとても良いのですが、交配することがなければ早めに花茎は切り取った方が株にとっては負担にならず良いでしょう。下段写真左から、
1.2011年9月20日、ロゼット葉に出来たロアー、下部がぽちゃっとして
いて可愛い。又、翼がとても良く発達し、ディオネアのギザギザの様にも見
える
2.ロゼットから少し徒長を始めた2012年1月31日に撮ったもので、陽が
良く当たると輝くようなピンク色になって美しい
3.30cm程度伸びた枝に付いたもので、2012年4月29日の様子。袋の
形は徐々に細長くなっていくと共に、翼も小さくなる。ミドル当たりの嚢
4.タコ紐の吊手が切れ、床面に落下し数個補虫嚢がブチ切れてしまった。無残
な蕾とアッパーである。枝も途中でボキ折れたがギプスで復活した。これ以
降、他の一鉢も同様に落下したので、即刻全吊手を鉄線に変更した
5.アッパー、完全に漏斗型となり、色彩も褪せてしまうが、嚢内部には明かり
取りの窓の様な模様がクッキリ見える。シンプルな嚢ではあるが、何となく
美しいと思う
いて可愛い。又、翼がとても良く発達し、ディオネアのギザギザの様にも見
える
2.ロゼットから少し徒長を始めた2012年1月31日に撮ったもので、陽が
良く当たると輝くようなピンク色になって美しい
3.30cm程度伸びた枝に付いたもので、2012年4月29日の様子。袋の
形は徐々に細長くなっていくと共に、翼も小さくなる。ミドル当たりの嚢
4.タコ紐の吊手が切れ、床面に落下し数個補虫嚢がブチ切れてしまった。無残
な蕾とアッパーである。枝も途中でボキ折れたがギプスで復活した。これ以
降、他の一鉢も同様に落下したので、即刻全吊手を鉄線に変更した
5.アッパー、完全に漏斗型となり、色彩も褪せてしまうが、嚢内部には明かり
取りの窓の様な模様がクッキリ見える。シンプルな嚢ではあるが、何となく
美しいと思う

1.2012年1月15日、株元に赤い小さな腋芽が発生。6芽程あるが、全部
成長する事は無いだろう
2.2012年2月9日、2芽だけ急に大きくなってきた。多分成長するのはこ
の2芽だけではないだろうか
3.2012年3月30日、2芽だけ結構早いスピードで大きくなっている様子
4.2012年6月26日、随分大きくなってきた
5.2012年9月5日、既に腋芽が親芽を凌駕してしまった。ロアーからアッ
パー迄観賞出来て楽しい頃
6.2012年12月6日、腋芽は50cmほど徒長した。やはり成長は早いと
思う。茎の上部が黒く瘤の様になっているのは、落下時に茎を折ってしまっ
たもので、割りばしでギプスをしていたら活着してくれた痕跡
成長する事は無いだろう
2.2012年2月9日、2芽だけ急に大きくなってきた。多分成長するのはこ
の2芽だけではないだろうか
3.2012年3月30日、2芽だけ結構早いスピードで大きくなっている様子
4.2012年6月26日、随分大きくなってきた
5.2012年9月5日、既に腋芽が親芽を凌駕してしまった。ロアーからアッ
パー迄観賞出来て楽しい頃
6.2012年12月6日、腋芽は50cmほど徒長した。やはり成長は早いと
思う。茎の上部が黒く瘤の様になっているのは、落下時に茎を折ってしまっ
たもので、割りばしでギプスをしていたら活着してくれた痕跡

1.2013年3月30日、ミドル辺りの嚢で、ボチボチアッパーになる頃かも
2.2013年5月11日、やっと開花(雌花)した。水滴は蜜で舐めるとほん
のりと甘い。本種の蜜はとても多い。雌花の柱頭に黄色いものが付いている
が交配したもの。この時期雄花は1種類だけしか咲いていなかったので、こ
2.2013年5月11日、やっと開花(雌花)した。水滴は蜜で舐めるとほん
のりと甘い。本種の蜜はとても多い。雌花の柱頭に黄色いものが付いている
が交配したもの。この時期雄花は1種類だけしか咲いていなかったので、こ
のままだが、複数の雄花が咲いている場合は、防虫ネットを被せよう
3.2013年5月16日、これもミドル辺りのもので、間もなく蓋が開きそう
4.2013年7月5日、こちらは脇芽の最初にできた超ロアー
5.2013年9月19日、脇芽にできたロアーがボコボコ
6.2014年2月17日、4番目の脇芽が発生してきた様子
3.2013年5月16日、これもミドル辺りのもので、間もなく蓋が開きそう
4.2013年7月5日、こちらは脇芽の最初にできた超ロアー
5.2013年9月19日、脇芽にできたロアーがボコボコ
6.2014年2月17日、4番目の脇芽が発生してきた様子

1.2015年4月5日、主茎は既に枯れてカット。脇芽が5本生長しているが
6、7番目の脇芽が勢いよく生長を始めた
2.2015年4月15日、脇芽の最初にできた超ロアー
3.2015年4月22日、こちらはもう片方の脇芽に出来つつある超ロアー
4.こちらも同4月22日に撮ったもので、脇芽の生長の様子。結構生長スピー
ドは速い。ん?、左奥側に脇芽のような存在が??
5.別角度から撮ってみた。まだ小さいが結構元気そうな8番目の脇芽が発生し
ていた
6.こちらは今朝2015年4月24日に撮ったもので、写真の左から3番目の
6、7番目の脇芽が勢いよく生長を始めた
2.2015年4月15日、脇芽の最初にできた超ロアー
3.2015年4月22日、こちらはもう片方の脇芽に出来つつある超ロアー
4.こちらも同4月22日に撮ったもので、脇芽の生長の様子。結構生長スピー
ドは速い。ん?、左奥側に脇芽のような存在が??
5.別角度から撮ってみた。まだ小さいが結構元気そうな8番目の脇芽が発生し
ていた
6.こちらは今朝2015年4月24日に撮ったもので、写真の左から3番目の
嚢が生長し蓋が開いたもの
7.こちらも今朝撮ったもので、徒長した枝に付きつつあるアッパー。本種も気
温が上昇してくると元気に生長し、良く着袋してくれるようになる
7.こちらも今朝撮ったもので、徒長した枝に付きつつあるアッパー。本種も気
温が上昇してくると元気に生長し、良く着袋してくれるようになる

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