本日は、N.alata(t) Giant×alata Luzonです。
 
①人工交配:N.alata(t) Giant×alata Luzon
②入手時期:2011年8月
③入手元:山田食虫植物農園殿
④成長度合:早い
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax12cm程
⑧雌雄:? 開花実績無し
 
本種は徒長枝の挿し木苗で下部から腋芽が発生し暫く立った苗でした。嚢はボチボチ付いていましたが、徒長枝の腋芽ですので、ロアーと言うよりミドルからアッパー気味のスレンダーな感じでした。その後腋芽が発生し、典型的なロアーが付いた様に思います。
最初の茎は、その後徒長し1.5m程度で力付きてしまいました。現在腋芽は1m程度徒長しており、アッパーが付き始めています。最近になって地際から次の腋芽が顔を覗かせています。それにしてもいい加減に植替えしないといけない状態になっていましたが、昨年の9月にやっと思い腰を上げ、植替えしました。これで生長が加速されればと思っています。
本種は成長が早いのですが、中々開花しない様です。今回はどれ位伸びてくれるか、暫らく良く様子を見てみようと思います。下段写真左から、
 
1.入手して約1ケ月程度経過した2011年9月14日の草姿全体の様子。徒
  長枝から腋芽が発生しているが、何となく細めで華奢な感じがする
2.2011年10月10日に撮った補虫嚢の様子。徒長枝の挿し穂の腋芽にで
  きたもので、ロアーといった感じではない。一般的に徒長枝の挿し穂にでき
  る嚢は、ミドルからアッパーになる事が多いので、ミドル当たりだろうか。
  少しスレンダーな感じで色合いも薄い
3.こちらは2011年11月20日に撮った嚢のアップ。やや色付きはあるが
  ミドル当たりの嚢
4.2012年11月28日に撮ったもの。左はミドル、右の嚢はややアッパー
  気味の嚢だと思う
5.2012年8月31日、嚢は良く付けてくれるが、蔓はヒョロヒョロっと伸
  び放題
6.2012年12月4日、ミドルからアッパー気味のスレンダーな嚢
7.2013年5月31日、腋芽の最初の頃に出来たロアー、まあまあの色合い
  かな
8.同日の5月31日に撮った未だ開いていない成長中の嚢、間もなく開きそう
イメージ 1
 
1.2013年7月14日、典型的なアッパーで、唯の嚢って感じ
2.2013年8月14日、腋芽にできたものだが、ロアーの終焉かな
3.2014年6月9日、アッパー寄りの嚢
4.2014年8月20日、左の嚢は口紅を塗ったみたい
5.2014年9月11日に撮ったアッパー
6.2014年9月12日に撮ったもので、良く見ていると次の腋芽が発生して
  いた。何れ綺麗なロアーを付けてくれそう。唯、入手して一度も植替えして
  おらず、用土表面に根が表れてきている。早くビニールポットを卒業しない
  といけない
イメージ 2
 
1.2014年9月30日、やっと植替えすることになった。ビニールポットか
  ら抜いた状態だが、やはり結構根が回っている
2.同9月30日、二回りほど大きな素焼き鉢に鉢増しした。これでググッと生
  長してくれれば良いのだが・・・・
3.2014年11月14日、透き通った様な色合いのアッパー
4.2014年12月6日、良い感じのロアーが付き始めた
5.2015年2月12日、最初の主茎は力尽きてしまったが、先に発生した腋
  芽が随分徒長し、それに出来たアッパー
6.こちらから3枚は今朝2015年4月13日に撮ったもので、此方は腋芽の
  4番目位にできたロアー。色合いがやや薄くなってきた感じ
7.こちらはアッパー
8.これは生長中の未開のアッパー
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