本日は、N.ampullaria 'vittata'(NO-2)です。
 
①自生地:ボルネオ島、スマトラ島、ニューギニア島、マレー半島など、
     1835年記載種
②入手時期:2011年10月
③入手元:jips殿
④成長度合:やや遅い
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での実績なし
⑦嚢の大きさ:我が家でMax5cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
 
N.ampullariaにも色々なフォームがありますが、本日掲載の種は一般的なビッタータと云われるものです。小さな根洗い状態の苗で入手しましたが、入手して屈折3年5ヶ月経過しますが、一向に大きくなってくれません。
2013年の6月頃から腋芽が数芽発生し成長を開始したところ、親芽の勢いはは徐々に弱くなり枯れ上がってしまいました。腋芽もこれ位まで大きくなってくれれば、ある程度伸長してくれるのではないかと思っていましたが、その後の成長ははかばかしくなく今日まで続いています。
N.ampullariaは、赤、緑、斑点、その他沢山の品種が流通しており、簡単に廉価で入手が可能な時代になりましたが、20~30年前には考えられなかったことです。特にこの様な丸系の好きな私にとっては格別の思いがあります。下段写真左から、
 
1.入手して約2ヶ月後の2011年12月23日に撮った草姿全体。根洗い状
  態の苗だったので、ビニールポットにミズゴケで植え付けている状態
2.2012年3月17日、徐々に大きくなって少しずつではあるが着袋してき
  た
3.2012年9月5日、、いつの間にか腋芽が発生し大きくなってきた。唯、
  親芽の方は勢いが無くなり枯れ上がってしまった
4.2013年6月21日、腋芽のみになって9カ月程度経過したもので、大分
  大きくなってきた
5.2013年10月7日に撮った草姿全体。入手して丁度2年経
  過。他のレッド系と比べると非常に生育緩慢ではあるが、まあ、何んとか良
  い感じになってきた
6.こちらはおとついの2015年3月3日に撮ったもので、すっかり禿鷹の様
  になってしまった。冬場はやはり調子を落とすが、何んとか着袋はしてくれ
  る。今年辺りグランドが発生して欲しいもの
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1.2012年3月17日に撮った補虫嚢のアップ。補虫嚢は連続して出来てい
  るが、形が一寸アンプに似ていない気がする。少し縦長の様だ。それに苗が
  小さいからだと思うが、vittataという割には斑模様が少ない
2.2013年5月30日、明るいグリーン地に、僅かに赤いスポットが一寸オ
  サレ?
3.203年6月4日、殆ど遜色はないかも。やっとアンプの雰囲気になってき
  たが、やや縦長の嚢の様に思う
4.2013年9月15日、紅い斑点がやっと多くなってきた
5.2013年10月7日に撮った補虫嚢。中々良い感じになった早くこの腋芽
  が徒長して、空中コロニーや沢山のグランドを出して欲しいものだが・・・・
6.同10月7日、別の角度から撮ったもの
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1.2014年6月26日、やや小さめで色合いが白っぽい
2.2014年7月31日に撮ったもの
3.2014年8月2日、こちらはほんの少し赤味が射す
4.2014年9月3日に撮ったもので、一寸小さめ
5.2015年1月13日、冬場でも少しずつ着袋してくれるが、やはりショボ
  イ嚢が多い
6.こちらも同1月13日に撮ったもの
7.こちらはおとついの2015年3月3日に撮ったもので、やや赤みが射す
8.こちらも同3月3日に撮ったもの
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