本日は、N.ampullaria bronze Nabireです。
 
①自生地:ニューギニア島のチェンドラワシ湾に面するナビレ県、1835年記載種
②入手時期:2012年6月
③入手元:JCPS殿
④成長度合:今の所遅い
⑤栽培難度:普通
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax5cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
 
本種もN.ampullariaのバラエティーの一つで、推測ですが種名は嚢の襟や表面がブロンズ色である事、自生地がナビレ産であることから冠したものではないでしょうか。
本種も我が家のN.ampullariaの中では調子の良くない内の一つです。入手時からさほど大きくなっていませんで、一応グランドが発生したのですが、その後腋芽となり僅かに成長し、それ以降グランドが付く雰囲気は全くありません。殆ど植物体に変化が無かったもので、1年5ヶ月もの間写真を撮っていませんでした。この夏には本調子を取り戻して欲しいものです。下段写真左から、
 
1.入手当日、6月30日の様子、開梱した状態で、根回りをミズゴケで包んで
  ビニール袋に入っていた
2.当日早速砂利系混合用土で駄温鉢に植え付けたところ
3.2012年12月27日、約半年ほど経過した。大きさはさほど変わりない
  が、多少ガッチリとして我が家にも慣れてきた感じがする
4.こちらは今朝2013年6月21日に撮ったもの。この様に入手時の状態と
  見比べてみると少しは大きくなった感じだが、成長はイマイチってところか
  な?
5.2013年9月13日、グランドはボチボチ成長してきているが、主茎は絶
  不調って雰囲気になってきた
6.こちらは昨日の2015年2月26日に撮った草姿。グランドも腋芽になっ
  て2芽だけかろうじて生きているって感じ。相当写真を撮っていなかった
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1.2012年10月8日に撮った補虫嚢のアップ
2.こちらは2012年10月9日に撮った別の補虫嚢。何れも良い感じの色合
  いになってきた
3.2012年12月27日、殆ど遜色のない嚢
4.2013年6月6日、裸眼では良く分からなかったが、ルーペで覗いてみる
  と何とグランドが発生していた。これから更に気温が上昇するので、賑やか
  になって欲しいもの
5.2013年6月21日に撮ったグランド。小さいながら一つ嚢が完成してい
  た
6.これも同6月21日に撮った補虫嚢、中々渋めの色合いである
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1.2013年9月13日に撮ったグランドでボチボチ出てきた
2.こちらも同9月13日に撮った主茎にできた補虫嚢
3.こちらから2枚は昨日の2015年2月26日に撮ったもの。色合いはまあ
  ボチボチといったところか
4.これは別のやや丸芽の補虫嚢
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