本日は、N.veitchii Bario×veitchii BEの播種 ‐その2について紹介します。
 
①交配親:N.veitchii Bario産[♀]×veitchii BE[♂]
②種子入手日:2014年4月14日
③播種日:2014年4月16日
④発芽確認日:2014年5月16日
 
本交配の種子は、昨年の4月にブログでお世話になっているI氏よりお分け戴いたものです。本種子の種子親はBario産で、襟のストライプなしだそうです。
一方花粉親はボルネオエキゾチックス(BE)のveitchiiで、襟にストライプが入る優良個体と伺っています。
戴いた翌々日に早速播種しましたが、一鉢に蒔いてしまうと後で駄目になった時のリスクを考え、鉢を分けて播種しました。素焼鉢とプラッチック鉢に各々播種し、別々の場所で管理していましたが、今何れの鉢からも発芽が確認出来ました。
発芽自体とても優秀でほぼ殆どの種子発芽してくれました。唯、その後の生育は思わしくありません。やはり低地性種とは異なり中々難しいのでしょうか。取敢えず複数のセルトレイに植え替えて状況を観察していますが、果たしてどれくらい生き残ってくれる個体があるのでしょうか。下段写真左から、
 
1.入手した蒴果と種子。とても充実している様で、発芽も間違いなしと言った
  ところか
2.発芽して2ヶ月以上経過した2014年7月23日に撮った播種鉢内の様子。
  素焼鉢の平鉢で小粒の鹿沼土に播種したもので、次々と発芽してきている様
  子が窺える
3.こちらも同7月23日に撮ったもので、1鉢がコンタミ等で駄目になった場
  合を考慮し、プラ鉢にも少量播種した。こちらも順調に発芽してきている。
  何とか無事に育て上げたいもの
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1.こちら4枚とも昨日の2015年1月19日に撮ったもので、一寸見辛いが、
  何んとか徐々にではあるが成長している個体がある様子
2.こちらは枯死してはいないようだが中々大きくならない
3.少しずつ大きくなっている様だが、何か色合いが悪い。果たして大丈夫だろ
  うか、一寸不安
4.左縦一列を除く15株が本種のもの。このセルトレイに植え付けた個体は、
  一時不手際で強光線に浴びさせてしまったもので、他の種も含め殆どが駄目
  になった。数株は生き残ってくれるだろうか
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