本日は、Utricularia graminifoliaです。
 
Utriculariaは水中に浮遊するタヌキモ及び、湿地に自生するミミカキグサの二タイプが存在します。補虫、消化等の食虫習性(地下茎に小さな半透明の捕虫嚢があり、これで地中の微生物を捕らえる仕組み)はほぼ同じ食虫植物です。
本日紹介するgraminifoliaは湿地に自生するミミカキグサの一種で、インドから中国南東部、インドシナ半島等の湿地に自生する品種です。細かな艶のある葉を密生させ秋から今の時期にかけて薄紫色の花が咲きます。
本種はこの11月に、ブログでお世話になっているタメさんから、他品種も含めいただきました。誠にありがとうございました。既に蕾が付いている株でした。今はやっと開花が始まりました。葉の大きさに似合わず比較的大きめの花を咲かせてくれる様です。小分けして植え替えればバンバン増殖出来るそうですので、楽しみですね。下段写真上から、
 
1.株の状態を撮ったもので、小さな葉が密生している。現在開花し始めた。果
  たして自家受粉するのだろうか。すれば結実した形を拝みたいもの。ミミカ
  キグサの名前の由来は、果実が耳掃除する耳掻きに似ているからとの事
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2.花のアップだが、何度撮っても上手い具合に撮れなかった。m(-_-)m 本
  当は薄紫色の可憐な花だが、真っ白にしか写っていないぞ (。>0<。)
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