本日は、N.viking"金魚"です。
 
②入手時期:2013年11月
③入手元:山田食虫植物農園殿
④成長度合:普通
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での実績なしだが可能
⑦嚢の大きさ:我が家でMax5cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
 
本種は、昨年の11月に御厚意にしていただいている山田氏より挿し木苗をいただきました。結構以前からの系統だそうで、特に形の良い嚢を付けてくれる優れモノとの事で、山田氏はその形から"金魚"と名付けられたそうです。その様な貴重な苗をいただきましたので、枯らさずに何とか育て上げたいものです。
いただいたのが昨年11月で、気温が低下する時期でしたので、成長は望める筈もなく、何とか維持出来る状態でした。しかし、株はいただいいた時よりも縮んでしまいました。今年の4月以降、徐々に気温も上昇してきたせいか、少しずつ展開する葉身も大きくなり、少しだけ成長してくれました。これからの成長は望めませんが、何んとか維持し来春以降はしっかりと育て上げたいものです。
来春には腋芽の発生を期待したいところですが、果たしてどうなるでしょうか。下段写真左から、
 
1.入手した当日の2013年11月3日に撮ったもので、挿し木苗をお譲りい
  ただいたもの
2.2014年1月24日に撮った草姿。低温の為殆ど休眠状態っていうか、戴
  いた時よりも縮んでいる。N.vikingは特に高温(夜温20度以上が好ましい)
  を好む品種なので、我が家の温室(冬場最低温度15℃)では少々きついが、
  冬場は何とか葉を落とさず維持している状態
3.2014年4月18日、今までほぼ休眠状態だったが、暖かくなってきたの
  で、いよいよ本種の本領発揮?これから晩秋迄が本種にとって一番良い季節
4.2014年5月26日に撮った草姿。やっといただいた時の大きさに戻って
  きた感じ。未だ小さくて特長は無いが、少しずつ着袋し始めたので、どんな
  嚢を付けてくれるのかこれからが楽しみ
5.2014年8月15日、本種の一番好きな季節で、元気よく成長し、しっか
  りと着袋している状況
6.こちらは数日前の2014年12月6日に撮ったもの。気温の低下とともに
  勢いも無くなってきた。多分、現在成長中の嚢が今シーズン最後になりそう。
  来春は腋芽が発生して賑やかになって欲しいもの
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1.2014年6月9日、やっとそれらしい嚢を付け始めた
2.2014年7月7日、鉢の裏でひっそりと着袋したものは色合いが濃い
3.2014年8月15日、本種は高温期のこの頃が一番調子が良い
4.2014年9月8日、色合いはボチボチだが、形は未だまだで本来の姿では
  ないと思う。もう少し立派な株になり、腋芽が発生すれば、良い感じの嚢が
  付いてくれるものと思う
5.2014年10月19日、出来たての補虫嚢
6.こちらは数日前の2014年12月6日に撮ったもので、もう輝きは無い。
  次の嚢が成長中だが、今シーズンはそれで終わりになるかと思う。来春以降
  の腋芽発生が待たれる
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