本日は、N.veitchii(L)×N.Miranda ‘Striped’です。
①人工交配:N.veitchii(L)×Miranda、ぷりんさん作出
②入手時期:2011年10月
③入手元:リベラルファーム(ぷりんさん)殿
④成長度合:やや遅い?
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax25cm
⑧雌雄:? 我が家での開花実績無し
本種はぷりんさん自ら育種されたもので、我が家では同一親で襟が‘Stripe’になるタイプと’Red’のタイプを分譲していただきました。兄弟区別の為’Red’‘Striped’と呼称しています。m(。_。;))m
本種は’Red’に比べるとやや小ぶりの感じがします。草姿全体もそうですが、補虫嚢も若干小さい様です。又、寒さにも少し弱いのでしょうか?真冬の間は著しく着袋率は下がるようです。
今年に入ってから中々良い感じになってくれなくなりました。上体と比べ大分鉢が小さくなってきた様で、根詰まりの影響かと思います。入手以来一度も植替えしていませんでしたので、今年の7月に鉢増ししました。
本種は’Red’に比べるとやや小ぶりの感じがします。草姿全体もそうですが、補虫嚢も若干小さい様です。又、寒さにも少し弱いのでしょうか?真冬の間は著しく着袋率は下がるようです。
今年に入ってから中々良い感じになってくれなくなりました。上体と比べ大分鉢が小さくなってきた様で、根詰まりの影響かと思います。入手以来一度も植替えしていませんでしたので、今年の7月に鉢増ししました。
やはり根はびっしりと回っており、分解出来そうにありませんでしたので、二回り程大きめの鉢に植え付けました。その後成長は芳しくなく、親芽は力尽きてしまいました。補虫嚢もショボイのがポツポツ付く程度で未だ本調子ではありません。唯、最近になって漸く元気になりつつあるようですので、来春には完全復活してくれるものと期待しています。下段写真左から、
1.入手当時の2011年10月27日に撮った様子。4ケ月程経過しているせ
いか、’Red’を入手した時よりもやや大柄な感じの立派な苗
2.こちらは約10ケ月後の2012年9月5日、大分大きくなってがっちりと
2.こちらは約10ケ月後の2012年9月5日、大分大きくなってがっちりと
してきた様子。補虫嚢の付きも中々良い感じ
3.2012年11月19日に撮ったもの。更に大きくなって葉の数も増え見応
3.2012年11月19日に撮ったもの。更に大きくなって葉の数も増え見応
えがアップしてきた
4.2013年3月17日に撮った草姿全体。冬季を耐え抜いてきたせいか、心
4.2013年3月17日に撮った草姿全体。冬季を耐え抜いてきたせいか、心
なしかお疲れの様子。’Red’よりもやや寒さに苦手な感じ。今から暖かくな
ってくるので、成長が期待される所
5.2014年7月15日、少し愚図りぎみになってきたので、鉢増しを実施。
5.2014年7月15日、少し愚図りぎみになってきたので、鉢増しを実施。
二回り程大きなプラッチック鉢に砂利系混合用土を使用。植替え後の様子
6.こちらは今朝2014年11月15日に撮った株姿。鉢増し後から本調子に
6.こちらは今朝2014年11月15日に撮った株姿。鉢増し後から本調子に
戻っておらず、着袋は極めて少なくショボイ

1.2011年11月13日に撮ったもので、入手時より付いていた補虫嚢。既
に薄~いストライプが見える
2.2011年12月19日、新しい補虫嚢が付いた。ストライプも多少濃くハ
2.2011年12月19日、新しい補虫嚢が付いた。ストライプも多少濃くハ
ッキリとしてきた感じ
3.丁度二年前の2012年3月17日、一昨年はこの時期でも着袋していたの
3.丁度二年前の2012年3月17日、一昨年はこの時期でも着袋していたの
で、昨シーズンはやはり一昨年と比べ寒かったと思う。暖房費の兼ね合いも
あるが、やはり昨年より1~2℃室温が低かったのかもしれない
4.2012年7月7日、やはり暑い時期に出来る袋は良い感じ。襟が開いたば
4.2012年7月7日、やはり暑い時期に出来る袋は良い感じ。襟が開いたば
かりで、エリマキトカゲ見たい
5.2012年7月10日、4の嚢の完成形。綺麗に襟が反り返った
6.更に1ケ月経過した2012年8月11日、襟の部分が赤く染まってくる。
5.2012年7月10日、4の嚢の完成形。綺麗に襟が反り返った
6.更に1ケ月経過した2012年8月11日、襟の部分が赤く染まってくる。
ストライプがぼやけるので、染まって欲しくはないのだが
7.こちらは2012年10月9日に撮った未開の嚢。全体的に赤身が強い
8.嚢の色合いといい、襟のストライプといい中々萌え
7.こちらは2012年10月9日に撮った未開の嚢。全体的に赤身が強い
8.嚢の色合いといい、襟のストライプといい中々萌え

1.2013年6月13日、蓋が開いて未だ浅い補虫嚢を掌に乗せてみた。これ
位の大きさ
2.2013年6月24日、何となくN.veitchiiそのものと云った感じの嚢
3.2013年9月7日、いよいよ腋芽が発生してきた。しかも二芽同時に出て
2.2013年6月24日、何となくN.veitchiiそのものと云った感じの嚢
3.2013年9月7日、いよいよ腋芽が発生してきた。しかも二芽同時に出て
きた。何となく賑やかになってくれそう
4.2013年10月25日、腋芽の最初に出来た超ロアー
5.2014年1月19日、出来て70日後の嚢の様子。リップは完全に反り返
4.2013年10月25日、腋芽の最初に出来た超ロアー
5.2014年1月19日、出来て70日後の嚢の様子。リップは完全に反り返
ってしまうが、このストライプはとても美しい
6.2014年7月15日、嚢もショボくなり、少し愚図りぎみになってきたの
6.2014年7月15日、嚢もショボくなり、少し愚図りぎみになってきたの
で、植替えのため根鉢を外した状態。一寸ほどけそうな感じではない程根が
回っていたので、急遽鉢増しに変更した
7.2014年8月20日、鉢増し後始めて付いた補虫嚢だが、めっちゃショボ
7.2014年8月20日、鉢増し後始めて付いた補虫嚢だが、めっちゃショボ
イ
8.こちらは今朝2014年11月15日に撮ったもので、未だ本調子とは程遠
8.こちらは今朝2014年11月15日に撮ったもので、未だ本調子とは程遠
いが、少しずつ着袋してきた感じ。来春以降が楽しみ
