本日は、N.maxima ’typical’です。
①自生地:ボルネオ、スラウェシ、ニューギニア、マルク諸島等、1824年記載種
②入手時期:2012年4月
③入手元:jips殿
④成長度合:遅い
⑤栽培難度:やや難
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax12cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
②入手時期:2012年4月
③入手元:jips殿
④成長度合:遅い
⑤栽培難度:やや難
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax12cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
N.maximaにも色々なバラエティーがありますが、本日の品種はティピカルです。ティピカルとは典型的な、代表的なという意味合いですので、N.maximaの中で一般的な種という事でしょうか。
本種は幅広の大きな襟に特長的な斑模様がとても美しいものです。本種より更に色合の濃いものにダーク、他にもミノール、ワツタウドワーフ、ボルネオ、スクワット、テンテナフォーム、カーテシー(雌株)、又、葉が波打つウェブリーリーフ等多様です。
やや暑さを嫌う傾向にありますが、涼しく栽培すれば夏越しはある程度容易な様です。唯、昨夏は特に猛暑続きで、本種も枯死寸前にまで至り、葉1枚を残して踏ん張ってくれました。今夏は比較的冷夏だった事が良かった様です。最近は気温の低下と共に復調してきた様でボチボチですが、あまり調子は良くありません。下段写真左から、
やや暑さを嫌う傾向にありますが、涼しく栽培すれば夏越しはある程度容易な様です。唯、昨夏は特に猛暑続きで、本種も枯死寸前にまで至り、葉1枚を残して踏ん張ってくれました。今夏は比較的冷夏だった事が良かった様です。最近は気温の低下と共に復調してきた様でボチボチですが、あまり調子は良くありません。下段写真左から、
1.入手して1ケ月半程度経過した2012年5月26日に撮った草姿全体。こ
の時点で我が家に来て二つ目の補虫嚢が付いた
2.2012年11月18日に撮ったもので、殆ど大きくなっていない。成長は
2.2012年11月18日に撮ったもので、殆ど大きくなっていない。成長は
未だ遅めの様子
3.2013年2月27日、特に変わり映えはしない
4.2013年10月25日に撮ったもの。今夏の猛暑で葉1枚を残して瀕死状
3.2013年2月27日、特に変わり映えはしない
4.2013年10月25日に撮ったもの。今夏の猛暑で葉1枚を残して瀕死状
態であったが、何とか持ちこたえてくれた。気温の低下と共に、少しずつ回
復基調にあるが、未だ着袋には時間がかかりそう
5.こちらは今朝2014年11月13日に撮った株姿。昨年の10月に撮った
5.こちらは今朝2014年11月13日に撮った株姿。昨年の10月に撮った
ものと比べれば多少は元気になったかなってレベルで、あまり調子は良くな
い

1.2012年4月17日、我が家に来てはじめて着袋したものをアップ。本来
のN.maximaには程遠い
2.2013年6月24日、少しずつだが色合が濃くなってきた感じ
3.2012年10月10日、N.maximaらしい雰囲気になってきたかな
4.2013年5月7日に撮った未開の補虫嚢。本種は未開の状態でこの様に弓
2.2013年6月24日、少しずつだが色合が濃くなってきた感じ
3.2012年10月10日、N.maximaらしい雰囲気になってきたかな
4.2013年5月7日に撮った未開の補虫嚢。本種は未開の状態でこの様に弓
なりになる事が多い
5.2013年5月15日、4の嚢が開いたばかりの状態
6.2013年5月16日、僅か1日しか経過していないが、リップの色合が濃
5.2013年5月15日、4の嚢が開いたばかりの状態
6.2013年5月16日、僅か1日しか経過していないが、リップの色合が濃
くなってきた
7.2013年7月4日、随分とマクシマらしくなってきたが、未だ幅広の襟と
7.2013年7月4日、随分とマクシマらしくなってきたが、未だ幅広の襟と
まではいかないようだ。少し判り辛いが、本種の特長である、蓋の裏側根基
部分と先端に突起物がある。ビカルの牙もそうだがどういった理由なのだろ
うか?

1.2014年6月30日に撮ったもので、ほぼ真正面よりからのもの。襟の全
面下部はキュッとつまみ上げた感じになる事が多い
2.2014年8月14日、真夏はショボイ袋しか付かない
3.こちらも同日の8月14日に撮ったもので、側面からのアングル
4.2014年11月9日、成長中の未開の嚢
5.こちらは今朝2014年11月13日に撮ったもので、蓋が開いて間もない
2.2014年8月14日、真夏はショボイ袋しか付かない
3.こちらも同日の8月14日に撮ったもので、側面からのアングル
4.2014年11月9日、成長中の未開の嚢
5.こちらは今朝2014年11月13日に撮ったもので、蓋が開いて間もない
嚢。やはりN.maximaのこの柄、色合いは何んとも云い難く、とっても良い
感じ

