本日は、S.X farnhamii Aです。
 
本種は、S.leucophyllaとS.rubraの自然交配種と云われており、、アメリカのジョージア州、フロリダ州、アラバマ州、ミシシッピー州等に自生している様です。以前はS.readiiと呼称されていた様ですが、調査・見直しの結果、現在の名前になったとの事です。
S.leucophyllaの網目模様とS.rubraの色合が上手い具合に融合した感じで、とても美しい品種です。寒さにもとても強く、12月になっても瓶子葉を展開してくれるそうです。
本種は、ブログでお世話になっているgunさんから、今年の9月に他品種を含めお譲りいただいたものです。誠にありがとうございました。いただいた当時はまだ気温が高く濃い色合いではありませんでしたが、気温の低下と共に何とも云えない色合、グラデーションが表れてきた様に思います。とても美しい品種ですねぇ~。
株元には小さな子株が発生しています。それにバルブの辺りから、シンビの様にしっかりとした根が出てきており、根張りの良い品種なのだなと思います。来春以降の成長が楽しみです。
 
1.入手した2014年9月22日に撮った株全体の様子。とてもしっかりとし
  た立派な苗をお譲りいただいた
イメージ 1
2.こちらも同9月22日に撮った瓶子葉の様子。気温が高いせいか、未だ本来
  の色合いではなさそう
イメージ 2
3.こちらは今朝2014年11月2日に撮った瓶子葉。気温が随分低下してき
  たせいか、本種本来の色合いが発現してきた感じで、何んとも云えない美し
  さがある
イメージ 3
4.これも今朝撮った株元の様子。親バルブの左斜め下辺りに小さな子株が吹い
  てきた。又、ランの様にバルブから太い根も出てきている様で、これは根張
  りが良い証拠なのだろう
イメージ 4
 
ランキング参加中、ポチッと! 応援の程宜しくお願い致します。m(._.)m
↓↓↓
イメージ 4