本日は、Dionaea muscipula 'レッドピラニア'です。
 
Dionaea muscipulaは、北アメリカのノースカロライナ、サウスカロライナ各州の郊外に自生しており、最近ではフロリダ州でも自生地が見つかった様です。唯、個体数は少ない様で、貴重な植物である事だけは確かです。
以前はほんの数える程度の品種しかありませんでしたが、最近は色々バリエーション豊かですごいなあとつくづく感じ入っています。
本種は、食虫植物としては代表格で、その動的な部分に魅力を感じる方(特に小中学生かな?)が多い様です。
私は子供の頃からこのDionaea muscipulaよりもNepenthesの方に興味があったせいか、今まで一度も育てた事が無かったのですが、昨年の8月に行きつけのホムセに立ち寄った時、売られていましたので、すぐさま衝動買いをしてしまいました。しかも保険をかけ二鉢です。それが一般的なロゼットと云われるものだと思います。
その後暫らくはこの1種だけでしたが、昨年末から今年にかけて、ブログでお世話になっているわらびもちさんから、種々お譲りいただき、在来系、巨大種系、赤系、ギザギザ系と四タイプを栽培するまでになりました。と云いつつ栽培は今からなんでが・・・・。本当にありがとうございました。
さて、本日はその種々いただいた中から、今年の9月に我が家の一員となったレッドピラニアを記事にしたいと思います。本種は実物を始めて拝みましたが、とても色合いの濃い赤に、名に違わぬ二枚貝の縁がピラニアの『歯』の如くぎざぎざになっている事です。未だ小さな個体で今年の成長はありませんが、気温が低下してきますので、霜の当たらないレベルの場所で管理すれば、夏と違って枯らす事は無いのではないかと思っています。来春早々植替えをして立派に育て上げたいものです。下段写真左から、
 
1.我が家に到着した2014年9月26日に撮ったもので、湿度保持のためチ
  ャック付きのビニール袋に収められていた。植物への思いやりを感じるご対
  応である 謝謝謝謝謝
2.2014年9月27日、昨日は遅かったので植替えが出来なかった。27日
  に植替えのため嚢から取り出したところ何んと二株も入っていた
3.同日の9月27日に撮ったもので、早速ビニールポットへ植え付けたところ。
  今回は借り植えとし、来春早々素焼き鉢に植え替える予定である
4.こちらは昨日の2014年10月25日に撮ったもので、何んとか活着した
  様で一安心。直射ガンガンの場所で育てているせいか、色合いはとても濃い。
  二枚貝は未だ小さくてピラニアの歯には到底及ばないが、来春以降立派にな
  って欲しいもの
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