本日は、S.flava var rubricorpora×flava var cupreaです。
 
本種子は、昨年の9月にブログでお世話になっているgunさんからお譲りいただきました。いただいて即刻播種したところ、4種類いただいた種子の内、S. flava var. atropurpurea All Red Blackwater State Forest Floridaは1ケ月半位で2芽ほど発芽、その後暫く発芽しませんでしたが、その後S.oreophila very strong veined form Alabama等が発芽、そして最後に本種子も発芽してきました。
S.flava var rubricorporaは、フロリダ州の北西部パンハンドル沿岸部にのみ自生する変種です。瓶子葉表面全体が暗赤色に染まる事が多い様ですが、本種子親もそうなのでしょうか。
一方花粉親のS.flava var.cupreaは、その名の通り蓋が銅色になるタイプでしょうか。何れにせよ、両親の特長が上手い具合に発現する様な子ができれば面白いですね。少なくても3~4年はかかると思いますが、気長に育て上げたいものです。
最近になって、気温が低下してきたせいか、徐々に赤味がかってきた様に思います。少しずつですが、大きくなってきましたので、早春にはミズゴケで植替えようと思います。
来春以降しっかりと成長して、二回り位大きくなってくれること、それに少しずつ瓶子葉の特徴も出てきてくれることを期待したいものです。下段写真左から、
 
1.2013年9月24日に種子をいただいたもので、写真は播種当日の201
  3年10月3日に撮ったもの
2.2014年3月13日に撮った実生鉢内の様子。やっと本種もボチボチ発芽
  してきた。一寸見辛いが全部で8芽程度発芽が始まっている
3.同日の3月13日に撮ったもので、アップした様子。手前の一番大きな芽は
  ボケて見辛いがご容赦のほど。未だ種皮が付いている状態で、松の実生とそ
  っくり
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1.2014年6月1日、少しずつ大きくなってきた。又、少しずつではあるが、
  発芽数が増えてきている様に思う
2.2014年9月7日、更に発芽数が増え、大きさも良い感じで、超おちびさ
  んではあるがそれらしい雰囲気になってきた
3.こちらは今朝2014年10月22日に撮ったもの。明らかに大きくなって
  きたぞ。それに最近の気温低下で、徐々に色付き始めた。冬場は凍らせない
  場所で管理し、早春にミズゴケで植え付けようと思う。来春以降の成長が楽
  しみである
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