本日は、S.大紫(S.Taishi)です。
 
本種はS.excellensとS.leucophyllaの交配種で日本で作出されたそうです。当初はてっきり『オオムラサキ』とばかり思っていましたが、『タイシ』と読むのだそうです。どちらかと云えば『オオムラサキ』の方がぴったりの様に思いますね。
今年の1月に、ブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただきました。本種の瓶子葉は60cm~70cm位に成長する大型の交配種の様で、秋口涼しくなってくると深い赤色及び白の斑点模様が混じったような綺麗な色合いになると伺っていました。果たしてどうかなと思っていましたが、最近になって数は少ないものの、色合いの濃い美しい瓶子葉が展開してきました。S.leucophyllaの影響が強い感じがします。
今年は開花しませんでしたが、少しずつバルブは大きくなってきている様ですので、もしかしたら来春辺り開花してくれるかもしれません。
瓶子葉は未だ50cm程度ですが、来春以降はもう少し大きくなってくれるかもしれませんね。栽培が拙いからかもしれませんが、本種はあまり瓶子葉の数は多くないようです。現在、子株が出る様子はありませんが、もう少し脇芽が発生し株立ちになってくれれば見応えアップと云うところでしょうか。下段写真左から、
 
1.入手した翌日の2014年1月13日に撮った株の様子。少しボケて見辛い
  が、結構大きなバルブなので今春開花してくれるのだろうか?一寸期待
2.こちらは逆方向から撮った株の様子
3.素焼鉢へミズゴケで植え付けたところ。こちらも一寸ボケぎみ。何と腕の悪
  い事 ペコ
4.こちらは株元をアップ。今は2芽立ちだが、この1年で腋芽が増えてくれる
  事を期待したいと思う
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1.2014年3月10日の様子。他の品種に比べ、やや成長開始が遅い様に思
  う
2.2014年5月31日に撮ったもの。極一般的な?感じで、名前程ではない
  が、秋口になるととても美しい色合いになるそうで、今から楽しみ
3.2014年10月10日に撮ったもので、やっと本種らしい色合いが出てき
  た。その名に違わぬ色合いだと思う。左の筒は未だ開いていない
4.こちらは昨日の2014年10月15日に撮ったもの。左の瓶子葉も開いた
  が、下部が少し凹んでいるのはお愛嬌
5.こちらも昨日のもので、株元をアップ。バルブは少し大きくなってきたかな?
  来春辺り開花して欲しいもの。唯、本種は中々脇芽が出てこない感じ。脇芽
  が発生して株立ちになってくれれば更に良いのだが・・・・
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