本日は、N.changです。
①自生地:タイ、Banthad山脈及びチャーン島のKhao Kuap、2010年記載種
②入手時期:2012年4月
③入手元:jips殿
④成長度合:今の所遅い
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax3~4cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
②入手時期:2012年4月
③入手元:jips殿
④成長度合:今の所遅い
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax3~4cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
本種は標高の低い300m~600m辺りの地域に自生している低地性の種です。自生地では5m程度茎をのばすそうで、又、アッパーはソレリー、スミレシー等と同様とてもスレンダーな形で25cm程度の大きさになるようです。我が家の子は株高が未だ数cmのロゼットのままで、補虫嚢も2~3cm程度です。何れは大きくなってくれると思いますが、気長に観察しましょう。本種は、カンポティアーナやソレリー等と同様、とても大きなしっかりとした根部(牛蒡根)があり、有る程度乾燥にも耐えられるのでしょうか。何せ4年ほど前に発見された新種ですので、育て方がイマイチ判りませんが、ソレリー、スミレシーと同様の環境下で一応は育ってくれている様です。下段写真左から
1.入手当日の2012年4月6日に撮ったもので、根洗い状態。少しボケているが根部が凄い!ま
るで牛蒡の根そのもので、とても太い。細根が殆ど無い状態だが、果たして活着するのだろうか
2.2ケ月少々経過した2012年6月15日に撮った草姿全体。美しい葉が展開し、少しずつ着袋
2.2ケ月少々経過した2012年6月15日に撮った草姿全体。美しい葉が展開し、少しずつ着袋
してきたので、何とか活着してくれた模様
3.2012年8月28日に撮った草姿全体。元気モリモリで新葉が次々展開し100%着袋。中々
3.2012年8月28日に撮った草姿全体。元気モリモリで新葉が次々展開し100%着袋。中々
良い感じになってきた

1.2013年3月17日、本種は兎に角高温が好みの様で、冬になると途端に愚図って小さくなっ
てしまうが、冬越しは比較的容易な感じ
2.2013年7月20日、きおんが上昇すると元気を取り戻してくれるが、中々大きくなってはく
れない。早くわき芽が出てくれる事を望むところ
3.こちらは昨日の2014年7月22日に撮った草姿。冬場に小さくなり、夏場に大きくなる繰り
返しである
4.こちらも昨日撮ったもので、待望の腋芽が発生してきた。早く親芽を凌駕して欲しいもの