本日は、N.thorelii×N.×trusmadiensisです。
①人工交配:N.thorelii×N.×trusmadiensis(N.lowii×macrophylla)
②入手時期:2011年10月
③入手元:JCPS殿
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax10cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績は無し
②入手時期:2011年10月
③入手元:JCPS殿
⑤栽培難度:簡単
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家ではMax10cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績は無し
本種は両親の特長が良く表れている交配種だと思います。大きさ、形はソレリー似といったところでしょうか。色彩及び、襟の部分が内側に向かって小さな櫛状突起が沢山あることから、N.×trusmadiensisにやや似ている雰囲気がします。比較的低温を好むのではないかと思っていましたが、どちらかと言えば高温の方が成長、着袋が良い様です。最低温度15℃では中々着袋しない様で、せめて18℃、できれば20℃程度欲しい所です。葉身は結構硬くTM似の様で、比較的照葉になる様です。又、腋芽が良く発生してきます。今年になって4番目の腋芽が出てきました。嚢付きも良く、中々良い交配種だと思います。下段写真左から
1.入手当日の2011年10月27日に撮ったもので、一応2芽立ちではある
が、なんとも頼りない状態で、果たして上手く活着してくれるのか疑問な状
態
2.2012年6月12日、何んとか活着し元気になってきた状態で、既に脇芽
2.2012年6月12日、何んとか活着し元気になってきた状態で、既に脇芽
が発生し成長中
3.2013年4月7日、既に2番目の腋芽も大分大きくなってきた状態で、中
3.2013年4月7日、既に2番目の腋芽も大分大きくなってきた状態で、中
々良い感じになってきた
4.こちらは今朝2014年7月9日に撮った株姿。分かり辛いが更に腋芽が2
4.こちらは今朝2014年7月9日に撮った株姿。分かり辛いが更に腋芽が2
芽発生し、親芽+腋芽4芽の賑やかな状態で、ボチボチ着袋している。葉身
は結構堅く艶がある

1.2012年2月17日、夜温が低いので中々着袋しないが、何んとか付いた
嚢、色合い大きさ共にしょぼい
2.2012年9月9日、気温が高いと良い色合いの嚢ができる
3.2013年5月8日、未開の成長中の嚢。とても艶がある
4.こちらは今朝2014年7月9日に撮ったもの。色合い形共にとても良い感
2.2012年9月9日、気温が高いと良い色合いの嚢ができる
3.2013年5月8日、未開の成長中の嚢。とても艶がある
4.こちらは今朝2014年7月9日に撮ったもの。色合い形共にとても良い感
じ
