本日は、N.bicalcarata 'Orange'です。
①自生地:ボルネオ島、1873年記載種
②入手時期:2011年10月上旬
③入手元:jips殿
④成長度合:遅い
⑤栽培難度:普通
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax8cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
②入手時期:2011年10月上旬
③入手元:jips殿
④成長度合:遅い
⑤栽培難度:普通
⑥挿し木:我が家での挿し木実績無し
⑦嚢の大きさ:我が家でMax8cm前後
⑧雌雄:?、我が家での開花実績無し
本種は何と言っても他の種には無い「牙」がある事で有名です。触ってみると、この「牙」は結構硬くて一寸痛いです。この「牙」は先端に蜜を蓄え虫をおびき寄せる為だとか、袋の中身を横取りしようとする動物から身を守る為だとか、諸説あるようですが、どうなのでしょうかね。本人にしか分からない事でしょうが、尋ねても答えてくれません。
本種は入手時セールで2株が1株の値段でしたので、2株入手しましたが、2株とも入手時から一年近くずっと愚図りっ放しで、何時迎えが来てもおかしくない状態が続きました。しかし、或る日突然二倍以上ある葉が展開し始め目覚めてくれた様です。入手して3年弱経過し徐々に大きくなってきました。最新の葉身は50cmに到達。しかし、本種はまだまだ序の口で、これから更に大きくなります。もう間もなく温室内に置けなくなりそうで、どうしましょう。この個体よりもう少し小さめの個体と2鉢あります。何んとかしなければ・・・・。
本種は図体に比べて補虫嚢は一寸小さくて見応えがありませんが、やはり「牙」が魅力的な事と、その寿命が長い事でしょうか。半年は優にもちますし、中には1年近くもつものもあります。下段写真上、左から
1.2011年10月27日の様子。入手時根洗い状態の苗だったので、ミズゴ
ケに植え約3週間程経過した状態。何かヨレヨレっとした状態で元気がなさ
そう。今にも天国に召されそうな感じ
2.2013年3月3日、従来のビニールポットから素焼き鉢に植替えたところ
3.こちらは今朝2014年7月4日に撮った草姿。最新の葉身が丁度50cm
2.2013年3月3日、従来のビニールポットから素焼き鉢に植替えたところ
3.こちらは今朝2014年7月4日に撮った草姿。最新の葉身が丁度50cm
になった。これ以上大きくなると置き場所がない(泣)

1.2012年9月8日、入手してずっと愚図りっぱなしだったが、このころに
なって調子を取り戻しボチボチ着袋する様になってきたところ
2.2013年8月17日、成長中の補虫嚢で、この形が何となくお気に入り
3.2013年10月12日、その名に違わぬ色合いになってきた。もう少し嚢
2.2013年8月17日、成長中の補虫嚢で、この形が何となくお気に入り
3.2013年10月12日、その名に違わぬ色合いになってきた。もう少し嚢
が大きければ云う事なしなのだが・・・・
4.こちらは今朝2014年7月4日に撮った最新の補虫嚢
4.こちらは今朝2014年7月4日に撮った最新の補虫嚢
