本日は、D.ビオドロップの開花について。
 
本種は、ビルパルコ三明が交配、選抜、育成されたもので、当初「ドロセラ ブルケンシス サンメイ」だった様です。葉身がとても大きく、沢山の葉を展開し、日照が良ければ赤く色付きとても美しく見応えのある品種です。2012年10月にブログでお世話になっているgunさんよりお譲りいただいたもので、2年弱が経過します。昨年初めて開花しましたが、写真に収め忘れていました。本日早朝水やり時に開花していましたので、早速撮りました。草姿と比べ比較的小さくピンクの可憐な花です。昨年も不稔でしたので、自家受粉は無理なのかもしれません。他のドロセラ類の様に増えまくりも一寸困りものですので、株分け程度の増殖が丁度良いのかもしれませんね。下段写真左から、
 
1.入手当日の2012年10月21日、早速素焼き鉢へ植え付けした様子
2.2013年1月29日、葉身の数はこのころが一番多く見栄えが良かった。
  唯、真冬だからかもしれないが、粘液が殆ど出ていない状態で色合いも無い
3.こちらは今朝2014年7月1日に撮った株姿。昨年の6月頃に手前の子株
  が発生し、奥側の親株とあまり遜色が無くなってきた。何れ親株を凌駕する
  日も近そう。今が一番いい時期なのだろうか。凄い量の粘液が噴出しており
  色合いも中々良い感じ
4.こちらは今朝開花していた。草姿と比べると大分控え目な大きさ。薄いピン
  ク色で、少し透けて見える感じがする
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