よく異性と同性とで、目線の違いが取りざたされます。例えば、女の子が同性に対して言う「カワイイ」。合コンや飲み会のアテンドをお願いしたら「うん、かわいい子がいるから任せて」と言ってくれたものの、男性目線ではどうにも違うケース。よくあります。これはつまり価値観が同性と異性とでは違うってこと。

 となるとちょっとした仕草も要注意かもしれません。ということで今回は男性から見て女性の気になる仕草をピックアップしてみましょう。

■食後に腕組みをする

 腕組みは、マナーとして男女問わずあまり良いこととはされていません。ここでは、食後にカフェで和んでいるときに女性がする、腕組みをしながら両ひじをテーブルにつく仕草に限定してみましょう。

 これは一見大人っぽい素敵な仕草のような気もします。でも、男性にとってはせっかく誘い出して美味しいゴハンもセットしていざ次へって時にこうなられると、がっかりするのです。この仕草は、完全な拒否モードの現れ。よく心理学やボディランゲージ系の本に、この仕草は無意識のディフェンスを表すとなっています。訪問販売業のマニュアルでも、ローン用紙を出してこの仕草をされたら攻め方を変えろ、なんて出てきます。

 そう、ナイーブな男子としては、「拒否されているのは分かっているから、その仕草はやめて」みたいな気分なのです。「もう少しこのゲームを楽しませてよ」という男子の想いは、はっきりとしたボディランゲージで遮られ、「ご飯ぐらいで調子に乗らないで」的なメッセージで包まれるぐらいなら、「シャンパンじゃなくて普通のスパークリングワインで良かったのに」なんてなるわけです。

■出してるところを隠す

 「やあ」なんて待ち合わせ場所で会ったその瞬間、開き気味だったブラウスの胸元を、カノジョは整えました。別にカレはそこを見たわけではありません。見えてたけど視界の端でとらえただけで、黒目は動かなかったはず。なのに変態扱いか?

 これには様々な女性の心理も働いていることかとは思いますが、男性としてはよくこういう思いになるはず。隠すなら出すのやめようよって。不特定多数の場合ならばとにかく、もともと約束があってご飯食べに行くときにその服着てきたのはキミなんだから、そこを閉じられても……。またしてもナイーブ全開です。

 やたら、露出してるのにその出具合ばかり気にして、ジーンズの後ろ引っ張り上げてたり、胸元を気にしてたり、しまいには両腕で隠してたりっていうのは少し不思議に見えます。よくプールや海で体を気にして隠すのは年輩の証拠と言い切る若い女性もいますが、確かに堂々としてる方がかっこよく見えるのは事実。欧米の人は特にそうですよね。とはいえ、ちら見えの美徳、いわゆるチラリズムに価値観見いだすのもニッポン男児の真骨頂。ワビサビも大切です。男子の皆さんいかがでしょう?

■目を見ながらウソをつく

 締めはもっとも痛い仕草へ。それは、こっちの目を見ながら平然とウソをつくことです。「好きだからカバン買って」

 こうなるともはや男受けのワルイ仕草とかのレベルじゃないですが、ナイーブな男子から見た最もやめて欲しい攻撃がコレです。なんせこちらはナイーブですから感受性もひときわ強く、まずはすぐ信じてしまいます。でも何度もそんな目に会っている分、次第に学習能力がついてしまい、しまいには疑心暗鬼モード。前はこのパターンで小娘にだまされたけど、今度のコもカワイイまなざしで人の目を見ながら同じこと言ってる。今度もそうなのか、それともこの前のだけがレアケースか……。そう何度もカバン買ってとか言わないでくれ!

 もはや彼はセロトニン(精神を安定させる作用のある脳内の神経伝達物質)分泌を強めた方が良いようです。そう、それぐらいナイーブな男子には刺さるこの仕草。しょせん男子は弱いですね。


 とはいえ、そんな女性達の仕草も常に魅力的なのも事実。レストランのテーブルで腕組みながら胸元チェックとともに目を見ながら「好きだからカバン買って」っていわれたらどうします? ほら意外と良さそうでしょ。小悪魔な女性にひかれる男子も後を絶ちません。みなさん2009年も頑張って生きましょう。