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クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

墓参の帰りに、
ふと、
若い頃、夏のある一日散歩したことを思い出し、

懐かしさをたづね、運動不足解消も兼ね、
10km程ブラブラ歩きました。

JR四谷駅を出て
新宿通りを渡ってすぐの
江戸城外堀跡沿い、
ソフィアの運動場を見下ろす
土手の小路は木陰が涼しい散歩道。

グランドでは暑い日差しの下、
ホッケー部が練習していました。

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左に上智大の建屋、右にグランドを見下ろす小径

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年配と思しき猫も日影で休んでました

昔の記憶をたどってふらふら歩いているうちに
ホテルニューオータニの日本庭園の中に
迷い込んでしまいました。

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赤坂側にやっとエスケープ、
外堀跡にアーバンオアシス的な
釣り堀を見つけました。

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暑い夏の昼下がり、
赤坂~渋谷まで
青山通りをてくてく
ゆっくり日影を探しながらの
ウォーキングを楽しみました。





弟子屈をさらに東へ向かい、
野付半島まで移動し、
ナラワラ、トドワラを眺めながら半島先端へ。

砂浜に可憐に咲く花々を観察しました。

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はまなす…ナス科じゃなくてバラ科の植物

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花菖蒲…原生花園にパープルのアクセント

このあたりに留鳥として繁殖している
おじろわしの幼鳥も見かけました。

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巣立ちしたてなのかピーピー啼くオジロワシ幼鳥

南下して風蓮湖も訪ね、
海との境の潮の流れを確認しました。

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風蓮湖の砂嘴の先端迄車でアクセス可能


野付半島・風蓮湖ともラムサール条約登録湿地
なのでカヌーラウンドは許可がいるのかもしれませんが
いつの日か漕いでみたいエリアです。

下見を終え、
道内最終の宿泊は厚岸(あっけし)
鈴木旅館さんにおせわになり、
オールシーズン供されるカキの料理を食べながら
また次のプチ・エクスぺデイションに思いを馳せます。

こちらには、
入り口に2歳のヒグマの剥製が飾ってあり、

小熊でこんなに大きいの?
…とびっくりするほどの
1.5mくらいの個体を前に

唐辛子スプレーを使う機会が来なかった事
に改めてホッとした北海道ツーリングでした。


屈斜路湖一周を終え、
今夜も屈斜路プリンスホテルにお世話になります。

この宿、夕食・朝食ともバイキングなのですが、
洋食・和食ともMENUがたくさんで、
ついついいろいろ摂りすぎ
カヌーラウンドで減った体重がすぐ元に戻ります。

翌日、
湖から流れ出る釧路川下りのポイントの
ひとつである美留和(びるわ)橋をたずね、
穏やかな流れを確認、
またの機会の釧路川下りをイメージしました。

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美留和橋から屈斜路湖方面を見る


3日目
早朝は小雨の中で朝食を摂りましたが、
いつか雨も上がり、風も穏やかに。

テントを撤収し、少し濡れたままの野営アイテムを
カヌーのハッチにスタッフィングし、
AM9時に湖東側の後半ラウンドをスタート。

屈斜路湖東岸は、旅館や有料のキャンプ場、露天風呂等が点在し、
エクスぺディションに似合うワイルドさはなくなりますが、

岸に人影が見えると緊張感は溶け
ゆーったりとパドルを楽しめます。

途中で中島にわたり、岸の近くをゆっくり流していると
急な斜面からエゾジカが水を飲みに現れました。

1日目には西岸でたくさんのシカに会いましたが、
中島へも泳いで渡るようです。

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湖面にせり出す緑のひさしの下涼しげに漕ぐ

この日は微風、薄曇りのなか
ゆったりと南に向けパドルし、
PM3時に出発地点 ウォータースポーツ交流公園に
ゴールしました。

ほぼ万遍なく湖周をラウンドし
満足できるミニ・エクスぺディションでした。





翌朝は雨模様で風も強く、
黒い雲がかぶさり気の滅入る天気。

無理をせず、今日は1日
南に雲のかかる中島を眺めながら
テント場で天気回復を待ちつつ

ゆっくり屈斜路の空気を味わって
此処にステイすることにしました。

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2日目、中島(周囲12km)を眺めて1日ゆっくり

天幕場の砂浜は後に葦が密生しており
近くを散歩する気にはなれなかったので、
ほぼ1日テントの中でワインを飲みながら
読書して過ごすことにします。

風鈴を木の枝にかけ、
テントの外に出るときも鈴を鳴らし、
さらにラジオをかけっぱなしに…

ラジオはAMのNHK第2放送しか受信できず、
ほぼ一日中、英語やハングル、ロシア語、イタリア語…等など
語学番組をノイズと共にBGMに鳴らしてました。

天幕場付近には湖に何本か沢が流れ込んでおり、
これはウォータースポーツ公園のスタッフの方が
後から教えてくれたんですが、

この沢は屈斜路湖の北にある藻岩山に棲む
ヒグマが降りてくるときの通り道になっていて、
地元の人は結構見かけるなんていう話をきき、

荷物を重くしても音の出るものを積み込んだ甲斐
があったなぁ、
クマよけスプレー使わずに済んでよかったなぁ
…とエクスペディションのリスク対策に自己満足でした。

ちなみに、唐辛子をネットに入れて周りにかけておく
作戦も思いついたのですが、

多くのヒグマが棲息する
知床のネイチャーセンターの情報によると

クマが近寄らないようにあらかじめ唐辛子臭を
散布するのは反って好奇心旺盛な個体を
ひきつけることになるということで
この対策は辞めました。
やっぱり地元の情報は貴重です。

雨がやまない中、
フライの下でクッキングし、
テントの中でサパーのスパゲティを食しているうちに
雨が上がり、

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明日、天気回復期待…屈斜路夕暮れ

昨日漕いできた西側の岸壁のむこうの雲が
赤くなり始め、明日の天気に期待をしながら
夜8時には就寝しました。