クローリングモンキーのたわごと -78ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

再び福島県を訪れ会津駒ケ岳にアタックしました。

檜枝岐村の登山口の目の前の温泉民宿に前泊、
ゆっくり夕食と晩酌・朝6時に朝食もいただき、
昼の弁当も作ってもらいました。

前夜夕食時、会津駒に登る宿泊客は他に3人いらっしゃいましたが、
皆、朝食はとらず5時くらいにチェックアウトされたようです。

私一人だけ、出遅れたようですが、
今回は頂上近くの山小屋にも泊まって
じっくり山の上の台地を歩く計画なので
今日は時間に余裕があります。

登山路は木の階段や木道なども敷設してあり
非常によく整備されていました。
頂上まで息が上がるような急坂も無く
全体に穏やかな泰然たる山容であることが
歩きながら実感できます。

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根が張り出した秋色の登山道

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草の黄葉を見ながらゆったりとした稜線の山頂を目指す

2時間ほどで頂上の肩にある本日のやど、駒の小屋に到着。

天気も穏やかなのでザックはここに預け
弁当と防寒着だけ持って、
駒ケ岳とさらに北の中門岳までピストンします。

小屋から20分くらいで駒ケ岳山頂に着きました。

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ベンチもある駒ケ岳のピーク

頂上から、日光男体山や白根山、武尊や苗場等の上越の山々
のピークが見渡せて、
今年登ったそれぞれの山行を思い起こし感無量でした。

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わかりやすいパノラマ掲示板で山座同定
9月場所、14日目 稀勢の里VS白鵬 直接対戦も
横綱勝利でまた優勝を逃した稀勢関
…いつ日本人横綱が実現するでしょうね。

大相撲観戦をしたあと、
サラリーマン御用達・新橋の居酒屋街にいってみました。

土曜日なので閉まっているお店も多く、
人も少ないだろうと想像していましたが、

呑み屋街はフル稼働、どのお店もお客さんがいっぱいで
賑やかな夜の街を散策できました。
さすがアーバン・サラリーマンのオアシスです。

今回は吉田類の酒場放浪記でレポートしていて
気になった2軒をたづね、
安く美味しく呑ませていただきました。

お店の女将さんがおっしゃるには、
酒場放浪記を視て地方から訪ねてくる同じような人種も
けっこういらっしゃるようです。

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1軒目…居酒屋かっぱ、こじんまりしたカウンターで女将と若大将の話を肴に‥

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2件目…やきとん まこちゃん本店、お客さんは国際色豊かで席は満杯でした
俳人・松尾芭蕉も奥の細道で
月山はじめ出羽三山に登拝したようですが
当時は命懸けの登山だったでしょう。

月山から帰る途中、福島県まで南下し
奥の細道で芭蕉も立ち寄った白河に寄り道しました。

平安時代まで関所の機能をもっていたという
白河の関跡を訪ね、

まだ続く残暑のなか
涼し気な杉林に囲まれた
遊歩道の心地よい散策でした。

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白河の関跡正面入口は白河神社の参道
蔵王登山後、天童市にやどをとり
翌日は山形自動車道で鶴岡方面へ走り
月山(1,984m)を目指しました。

月山も昔、GWにスキーで訪れたことがありますが、
冷たい霧の中をロープトウで何本か滑って
寒くて寒くて早々に引き上げた覚えがあります。

月山リフトをおりまずは姥ヶ岳の頂きへ
風も強くガスもかかっています。

リフト終点にある茶店の大将に聞いたら
夏スキーのロープトウは姥ヶ岳の南斜面に
設置されるようです。

姥ヶ岳から月山にむけ西から雲が上がってきますが
視界のない中でも木道の脇の低木が
はっきり秋色に色づいていました。

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秋ですね~紅葉

牛首から月山の頂上に向って標高をあげる間に雲は眼下になり、
真っ青の空がひらけ日本海も望める晴天となりました。

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稜線の向うに鶴岡の街と日本海もみえました

秋分の日の旗日でもあり、
月山山頂はたくさんの登山者が好天を満喫して
ランチをしていました。

これだけ天気に恵まれ遠望が臨めた登山は久しぶりで
特に大きく開けた庄内平野と鳥海山の眺めは
数ある山行の中でもベストの素晴らしさでした。

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頂上の月山神社

月山神社の参道階段わきに「八紘一宇」の立派な石碑があり、
戦時中にたてられたものかもしれませんが
まあ広い意味で人類みな同じ地球人、世界平和を目指そう…
ということなんでしょう。

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神泉池と眼下に広がる雲海

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鳥海山と日本海の水平線

月山の広い山頂で海を眺めてしばしの時間過ごし、
まだまだ頂上目指して登ってくる大勢のクライマーに道を譲りながら
落石せぬよう慎重にゆっくり下山しました。
吾妻山下山後、車で米沢の市街を経由し
上山(かみのやま)温泉まで移動しました。

温泉宿にとまり、
翌日は蔵王を目指しました。

昔スキーでは訪れたことのある蔵王ですが、
車で来たのは初めてで、
ロープウェイ乗り場を探しながら
麓の温泉街で少し迷ってしまいました。

蔵王ロープウェイは山麓線と山頂線を乗り継いで一気に
標高1,700m付近まで上げてくれます。

おおきな蔵王地蔵の石像を拝んで、
霧の中を歩き始めました。

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蔵王地蔵

登山道は整備されており、
熊野岳までの岩塊ののぼりも白いペンキマークが
リードしてくれて迷うことはありません。

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白い○のペンキマークはガスの時は頼りになります

直登ルートの岩場を登るとほどなく蔵王連峰の最高点熊野岳の頂(1,841m)に立てます。
広い山頂には蔵王山神社(熊野神社)の社屋や斎藤茂吉氏の歌碑がありました。

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熊野岳山頂

地蔵岳と熊野岳の鞍部にワサ小屋跡というところが有り、
山姥(やまんば)の石像があります。

昔、ここに山小屋がありその番を任されていたのが
ワサさんという老婆で、
熊野神社の登拝客に水をサービスするなどの
面倒を見ていたとの話です。
蔵王のお地蔵さんより小さな石像ですが、
迫力のあるお顔ですね。

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ワサ小屋跡のヤマンバ石像

熊野岳を降りて刈田岳までの馬の背の稜線は
エメラルド色のお釜の眺めが素晴らしいです。

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蔵王お釜…馬の背のスカイラインから眺める

刈田岳まで到着するとお釜を観に車で上がって来た観光客が
いっぱいで、外国の人も結構みかけます。

東の宮城県側はそこそこ陽が差す天気で
けっこう汗をかきかきお釜を眺めながら
元来た道を戻りました。


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刈田岳より御釜