季節の植生の移り変りを眺めるのは楽しいもの。
春先には垂れ下がった粒が緑色でしたが、
立夏の頃から金色に変わり始めました。
この小穂をたくさんぶら下げているこの雑草、
甲虫の蛹のようにも小判のようにも見えます。
調べてみると、そのルックスの通り、
コバンソウというイネ科の植物でした。

イネ科の雑草 小判草
コバン草の群落を目にすると、
小判ザクザク
千両箱の金子をイメージして…
江戸もの時代劇で、
庶民からなけなしの金をまき上げる性悪大店商人が
奉行所の悪徳与力とつるんで
幕閣への賄を配り甘い汁を吸いながら出世を目論む…
その黒幕は政権転覆を図る老中、
これを許さぬ正義の町同心…
なんて、散歩中ひととき妄想トリップしてしまう。
小穂は花の集合体だそうですが、
6月に入りすでに種がはぜているものも多いです。
こちらは、歩いていると爽やかな芳香が漂っていた小木。
小さな白い花にシジミ蝶が停って
羽を休めていました。

ネズミモチにベニシジミ
良い香りがするので虫が集ってきます。
多分、モクセイ科のネズミモチかなと推定。
今の季節、アオスジアゲハやハナムグリが
よく遊びにきています。







