クローリングモンキーのたわごと -50ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

アウトドア活動で気をつけなければならない
怖い生き物のひとつスズメバチ。

オンネトーにほど近い未舗装の道道で
国立公園の看板の下に巣を発見。

こんな目立つところに営巣してハチクマ等
天敵への備えは大丈夫なんでしょうか。

いや、下手したら、こちらが襲われそう。


スズメバチの巣

こちらは、
近所の公園の生垣の葉が落ちてしまって
丸見えになっているアシナガバチの巣。

穴のなかを覗くまでの勇気はありませんが
刺激しない程度に接近すると
眼前でハニカム構造が観察できて楽しいです。


アシナガバチの巣

こちらはあまり攻撃的な性格ではないように見えます。
オオスズメバチ等の強敵に巣ごと乗っ取られたりしないでしょうか。
当面彼らの生活を遠まきにあたたかく見守ります。
宮沢賢治の故郷、花巻をふらっと訪問。

夏の行楽時期、渋滞を避けるべく
高速道路を夜中に走り、
東北道の花巻南ICを昼前に降りました。

車内で十数時間過ごしエコノミー症候群にならぬかと
体を動かしたくてたまらないフィーリングになり、

市街から少し東に位置する東和町の道の駅にパークして
この付近を散歩することにしました。

最初は宮沢賢治記念館までウォークしようと
思ったのですが、
道の駅の売店の方に、歩いて行ける距離じゃないよ…
とアドバイスされ、

近くの成島地区に国の重要文化財、
毘沙門天立像があるとお聞きし
此処まで歩いてみることにしました。

たいした距離じゃないと聞いたので
せいぜい20分くらいのつもりで炎天下
のアスファルトの上を歩いて…
片道1時間でようやく到着。

宝物館に安置されている欅の木の一木彫りの御神体
は平安時代の創作とのこと。
高さ 4.73m は一本彫りでは日本一とのこと。
拝観料は500円でテープによる解説つきでした。
残念ながら、御神体は撮影禁止です。

かつて毘沙門天が祀られていた
毘沙門堂も重要文化財です。



毘沙門堂

往復で2時間強の散歩で汗だくになり、
たまらず道の駅 とうわ に隣接する東和温泉に浸かりました。

この日は花巻温泉郷の台温泉まで走って宿泊。
廃業している旅館もいくつかありましたが、
薄暗い街灯に浮かんだ温泉街の夜を散歩し
鄙びた雰囲気を満喫しました。



ひなびた感じの台温泉街を散歩
予定の湖ラウンド終了後、
せっかく北の大地までやって来たので
遠回りして帰ろう!

…ということで
オホーツク海&日本海沿いを走り
北海道の地形の輪郭を感じるどらいぶへ。

網走を出発し15年前にラウンドしたサロマ湖
を懐かしみながら、

オホーツク海を右側に見て
まずは宗谷に向けリニアに走る
国道238号のランドクルーズです。

途中、枝幸の漁港に立ち寄りました。
沢山の漁船が停泊する景観は壮観!
今はオフシーズンでしょうが
毛ガニの水揚げは全国No.1だそうです。


まだ現役なんでしょうか?幾多の大漁を想像させる老船 in 枝幸

浜頓別ではクッチャロ湖に寄り偵察。
こちらはラムサール条約指定地で
いつかキャンプ地を拠点にゆーっくり漕いでみたい印象。

さらにオホーツク国道を走り宗谷岬を経由、
この日は稚内の市内に宿を取りました。

稚内のノシャップ岬では端正なフォルムの
利尻富士が海の上に浮かんでいる。


ノシャップ岬より利尻島望む

そして、サロベツ原野(こちらもラムサール指定地)を左に
日本海を右に見ながらオロロンラインを留萌まで南下します。


海沿いのオロロンラインを走る

苫前町の郷土資料館で明治開拓期の
ヒグマ人身事故(三毛別ヒグマ事件)の展示を見たかったのですが、
いつの間にか通り過ぎてしまったようで
残念ながら今回はPASS。

留萌からは海から離れ、滝川に向け走り
道央自動車道経由で函館まで。

北海道の湖ラウンドの旅、
無事故で終えることができました。
たまに魚が跳ね上がるものの
水鳥等との楽しい出会いもなく
惰性漕ぎになって疲れてきたところでランチタイム。

あまり良い寄港エリアがなく
狭い砂浜でアブ(ぶよ?)を気にしながら
オニギリをほうばり立ったまま束の間の休憩。


狭い岸に舟をあげてランチ

ランチ後再スタートすると程なく
集落らしき遠景が前方視界に入ってきました。
おそらく女満別の街なのでしょう。

ここら辺から雲行きが怪しくなって
空が暗くなり大粒の雨が落ちてきました。

女満別のキャンプ場の広い砂浜に寄港したい
気持ちもありましたが、
風波も立ち始めたので
湖の南側の湾はショートカットし
東岸の湿性植物群落エリアの方に向かいます。

大粒の雨粒が頬に当たりちょっと痛かったですが
あとは一気に呼人半島に向け北上していきます。

途中、オジロワシを発見。
この呼人半島のエリアはオジロワシやカワセミ等
が生息しているらしく
バードウォッチ用の探鳥遊歩道もあるようです。


オジロワシ…確かに尾羽の一部が白です

呼人半島の先端を周り込んでもうひと漕ぎすると
呼人浦のキャンプ場に到着。


呼人半島を回り込んでもうすぐゴール

本日は5時間のツアー、
昨日より少しきつい感じパドリングになりました。

雨も止んでゆっくり舟を片付けて、
今日の宿舎となる網走観光ホテルへ。


前方の白い建屋 網走観光ホテルで疲れを癒します

ゆっくり温泉入浴後、夕食はバイキング。

なんと嬉しいことに仲居さんがおっしゃるには
特別キャンペーン期間とかで
期せずしてアルコールも飲み放題!

パドリングで消費したエネルギーと体重は
翌日すぐに元とおり以上蓄積されたのでした。
能取湖一周の翌日、
少し早めに宿舎をチェックアウトして
網走湖の東側、呼人浦のキャンプ場へ移動。
能取湖と網走湖はたいへん近いロケーションです。

こちらのキャンプ場は幕営代無料ながら、
テント場は平らな芝地面、
炊事場もトイレもある湖畔に面した
綺麗なキャンプ場です。

さて今回ラウンドする網走湖、
面積は全国17位の32㎞2、周囲は39km、
網走川で海とつながっていますが
潮汐は能取湖のようには気にしなくてよさそうです。


カヌーツアー運営の方に借りたライフジャケットで安全航行

10時出航、薄陽が指す蒸し暑いコンデイション。


俄か仕様の防水地図を見ながら漕ぐ

キャンプ場の正面の呼人半島を左に見ながら
まず北へ向かい今回も反時計回りに進みます。
漕ぎ出して遠望すると意外と広い湖だなと
改めて気を引き締めました。


湖東からラウンチして左回りに周る…意外と広い

炎天下、ここは本当に北海道?と思えるくらい暑い昼間
黙々と葦原の岸を見ながら漕ぎ続けます。

こんな日は岸にせり出た木の枝の影が嬉しく
熱中症にならぬよう体を鎮めます。


暑い中のツーリング、貴重な木陰