クローリングモンキーのたわごと -48ページ目

クローリングモンキーのたわごと

諸行無常なれど素敵なことが
溢れたるこの広い世界。
日々の由無しごとを
普遍的な好奇心をもって
徒然なるままにつぶやきます。

晩秋に向かう北アルプス、
山小屋はそろそろ営業終了のタイミングでしたが
今回は雲ノ平周辺の山歩きにでかけます。

幹線国道と県道、最後は有料の有峰林道を
走って折立の登山口に夕方到着。

この日は宿泊代節約のため車中泊、
寝袋の上から毛布を羽織り、
想像したよりぐっすり眠れました。

翌朝5時ヘッドライトを点け
薄暗い登山道をスタート。

急登の樹林帯を抜け、有峰湖を眼下に臨みながら
まずは太郎平まで登ります。


眼下に有峰湖・カラフルな積雪計ポール

小屋の前で一休みしながら、
目指す薬師岳の緩やかな稜線を眺め、
山頂に向け改めて気合を入れます。


太郎平から薬師岳望む

太郎平からのんびり木道歩きも束の間、
薬師峠のキャンプ地を越えるとまた沢沿いの急登、
薬師平を過ぎ、薬師岳山荘に11時に到着。

ここまで登るとかなり冷たい強風に打たれ
合羽を着て防寒し頂に向かいます。

強風の中、花崗岩の白い山肌の稜線を歩き昼前に山頂到着。
まずは祠の中の薬師如来さまに無事故の御礼と下りの安全を祈願。
20分間ピークに滞在し、おにぎりランチをしながら、
雲のかかる周辺の山々を眺めていました。


薬師岳山頂(2,926m)

午後1時に薬師岳山荘まで戻りました。
当初予定とおりこのまま此処に泊まって、
薬師岳を眺めながらの
昼からのんびりBEERもいいなぁ…と暫く迷いましたが、

翌日以降の行動時間の余裕キープも考え
もう少し歩を進めることにします。

稜線を下りながら南を見ると、
槍ヶ岳・ワリモ岳など鋭角のピークをもつ山、
祖父岳のようななだらかな山、
広大な庭のような雲ノ平…

壮大で個性に富んだシェイプを目にして
初日から北アルプス深山部の山歩きを
十二分に楽しめました。


南に槍ヶ岳・ワリモ岳・雲ノ平望む

景色を楽しみつつ転倒せぬようゆっくり歩んで
3時には太郎平までくだり、太郎平小屋に宿泊。
本日は9時間半のトレックでした。


深山の夕景…北ノ俣・黒部五郎方面

夕方、黒部五郎岳方面の山肌にあたる夕陽を眺め
明日の好天を確信。

夕食には少し贅沢してBEERのロング缶を呑み
ほろ酔いのまま消灯前に就寝しました。
北アルプスの中でも、
とりわけ端正なシェイプを魅せてくれる
笠ヶ岳の頂を目指し登山。

新穂高の温泉宿を早朝に出発、
日の出時間に合わせて林道を歩き始め、
笠新道の入口から入山。

前半は樹林帯の急登が続きますが、
杓子平まで登るとカールの向こうに
笠ヶ岳と山頂までの稜線の展望が
一気に開けます。


笠新道を登る…振り返ると焼岳と乗鞍

カールを綴ら折れに尾根まで登れば
あとは気持ち良い稜線散歩。


美しいシェイプの笠ヶ岳を目指してスカイライン散歩


抜戸岩から笠ヶ岳を見る

狭き門のような抜戸岩を過ぎると
山荘もかなり近くに感じられあと一息。

12時半に笠ヶ岳山荘に到着しましたが、
タイミング悪く折からの雨と霧で
遠望は奪われてしまいました。

山荘にチェックインしてから、
雨合羽を着て山頂までピストンします。


雨の中、ガレを歩いて山頂を目指す

頂上は雨と強風、ガスで展望も効かず
ゆっくりステイする雰囲気ではありません。


笠ヶ岳山頂(2,898m)

早々に山荘まで戻り、
5時の夕食まで待てず
もうビールを飲むしかありません。

夕食時もアルコール好きな登山者の方たち
のテーブルに当たり、
荒天を忘れ飛ばすように語り合いながら
たくさん呑んでお腹いっぱいでいい気分。
消灯前の夜8時には就寝しました。

翌朝も雨模様で展望も望めず
ひたすら転ばぬよう安全にくだりました。


カールにいた雷鳥…動きが緩慢で癒されます


樹林帯で急登するガマガエル…その頑張りに勇気づけられます

下山後、新穂高の登山者パーキングにほど近い
ひがくの湯で雨で冷えた体を温めて帰りました。
鹿島槍登山で出会った生き物。

山では結構見かける絶滅危惧種 雷鳥。
北アルプスでニホンザルが雷鳥の幼鳥を捕食する
シーンのニュースはちょっとショッキングでしたね。

岩石色の保護色でわかりずらいですが…トボトボ歩いていました。


ライチョウ

イワヒバリもあまり人を警戒しませんね。
近くに寄れて人懐っこく感じます。


イワヒバリ

草紅葉の中にチングルマ発見。
もう綿毛でした。


チングルマ
秋を感じに、
後立山の鹿島槍を目指しました。

JR大町駅の近くの素泊まり宿に前泊し、
アルペンルートの起点、
扇沢から柏原新道でアプローチします。

こちらのルートは冷池山荘さんのHPで
北アルプスの入門コース
と紹介されているだけあり、

整備も行き届き、案内&注意掲示も登山者への
おもてなし精神・心遣いが感じられます。


転落注意の手書き看板・扇沢の大駐車場を見下ろす


落石注意の手書き看板に気を引き締め

種池山荘まで登ると
目指す鹿島槍ヶ岳までの尾根を見通すことができ、
いよいよスカイライン散歩。
まずは穏やかな2等辺三角型シェイプの
爺ヶ岳山頂を目指します。


爺ヶ岳を目指す、その先に鹿島槍

爺ケ岳を超え鞍部にある冷池山荘に到着。
本日はこちらに一泊お世話になるので先にチェックイン。

おにぎりで腹ごしらえをしてから
鹿島槍山頂に向かいます。

富山県と長野県の県境に沿って歩く気持ち良い尾根道。
天気は晴天ながら、
長野側からガスが上がってきて、
尾根を境に富山側と晴天を分ける感じ。

ちょうど昼時に山頂に到着。
ランチをしながらしばらく周りの山座を確認します。

ガスに遮られ北と東の遠景は拝めなっかたですが、
西に立山連峰を望むことができました。


手前のピーク布引山から鹿島槍山頂を見る


鹿島槍ヶ岳山頂(標高 2,889m)

ゆっくりと冷池山荘まで戻り、今日の行程は終了。
玄関前の寛ぎスペースにあるベンチに座り、
TVで相撲観戦しながらビールを呑んで疲れをとりました。

翌日は薄曇りのなか、
劔岳・立山・針ノ木の眺めを満喫しながら下山。


紅黄葉に同化する種池山荘の屋根(向こうに立山・劔)


紅葉の向こう鹿島槍の双耳峰を振返る

大町温泉郷の薬師の湯に浸かってから
帰途につきました。






NHK Eテレの 5分番組
きょうの料理ビギナーズを
録画して、

キッチン初心者にも手軽にできる
オードブルをたのしんでます。

トマト、チーズ、唐辛子、ガーリック、オリーブOILと…
嗜好が偏りがちで、
結局同じような内容のDishになることが多いですが、
ビールやワインにとても合う
自己満足のCooking MENUです。


焼きナスとプチトマト&チーズの串


鰯にトマトとチーズ乗せ焼き